去年6月から丁度1年に渡り断続的に展開していた「西北とかいう関西人気No.1」のシリーズ、今回で区切りを付ける事とする。
さて、西宮には名所や名物もあるが、同市が発祥のものとして人形操りがある。阪神西宮駅の北西側、県道♯193(えべっさん通り)和上町交差点・NTT西宮ビル(住所は西宮市産所町)の前に「傀儡師故跡」「人形操り発祥の地」と書かれた銅像と説明板、「史跡 傀儡師故跡」(くぐつしこせき)の標柱が立っている。
室町時代以降、西宮神社周辺に住んでいた傀儡子=人形遣いが諸国をまわって、「えびすかき」と呼ばれる人形操りで、戎様の御徳を広めたとされる。このえびすかきは西宮神社の御神札を配りながら、首から下げた箱からえびすの人形を取り出し、大きな鯛を釣り上げ、「めでたい、めでたい」と叫んで門付けた。傀儡(くぐつ)は英語ならさしずめ「Japanese marionette」で、傀儡子は大道芸人の様なもの(英語ならstreet performer若しくはbusker)だった、恵比須様の信仰がメジャーになって今日のように全国に広まったのにも大きく寄与したと言われている。
だからここで小生は歌うのだ。「鏡の中の傀儡、操る糸を断ち切って、鏡の中の傀儡、自分の為に踊りな!」
傀儡子達は西宮に集団で居住し各地をを巡回していた模様である。この日本式マリオネットは後に 淡路・阿波の人形浄瑠璃や大阪の文楽に発展したとされる。
このえびすかきは明治中期に吉田小六という最後の傀儡師が廃業して一旦は途絶えたが、それから100年以上を経て、2006年から西宮の町興しのシンボルとして「人形芝居えびす座」が結成されて、地域文化遺産としてのえびすかき復興に取り組んでいるという。
阪急沿線はやはり天国か?
話は変わって、天国と地獄(High and Low)と言うのがある。1963年公開の黒澤明監督による映画は有名だ。これはEd McBain(エド・マクベイン)の原作を元に作られた映画だが、この映画の模倣犯ともいうべき類の犯罪すら起きている。
ところで、関西は天国と地獄・High and Lowのコントラストが非常に大きい様に思える。
日本も格差社会と言われて長いが、それもここ25年位の事と思われる。そんな日本の中でも、関西は関東とは比べ物にならない筋金入りの格差社会・階級社会である様に見え、誤解を恐れず言えば「差別社会」である様に思われる。
首都圏でも言うまでもなく格差はあるが、京阪神の格差は首都圏のそれに比して何しか全然エグい気がする。そうなる原因としては、社会の歴史が長い(古い)上に土着性も強い事を挙げざるを得ない。
西宮の辺りで天国と地獄・High and Lowを隔てるシャッターはどの辺にあるのだろう?天国でも地獄でもない、謂わば「この世」と言うのもあるのだろう。
阪急より上の山側は言うまでもなく、超ウルトラ天国。阪急沿線の武庫川以西は間違いなく天国である。JR沿線・国道2号より上もこの世若しくは天国。
地獄と奈良を行き来する?阪神電車=9000系
これに対し、阪神沿線は旗色がどう考えても悪い。天国でも地獄でもない「この世」と地獄がモザイク状に混じっているのだろうか?特に、尼崎市の阪神沿線ともなると最悪か?
阪神工業地帯の中核として発展し、素性不明の荒くれ者が多数集まって形成された町が尼崎。阪神尼崎駅の直ぐ近くの自称一等地はパチンコ屋ばかりが幅を利かす。これが尼崎・阪神沿線の現実なのだろう。
大物とか杭瀬なんてあの有名な尼崎事件と関係が深い。因みに尼崎事件が発覚し主犯の角田美代子が自殺して今年で丁度10年である。勃発から発覚まで25年を要したあの事件だが、角田が生を享けたのは尼崎城の直ぐ近くで、大物駅からも近い。(国鉄尼崎港線の廃線跡に角田美代子の生家跡もある。)
尼崎というと労働者の街で汚くてガラが悪いというイメージを持たれるかも知れないが、ここに城があるのは今や有名。1617の戸田氏鉄による築城~1873年の廃城取壊しまでの間、尼崎は城下町であったという事になる。
明治維新と共に消えた尼崎城だが、旧ミドリ電化(エディオン傘下)創業者の安保詮氏は、創業の地に恩返しがしたいと考えた。同氏は「10億円以上の私財を投じて天守を再建した上で尼崎市に寄贈したい」として、2015年11月に市との間で「尼崎城の建築及び寄附に関する協定」を締結した。
市の方も一口城主や一枚瓦による寄付や城基金を募集して、その甲斐もあって尼崎城は恙なく復元されて、2019年3月29日にグランドオープン。そこから5ヵ月で来場者が10万人を突破し、当初の予想以上の数字を叩き出して観光スポットとして期待された。だが、翌年のプランデミックで期待も水泡に帰した。ここから巻き返せるかに期待がかかる
しかも困った事に、この城のすぐ裏には2018年の時点だが、犬小屋等々で道路が不法占拠されている一角があるらしいが、この不法占拠は解決したのだろうか?
