Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

タグ:夜景

5月になって梅雨のはしり状態でどちらかというと梅雨寒の状況が続いていたりするが、5月でこれだけ天気悪くて寒い日もあると体調をガチで崩してしまう。
前記事では東京でも超メジャーな三軒茶屋にあって、夜景スポットとしてはあまりメジャーとは言えないキャロットタワー展望室からの夜景を取り上げた。
「外観が人参色なのでキャロットタワーの名が付いた」とかぬかしたバカなYouTuberがいたが、それは丸っきりのウソ。タワーはレンガ色人参色ではない。

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さて、今回Part 7では世田谷から一気に都心へ行って、丸の内の夜景をフィーチャーしたい。丸の内で夜景スポットというと、KITTE屋上・同4F・丸ビル5Fテラス・新丸ビル丸ノ内ハウス・東京国際フォーラム7F・行幸通り遊歩道等がメジャーだが、穴場スポットとして紹介したいのが丸ビル35Fの一寸した展望スペース。

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実はこの展望スペースでの撮影は2010年11月以来、11年3ヵ月振りであった。
(2010年の撮影に関する記事はこちら

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丸ビル35・36Fというと、夜景の楽しめるレストランでは有名だが、同じフロアに小さな展望コーナーがあるのは知られていないかも知れない。
ホントに穴場という感じの場所には、南~南西方向を向いた窓が1面あるだけ、そばにはグランドピアノが置いてある(以前は生演奏も行われていた)事もあって、実際に夜景撮影に使用出来る窓辺は4m程度だろうか。


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この展望スペースでは、有楽町方向を向いての絵作りか、霞が関・東京タワー方面を向いてのそれかという凡そ2択状態になる。
霞が関方向を向いての場合、もっと西寄りにレンズを向けられて且つ西方向に雲一つなく、澄み切った状況なら富士山をフレームインさせる事も可能らしい。ただ、この日は生憎南西方向にえげつない雲が沸いていて富岳フレームインは不可能だった。この展望スペースから富士山を狙う人もいるそうである。


今宵は簡単に済ませて、次記事=Part 8に続く!



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人気の街、三軒茶屋。2019年辺りまでは、東急沿線(特に田園都市線)の地価高騰が止まりません!だった。大きな建物の殆ど無い三軒茶屋に聳えるのがキャロットタワーである。管理運営は東急グループ。
大山街道(現代のR246の基)沿いの場所に3軒の茶屋があった事からこの地名が出来たと言われる。(諸説ある様だが)この三軒茶屋という所、渋谷にも程近く、一等地な筈だが、細い路地が入り組んでいて低層の建物が密集して、防災面での大きな問題があり、都市機能も十分といえず、高い建物も殆ど無い。生活拠点としての施設作りが急務だった。そこで世田谷区・地権者・東京急行電鉄等が共同で三軒茶屋・太子堂四丁目地区市街地再開発組合を設立して、周辺道路拡幅+地下道路整備+土地の高度利用を図り、地域発展に寄与する核施設建設を目的に駅前の開発事業が行われた。これで爆誕したランドマークがキャロットタワーである。これも去年で25周年=四半世紀になっている。

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キャロットタワーにある展望フロアは26F。高さが27階しかない。展望フロア地上85m程度という感じか。このフロアには、オークラレストランスカイキャロット、カフェ、更にエフエム世田谷のサテライトスタジオがある。(2017年からレストラン・カフェの指定管理者はホテルオークラ)
無料で開放されているのはカフェと一緒になっている区画の窓際で西向きの1面だけである。撮影したのは2月下旬、ほぼ10年振りである。ここのウリは条件さえクリアすれば、富士山が拝めるという事である。17:45頃から撮影開始となったが、最初の頃は西の空が明るすぎてバランスが非常に悪い。手前の都市部のディテールもある程度出しながら、夕焼けもしっかり出そうとすると苦労した。ハイライトは下げて、シャドウは持ち上げてという所から相当頑張らないといけなかった。こういう時には素直に諧調の豊かな14bitRAWの有難さを感じるのである。


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西向きの1面だけなので、ワイドレンズだと絵作りのヴァリエーションは出ない。臨んでいるのが世田谷~多摩エリアなので目立つ様な建物が少なく、夜景としては華やかさに欠ける。富士山が拝める事は大きい、これが無いと以外にショボい絵になってしまう。

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これ位になると、まあまあバランスが取れるのだろうか?ただ、南西の低い所に出ている雲が邪魔。
この日は2月も下旬、真冬に比べて陽もかなり長くなっている。17時50分でも西の空は明るすぎるので、一旦休憩し18:00頃再開


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ワイドレンズでのフレーミングについては、富士山を真ん中に入れるか、左に持って行くか、右にするかという選択肢しかない。

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キャロットタワーから富士山はほぼ西南西になる。富岳が左に入る構図は、西向きで撮影した事になる。

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18:05位になると、空の茜色ブルー、都市部の照明との間でバランスが取れて来た。この日はなかなかないレベルの快晴。

