相鉄・東急直通線、それは羽沢横浜国大駅~新横浜~日吉という区間に新規に作られた連絡線である。(延長は10.0km)
これで海老名・湘南台から渋谷・目黒・池袋、更にその先浦和美園・高島平・川越という辺りまでが乗り換えなしで直通出来る可能性がある。湘南台・日吉・三田・志木が繋がるので、慶応義塾の為に直通を行うのかと揶揄する意見もある。
去る3月31日には来年の直通運転によって繋がる7社局の車両が一堂に会しての報道機関向用の撮影会が東急電鉄・元住吉検車区で開かれた。埼玉高速鉄道2000系、東京都交通局6500形、東京メトロ9000系、東急3020系、相鉄20000系、東武50000系、西武40000系に加えて、相模鉄道のそうにゃん・東急電鉄ののるるんも登場して、広域鉄道ネットワークの始動をPRした。
この連絡線が整備されて、相鉄・東急との相互直通運転が可能となり、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化が図られ、速達性の向上、新幹線アクセスの向上、乗換回数の減少、沿線地域の活性化等に寄与するそうだ(東急の言い分)
相模鉄道としては、2023年3月に東急との相互直通運転が開始されると、連絡線を介して東急東横線及び目黒線のみならず、その先の東京メトロ南北線・副都心線、都営地下鉄三田線、埼玉高速鉄道、東武東上線とも直通運転が開始され、神奈川県から渋谷・目黒・板橋区・埼玉県に至るまで、首都圏の広域鉄道ネットワークに繋がるという。
去る7月22日にレール締結式が開催されたのは、両社の新横浜線の接続駅となる新横浜駅。施工者=JRTT理事長・河内隆氏の挨拶に続き、国土交通大臣斉藤鉄夫氏、神奈川県知事黒岩祐治氏等による祝辞の後、国土交通大臣ら各来賓によって、パンプーラー=パンドロール形レール締結装置を用いてレールが締結された。締結部点検の後、清めの儀を行い、相鉄の軌道モーターカーが発進し締結されたレールの上を通過した。
2005年に都市鉄道等利便増進法が施行されて、翌年6月に相鉄・JR直通線並び相鉄・東急直通線について、この法律に基づく営業構想・整備構想の認定を国土交通大臣より受けた。その又翌年=2007年には相鉄・東急直通線は上述の同法律に基づき、速達性向上計画の認定を国土交通大臣より受けるものの、鉄道事業法に基づく工事施行認可を関東運輸局長より受けたのは2012年。
都市鉄道等利便増進法の法制度は、都市鉄道の既存ストックを有効活用し、速達性の向上と駅施設の利用円滑化を対象とした新たな鉄道整備手法を定めたもので、この制度では、上下分離で整備主体と営業主体を分離されているという。
この直通線では、国及び自治体(横浜市+神奈川県)が総事業費の1/3ずつを補助し、残りの1/3を整備主体=鉄運機構(JRTT)が調達して鉄道施設の整備を行う。営業主体(相鉄・東急)は、整備主体=JRTTに施設使用料を支払って営業を行い、整備主体は施設使用料を原資として資金を償還するという。
速達化という話をすると、二俣川~目黒は相鉄+湘南新宿ライン+山手線=乗換2回で54分だったのが、乗換なしの38分になる。大和~新横浜は従来の相鉄+横浜市営地下鉄(横浜乗換)で42分掛かっていたのが、乗換無しの19分になるという。
「都心でもない、郊外でもない、相鉄線という選択」をする人が増えるのだろうか?
将又、都心でも郊外でもない中途半端な相鉄線に成り下がるのだろうか?
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これで海老名・湘南台から渋谷・目黒・池袋、更にその先浦和美園・高島平・川越という辺りまでが乗り換えなしで直通出来る可能性がある。湘南台・日吉・三田・志木が繋がるので、慶応義塾の為に直通を行うのかと揶揄する意見もある。
去る3月31日には来年の直通運転によって繋がる7社局の車両が一堂に会しての報道機関向用の撮影会が東急電鉄・元住吉検車区で開かれた。埼玉高速鉄道2000系、東京都交通局6500形、東京メトロ9000系、東急3020系、相鉄20000系、東武50000系、西武40000系に加えて、相模鉄道のそうにゃん・東急電鉄ののるるんも登場して、広域鉄道ネットワークの始動をPRした。
この連絡線が整備されて、相鉄・東急との相互直通運転が可能となり、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化が図られ、速達性の向上、新幹線アクセスの向上、乗換回数の減少、沿線地域の活性化等に寄与するそうだ(東急の言い分)
相模鉄道としては、2023年3月に東急との相互直通運転が開始されると、連絡線を介して東急東横線及び目黒線のみならず、その先の東京メトロ南北線・副都心線、都営地下鉄三田線、埼玉高速鉄道、東武東上線とも直通運転が開始され、神奈川県から渋谷・目黒・板橋区・埼玉県に至るまで、首都圏の広域鉄道ネットワークに繋がるという。
去る7月22日にレール締結式が開催されたのは、両社の新横浜線の接続駅となる新横浜駅。施工者=JRTT理事長・河内隆氏の挨拶に続き、国土交通大臣斉藤鉄夫氏、神奈川県知事黒岩祐治氏等による祝辞の後、国土交通大臣ら各来賓によって、パンプーラー=パンドロール形レール締結装置を用いてレールが締結された。締結部点検の後、清めの儀を行い、相鉄の軌道モーターカーが発進し締結されたレールの上を通過した。
2005年に都市鉄道等利便増進法が施行されて、翌年6月に相鉄・JR直通線並び相鉄・東急直通線について、この法律に基づく営業構想・整備構想の認定を国土交通大臣より受けた。その又翌年=2007年には相鉄・東急直通線は上述の同法律に基づき、速達性向上計画の認定を国土交通大臣より受けるものの、鉄道事業法に基づく工事施行認可を関東運輸局長より受けたのは2012年。
都市鉄道等利便増進法の法制度は、都市鉄道の既存ストックを有効活用し、速達性の向上と駅施設の利用円滑化を対象とした新たな鉄道整備手法を定めたもので、この制度では、上下分離で整備主体と営業主体を分離されているという。
この直通線では、国及び自治体(横浜市+神奈川県)が総事業費の1/3ずつを補助し、残りの1/3を整備主体=鉄運機構(JRTT)が調達して鉄道施設の整備を行う。営業主体(相鉄・東急)は、整備主体=JRTTに施設使用料を支払って営業を行い、整備主体は施設使用料を原資として資金を償還するという。
速達化という話をすると、二俣川~目黒は相鉄+湘南新宿ライン+山手線=乗換2回で54分だったのが、乗換なしの38分になる。大和~新横浜は従来の相鉄+横浜市営地下鉄(横浜乗換)で42分掛かっていたのが、乗換無しの19分になるという。
「都心でもない、郊外でもない、相鉄線という選択」をする人が増えるのだろうか?
将又、都心でも郊外でもない中途半端な相鉄線に成り下がるのだろうか?
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