まぁ、そこは阪神沿線尼崎クオリティ、城自体が阪神尼崎の南東側、庄下川東サイドで大物駅からも300m程度なので、抑々どういう場所か想像が付くというもの。
武庫川の東の尼崎は武庫之荘の一部を除いて地獄寄りだろうか。これが阪神沿線でも西宮以西で芦屋や御影なんていうとシャレオツなスポットもそこそこあったりするが、その直ぐ近くに「地獄」を感じさせる場所もある様である
阪急が新駅を建設する武庫川、その川を南に下ると武庫川団地の近くに行く。阪神武庫川線終点・武庫川団地前から歩いて数分の場所にあるURの巨大団地だが、32棟全てが2桁階数、中でも2・19号棟は25階もある。築年数40年近くで鉄道アクセスも微妙に不便であるという理由で、武庫川団地自体は2000年代から空き家が増加しているらしい。古いボロ団地というと、外国人労働者が集まりそうなものだが、この武庫川団地の場合その兆候すら見られないとの事。
当然そこの治安はかなり悪い模様で、武庫川団地とググると、「武庫川団地 スラム」という検索候補が出てくる。これも最早立派に地獄なのであろうが、阪急の新駅予定地(ほぼ天国)から5㎞と離れていない。
嘗て一世を風靡した?野々村何某とかいう「号泣県議」=政務活動費913万円を詐取した犯罪者は、ここの3号棟・15階の一室で暮らしながら兵庫県議として活動し、この団地の家賃=6万円台を事務所扱いにしてそれを政務活動費として報告していたが、事務所使用自体がUR賃貸住宅の規約違反だという。この元県議、城崎カラ出張の話は有名だが、武庫川でも余罪があったわけである。
武庫川団地も甲子園球場も、人気No/1である西宮北口、夙川、苦楽園、甲陽園、六麓荘、更には名塩にある険しい山中の崖に張り付くニュータウン郡も西宮なのだ。
JRの西宮名塩駅前とニュータウンの間を全長150mの斜行エレベーターが片道約2分で結ぶ。山の上のニュータウンは駅開業から5年後の1991年に街開きしてほぼ同時に斜行エレベーターも整備された。どう考えてもバブルの夢の跡である。駅とニュータウンとその両者を結ぶ唯一の動線が斜行エレベーターというのは、山梨県上野原市にある「コモアしおつ」と一緒。四方津駅(中央本線)も近年は乗降者数が大幅に減っている。
名塩のニュータウンも街開きから約30年、当然の事ながら住民には高齢者の姿が多いらしい。2030年位には新たなマチュピチュになるのではないかと期待される。名塩だと亀岡や豊能あたりにあるマチュピチュ団に比べると辺境度合いがまだ低いのかも知れないが、こんな山中のニュータウンなんか潰して、蒸留所でも作った方がまだエエの違うかと思うのは小生だけだろうか?
天空の街・名塩へは便利な丹波路快速で!
西宮は兎にも角にもヴァラエティに富んでいて奥が深い!5㎞程度の距離に地獄~この世~天国が揃い、加えて天空の城(の出来損ない)まであるというから至れり尽くせり。
人口減少に悩まされる阪神地域、特に尼崎・神戸の両市は顕著で、神戸市のそれは特に酷く、2023年には人口が150万人を切りそうで、川崎市・福岡市には既に抜かれている。(市町村ランキングで5位→7位にダウン)。こういう状況下でも西宮市は2019年まで微増を続けて今や48万人を超えて、健闘が光っている感じである。
最後に天国の一角である夙川の話を一つ。
どうでも良い話かも知れないが、夙川駅の梅田方面行きホームにひっそりくっ付いている、夙川名物IC専用のミニ改札を出て神戸本線・甲陽線の短絡線を渡るとそのほぼ正面のビルの1階に、珈琲豆専門店で兵庫県下に4店舗を持つ「まめや総本店」の1号店である夙川店が所在している。
この店では、店内喫茶でコーヒーを飲む事も出来る。自家焙煎+その場で煎りたて+オーダーメイドというコーヒー豆を作ってもらう事も可である。小生もそこでオーダーメイドっぽいブレンドを深煎りで仕上げてもらった事が数回ある。
これでこのシリーズはフィニッシュするが、阪神地域は瀬戸内(大阪湾)側から山の方に上がって行くと場所によっては、僅か5㎞程で地獄から天国まで見られる。海と山が迫っていて、その狭い所に非常に古くからの人の営みが存在していたという証左があるという事でもある。こういう光景は関東や東海では決して見られない世界である。
凋落の続いた神戸だが、三宮駅周辺の再開発も漸く重い腰を上げて進められる事となった。大阪や京都にブランド力という点でも大きく遅れを取ってしまったこの現状からどれだけ盛り返せるのだろうか?