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富岳が奥に見えるといっても、そこは都市夜景なので、都市部の灯り・建物・道路等が上手く主張出来ないと絵にならない。

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ここで、何で「キャロットタワー」?という疑問はあろう。
名称は公募で、「発想が豊かで新鮮。ビタミンたっぷりで元気の出る名前は将来の発展にふさわしい」との理由で区内の中学1年生の作品が選ばれ「キャロットタワー」と決まったとの事。人参嫌いな子供は多いのに、ビタミンたっぷりというなら人参以外でもイケるだろうにと考えると、納得いかないものがある。建物の外観はキャロットの名の通りオレンジと言いたいが、レンガ色である。


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これで18時10分位、茜色は少し残って、大部分がネイビーという空と、街の部分が夜景らしい写り方になって来た。

次回、Part 7へと続く!



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夜景シーズン2021-22の総括も5記事目になるが、前々回では浅草の隅田川沿いの場所=隅田公園をフィーチャーして、続いて前回では押上駅直ぐの駐輪場屋上というあまりマークされない場所をフィーチャーした。
そして浅草・押上と来たら次は勿論スカイツリー、ではなくそれに隣接するソラマチ。ソラマチだって実質上スカイツリーの一部みたいなものである。ソラマチEast Yardの31階・スカイツリービューに無料で入れる展望コーナーがある。
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あくまでもそこは展望コーナーでしかないから方角は限られるが、北西~北~北東方向の夜景を拝める。31階・スカイツリービューのフロアのエレベーター付近の一角でL字型になった2面の窓から夜景が見られるという訳で、無料という事で妥協して割り切ればそこそこ楽しめる。

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31階という事で高さは凡そ100m程度あるので、福岡タワー辺りと匹敵するから、ツリーの本体にある天望回廊天望デッキの様に一面のパノラマは期待しようが無い訳だが、普通に穴場夜景スポットとすれば充分かも知れない。
夕焼けの茜色が大きく入ると非常にオイシイが、地平付近で雲が多くて残念な結果に。


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East Yard31Fというとアクセスは多少不便かも知れない。ソラマチでも押上駅寄りから入って、31階に行くエレベーターに乗って現場に行く。エレベーターには土休日は1Fからしか乗れないが平日なら6Fからでも乗れる。ただ、ソラマチ自体が非常に大きい施設なので、直行するエレベーターに行くのが結構大変で、エレベーターへの行き方を憶えないとソラマチの中をぐるぐる延々と歩かされて何時まで経っても現場に辿り着けない破目になる。
一番オイシイ夜景にありつきたければ、日没の僅かに前にはソラマチに入っておく事をお勧めしたい。


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僅かには向きを変えながら撮っているが、北西方向を向いての絵が続く。この絵のほぼ中央にあってやたら明るい部分は台東区リバーサイドスポーツセンターの野球場2面、その前で隅田川に架かっているX字の橋は桜橋という事になる。画面左にある橋が言問橋でやや右側にあるのは白髭橋、画面のずっと奥は赤羽・鹿浜・舎人・西新井・川口という事になる。
このショットでは左サイドに茜色の残った所がそこそこ入ったので、この日一番の絵にはなった。


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このショットでも空は結構感じのイイダークブルーで、左から右に向って一応グラデーションにもなっている。
ここでだが、この展望スペースでは窓際に深い溝があるので、夜景撮影ではそれを埋める道具を持参された方が宜しいかと思う。太さが8~10㎝角、長さ30㎝程の角材があると良いと思う。それを使うと安定してカメラもセット出来ると考えられる。


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面を変えて北北東方向のショットになるとこんな感じ。左には東武伊勢崎線・明治通り・国道6号等が入っている。

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北東方向のショットはコレ。
前回も述べたが下町の住宅地も多く、スカイツリー周辺も夜景としては地味で光量も少ない、きらびやかなスポットや高層建築も意外と少ないから宝石箱の様にはならない。


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ほぼ北方向を向いたショットだと、右手前には東武伊勢崎線(カーブした光跡がある)、やや左の奥には白髭橋、中央奥には水神大橋が入る。
夜景の高得点要素の内、線路(列車)=東武伊勢崎線、幹線道路=首都高・明治通り他、大きな川=隅田川、更にライトアップされた橋という具合にしっかり揃ってはいる。欠けているのは観覧車位であろうか?それでも何処かきらびやかさに欠ける様に見えるのは不思議だ。


次回=Part 6へと続く!



