先日の事だが、JR東日本から同社のE259系に於ける外観上のリニューアルが発表され、ネット界隈と鉄オタを「ざわわ~っ!」とさせている。顔にデカデカとあった“N’EX”の文字は先頭部のサイドに移る事となり、正面貫通部に於いては地色が黒からシルヴァーに変り、“N’EX”の文字は“EXPRESS E259”に変る。全体としても白・黒・赤のカラーリングから、シルヴァーが強調されたものへと変えられる。更に、N’EXよりE259をよりフィーチャーしたデザインになる模様である。
更にE259系とググると候補に「転用」「転属」「高崎線」という候補も出て来る。現に以前JRサイドからの情報で、651系はE259系によって置き換える予定である事が出されていた。この前提として、例のアレによるN’EX大幅減便がこの後も続くという考えがあったと思われる。(例のアレについて先が見えない恐怖が煽られて、それによって支配されていたという事も言える。)
ただ2022年以降、N’EXの運行は元に戻って行き、ニートだらけだったE259もドンドン「復職」して行ったので、余剰車は殆ど無い状態になった。(22編成中最大で19編成が運用に就く)
これで予定が狂った?のが高崎上越線系統の特急置換という事になる。E259による651の置換は無くなり、本来は波動輸送用のE257系5500番台による置換となったが、これはどう見ても大変なグレードダウンにしか見えない。
しかも5編成しかない同番台の内、座席にコンセントの付いた3編成(OM53~55)しか原則的にこの運用に就けない。(※OM51・52は原則波動専用)
多摩川を渡河するNE009編成=2023年1月
これで困った事が起きた。
この体制では平日に於けるあかぎの運用が回せない事になってしまったので、踊り子として修善寺まで往復している2500番台=東大宮NC編成が運用を肩代わりする事が常態化している。
房総から伊豆へ行ったNC34編成も高崎線を走る=2022年10月・大仁付近
実は5500番台を6連化しようと思えば出来た筈と小生は考える。0番台付属編成のクモハE257が5両存在したので、ここに差し込めば恐らく可能だっただろう。だがそれをせず5両を維持した事がsynicalにも今回の事で功を奏してしまった格好だ。
これで現実として波動用も余裕がなく、485系改造車等のジョイフルトレイン群も全廃にした事もあって、何故か185系を残して波動用に充てているという少々ちぐはぐな事をしている。651系はさっさと始末する筈だったが、処遇は未定と口を濁し、何と事もあろうに185系で置き換える様な形に現時点ではなっている。
鶴見川を渡河する185系OM09編成=2018年
波動用に残すのでも四十路の185系よりまだ三十路の651系の方が良い様に見えるのだが、部品の確保が困難になっているのは両車互角かも知れない。ただ腐っても国鉄形で今や大人気の185系の方が広範囲な運用がし易いという可能性はある。
この話、後編へと続く!
当サイトは各種ランキングに参加しておりますので、画面右側若しくは記事内のバナーをクリック下さい。
更にE259系とググると候補に「転用」「転属」「高崎線」という候補も出て来る。現に以前JRサイドからの情報で、651系はE259系によって置き換える予定である事が出されていた。この前提として、例のアレによるN’EX大幅減便がこの後も続くという考えがあったと思われる。(例のアレについて先が見えない恐怖が煽られて、それによって支配されていたという事も言える。)
ただ2022年以降、N’EXの運行は元に戻って行き、ニートだらけだったE259もドンドン「復職」して行ったので、余剰車は殆ど無い状態になった。(22編成中最大で19編成が運用に就く)
これで予定が狂った?のが高崎上越線系統の特急置換という事になる。E259による651の置換は無くなり、本来は波動輸送用のE257系5500番台による置換となったが、これはどう見ても大変なグレードダウンにしか見えない。
しかも5編成しかない同番台の内、座席にコンセントの付いた3編成(OM53~55)しか原則的にこの運用に就けない。(※OM51・52は原則波動専用)
多摩川を渡河するNE009編成=2023年1月
これで困った事が起きた。
この体制では平日に於けるあかぎの運用が回せない事になってしまったので、踊り子として修善寺まで往復している2500番台=東大宮NC編成が運用を肩代わりする事が常態化している。
房総から伊豆へ行ったNC34編成も高崎線を走る=2022年10月・大仁付近
実は5500番台を6連化しようと思えば出来た筈と小生は考える。0番台付属編成のクモハE257が5両存在したので、ここに差し込めば恐らく可能だっただろう。だがそれをせず5両を維持した事がsynicalにも今回の事で功を奏してしまった格好だ。
これで現実として波動用も余裕がなく、485系改造車等のジョイフルトレイン群も全廃にした事もあって、何故か185系を残して波動用に充てているという少々ちぐはぐな事をしている。651系はさっさと始末する筈だったが、処遇は未定と口を濁し、何と事もあろうに185系で置き換える様な形に現時点ではなっている。
鶴見川を渡河する185系OM09編成=2018年
波動用に残すのでも四十路の185系よりまだ三十路の651系の方が良い様に見えるのだが、部品の確保が困難になっているのは両車互角かも知れない。ただ腐っても国鉄形で今や大人気の185系の方が広範囲な運用がし易いという可能性はある。
この話、後編へと続く!
当サイトは各種ランキングに参加しておりますので、画面右側若しくは記事内のバナーをクリック下さい。