必ずやろう!神戸再興!、必ずやろう!兵庫再興!
Make Kobe Great Again! Male Hyogo Great Again! Make Kobe Strong Again! Make Hyogo Strong Again!
神戸が復活する事で、西宮も又更に輝けるのは間違いない。
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さて、西宮には名所や名物もあるが、同市が発祥のものとして人形操りがある。阪神西宮駅の北西側、県道♯193(えべっさん通り)和上町交差点・NTT西宮ビル(住所は西宮市産所町)の前に「傀儡師故跡」「人形操り発祥の地」と書かれた銅像と説明板、「史跡 傀儡師故跡」(くぐつしこせき)の標柱が立っている。
室町時代以降、西宮神社周辺に住んでいた傀儡子=人形遣いが諸国をまわって、「えびすかき」と呼ばれる人形操りで、戎様の御徳を広めたとされる。このえびすかきは西宮神社の御神札を配りながら、首から下げた箱からえびすの人形を取り出し、大きな鯛を釣り上げ、「めでたい、めでたい」と叫んで門付けた。傀儡(くぐつ)は英語ならさしずめ「Japanese marionette」で、傀儡子は大道芸人の様なもの(英語ならstreet performer若しくはbusker)だった、恵比須様の信仰がメジャーになって今日のように全国に広まったのにも大きく寄与したと言われている。
だからここで小生は歌うのだ。「鏡の中の傀儡、操る糸を断ち切って、鏡の中の傀儡、自分の為に踊りな!」
傀儡子達は西宮に集団で居住し各地をを巡回していた模様である。この日本式マリオネットは後に 淡路・阿波の人形浄瑠璃や大阪の文楽に発展したとされる。
このえびすかきは明治中期に吉田小六という最後の傀儡師が廃業して一旦は途絶えたが、それから100年以上を経て、2006年から西宮の町興しのシンボルとして「人形芝居えびす座」が結成されて、地域文化遺産としてのえびすかき復興に取り組んでいるという。
阪急沿線はやはり天国か?
話は変わって、天国と地獄(High and Low)と言うのがある。1963年公開の黒澤明監督による映画は有名だ。これはEd McBain(エド・マクベイン)の原作を元に作られた映画だが、この映画の模倣犯ともいうべき類の犯罪すら起きている。
ところで、関西は天国と地獄・High and Lowのコントラストが非常に大きい様に思える。
日本も格差社会と言われて長いが、それもここ25年位の事と思われる。そんな日本の中でも、関西は関東とは比べ物にならない筋金入りの格差社会・階級社会である様に見え、誤解を恐れず言えば「差別社会」である様に思われる。
首都圏でも言うまでもなく格差はあるが、京阪神の格差は首都圏のそれに比して何しか全然エグい気がする。そうなる原因としては、社会の歴史が長い(古い)上に土着性も強い事を挙げざるを得ない。
西宮の辺りで天国と地獄・High and Lowを隔てるシャッターはどの辺にあるのだろう?天国でも地獄でもない、謂わば「この世」と言うのもあるのだろう。
阪急より上の山側は言うまでもなく、超ウルトラ天国。阪急沿線の武庫川以西は間違いなく天国である。JR沿線・国道2号より上もこの世若しくは天国。
地獄と奈良を行き来する?阪神電車=9000系
これに対し、阪神沿線は旗色がどう考えても悪い。天国でも地獄でもない「この世」と地獄がモザイク状に混じっているのだろうか?特に、尼崎市の阪神沿線ともなると最悪か?