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スカイツリー爆誕から今年で10年、5月末には開業10周年の記念の日を迎える。明日に10周年SNS企画発表をインスタライブで行うらしい。見方を換えると10周年という大きな節目でも記念企画はSNS上でのものに留めてお茶を濁すらしい。
ツリー自体も一大夜景スポットであるが、その周辺にも夜景スポットが増えたのは論を待たない。前記事で紹介した隅田公園もスカイツリーの存在あってメジャーな夜景スポットになっているが、浅草~押上界隈には大小幾つもの夜景スポットがある。


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スカイツリーの超御膝下には隠れた夜景スポットがある。駐輪場の屋上が広場で、しかも夜景スポットだなんて意外に思うかも知れない。

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スカイツリーソラマチの東サイドには押上駅前自転車駐車場なるものがある。この最寄はスカイツリー駅でなく押上駅。
実はこの駐輪場屋上が広場として開放されており、東京スカイツリーを間近で障害物も殆ど無い状態で眺められる。東京スカイツリーを眺めるポイントは幾つもあるが、ここが最も至近距離で東京スカイツリーの姿を拝めるスポットにはなるであろう。


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ここでの夜景はスカイツリー+ソラマチを中心に大々的にフィーチャーする構図が一般的。冬場ならこの様に日没後トワイライトでツリーのバックに茜色の夕焼けを入れる幻想的な絵作りも可能。

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この紫のライトアップが、東武100系スペーシアでも御馴染になった「」。この色を複数色のLEDを混ぜたものでなく単体で表現するため、オリジナルのLEDを新規開発したらしい。

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この場所は何と言っても押上。という事はカメラを北北東に向ければ東武鉄道本社と電留線で待機中の列車を絡めた絵が撮れる。この時はリバティ500系3連×2が待機していた

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更に北東寄りに向きを変えると。イーストコア曳舟等のビル群が画面右に入っては来るが、所詮押上でしかないとも言える。このエリアは下町の中の住宅地が大部分を占めているからきらびやかな高層建築や商業施設は少ない。

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左にはエスタガーデン、右は東武本社。エスタガーデンは築20年を越えていて、今年も3LDKの1件が中古として売られた模様である。

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広場自体もライトアップされているので、目線を下げてソラマチと広場をメインにする構図で撮るのもアリであろう。

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こういう構図だとソラマチの脇から僅かに東武の線路が覗けるので、スカイツリー駅に出入りする東武の電車を光跡にして入れられる、とはいっても殆ど目立たないが。

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カメラを南西側に向けての作例。左サイドには京成押上ビルが入っている。押上は東武の牙城というイメージが強いが、京成も1967~2013まで押上に本社を置いていた。本社は市川市に移ったが、今でも上野と並ぶ東京側のターミナルであるのは言うまでもない。
ここの夜景はスカイツリーがメインになるので、ライトアップの変化とヴァリエーションを楽しんで撮る様にしたい。


次回Part 5へと続く!



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夜景シーズン2021-22の総括も3記事目になるが、今宵は豊洲同様に水辺の夜景が気楽に楽しめる場所、浅草の隅田川沿いの場所=隅田公園で撮った画像を載せて行きたい。
浅草の隅田川沿いの場所と一言で言っても、言問橋から厩橋あたりまでと結構長いと言えば長い。そこで、今回は東武伊勢崎線・隅田川橋梁の近辺に絞って紹介する。


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隅田川鉄橋の直ぐ北側から北東を向いてのショット。川に遊覧船等が走って来るというフォーチュンに恵まれた。こういう美味しいショットのチャンスは、現在あまり多くはないので、しっかりモノにしたい。

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同じ所から東方向を向いた1枚。画面右隅にあるのが隅田川リバーウォーク入口部分。ここから反対サイドに回り込む、そして反対の岸に渡る。東武の電車と首都高の車を光跡にして、ここに動く船まであったら完璧なのだが…、世の中そう甘くはない。

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中央から右側の赤い橋は吾妻橋、左側・首都高の奥に映る建物はアサヒビール本社ビル・フラムドール(排泄物ではない)・リバーピア吾妻橋。手前には東京クルーズの船着場だが、2021年11月の時点で暇を持て余している感じだった。

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吾妻橋のやや北側で隅田公園の南の端に当るスポットからスカイツリーの方向にレンズを向けて撮ったもの。
川面の船は殆どいないので、絵的には寂しい。スローシャッターの醍醐味である動体の光跡は、東武首都高頼みにならざるを得ない。


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シャッターを切るタイミングでスカイツリーの色が変わる。
その前にある首都高6号が渋滞していると光跡が上手く出ないで困るのだが、この辺は首都高でも四六時中渋滞し易い。


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電車が通過しない時にシャッターを切ってしまうと淋しい絵になってしまう。遊覧船や屋形船が期待出来ない状況下では、この場所の夜景も美味しいショットは期待し難い。

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東武の電車が通過する折にシャッターを切ると、15秒位の露光時間だとガッチリ光の帯が得られた。この時のスカイツリーの天辺は、中程はボーラーがリング状に2段。

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吾妻橋の上から撮るとこういうショットになる。アサヒビール本社・フラムドール・リバーピア吾妻橋というトリオに勿論スカイツリーまで入れて、超広角なら横位置アングルでスカイツリーも天辺まで入れて、東武鉄道隅田川橋梁も少し入れられる。

Part 4へと続く!



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