阪神工業地帯の中核として発展し、素性不明の荒くれ者が多数集まって形成された町が尼崎。阪神尼崎駅の直ぐ近くの自称一等地はパチンコ屋ばかりが幅を利かす。これが尼崎・阪神沿線の現実なのだろう。
大物とか杭瀬なんてあの有名な尼崎事件と関係が深い。因みに尼崎事件が発覚し主犯の角田美代子が自殺して今年で丁度10年である。勃発から発覚まで25年を要したあの事件だが、角田が生を享けたのは尼崎城の直ぐ近くで、大物駅からも近い。(国鉄尼崎港線の廃線跡に角田美代子の生家跡もある。)
尼崎というと労働者の街で汚くてガラが悪いというイメージを持たれるかも知れないが、ここに城があるのは今や有名。1617の戸田氏鉄による築城~1873年の廃城取壊しまでの間、尼崎は城下町であったという事になる。
明治維新と共に消えた尼崎城だが、旧ミドリ電化(エディオン傘下)創業者の安保詮氏は、創業の地に恩返しがしたいと考えた。同氏は「10億円以上の私財を投じて天守を再建した上で尼崎市に寄贈したい」として、2015年11月に市との間で「尼崎城の建築及び寄附に関する協定」を締結した。
市の方も一口城主や一枚瓦による寄付や城基金を募集して、その甲斐もあって尼崎城は恙なく復元されて、2019年3月29日にグランドオープン。そこから5ヵ月で来場者が10万人を突破し、当初の予想以上の数字を叩き出して観光スポットとして期待された。だが、翌年のプランデミックで期待も水泡に帰した。ここから巻き返せるかに期待がかかる
しかも困った事に、この城のすぐ裏には2018年の時点だが、犬小屋等々で道路が不法占拠されている一角があるらしいが、この不法占拠は解決したのだろうか?
まぁ、そこは阪神沿線尼崎クオリティ、城自体が阪神尼崎の南東側、庄下川東サイドで大物駅からも300m程度なので、抑々どういう場所か想像が付くというもの。
武庫川の東の尼崎は武庫之荘の一部を除いて地獄寄りだろうか。これが阪神沿線でも西宮以西で芦屋や御影なんていうとシャレオツなスポットもそこそこあったりするが、その直ぐ近くに「地獄」を感じさせる場所もある様である
阪急が新駅を建設する武庫川、その川を南に下ると武庫川団地の近くに行く。阪神武庫川線終点・武庫川団地前から歩いて数分の場所にあるURの巨大団地だが、32棟全てが2桁階数、中でも2・19号棟は25階もある。築年数40年近くで鉄道アクセスも微妙に不便であるという理由で、武庫川団地自体は2000年代から空き家が増加しているらしい。古いボロ団地というと、外国人労働者が集まりそうなものだが、この武庫川団地の場合その兆候すら見られないとの事。
当然そこの治安はかなり悪い模様で、武庫川団地とググると、「武庫川団地 スラム」という検索候補が出てくる。これも最早立派に地獄なのであろうが、阪急の新駅予定地(ほぼ天国)から5㎞と離れていない。
嘗て一世を風靡した?野々村何某とかいう「号泣県議」=政務活動費913万円を詐取した犯罪者は、ここの3号棟・15階の一室で暮らしながら兵庫県議として活動し、この団地の家賃=6万円台を事務所扱いにしてそれを政務活動費として報告していたが、事務所使用自体がUR賃貸住宅の規約違反だという。この元県議、城崎カラ出張の話は有名だが、武庫川でも余罪があったわけである。
武庫川団地も甲子園球場も、人気No/1である西宮北口、夙川、苦楽園、甲陽園、六麓荘、更には名塩にある険しい山中の崖に張り付くニュータウン郡も西宮なのだ。
JRの西宮名塩駅前とニュータウンの間を全長150mの斜行エレベーターが片道約2分で結ぶ。山の上のニュータウンは駅開業から5年後の1991年に街開きしてほぼ同時に斜行エレベーターも整備された。どう考えてもバブルの夢の跡である。駅とニュータウンとその両者を結ぶ唯一の動線が斜行エレベーターというのは、山梨県上野原市にある「コモアしおつ」と一緒。四方津駅(中央本線)も近年は乗降者数が大幅に減っている。
名塩のニュータウンも街開きから約30年、当然の事ながら住民には高齢者の姿が多いらしい。2030年位には新たなマチュピチュになるのではないかと期待される。名塩だと亀岡や豊能あたりにあるマチュピチュ団に比べると辺境度合いがまだ低いのかも知れないが、こんな山中のニュータウンなんか潰して、蒸留所でも作った方がまだエエの違うかと思うのは小生だけだろうか?
天空の街・名塩へは便利な丹波路快速で!
西宮は兎にも角にもヴァラエティに富んでいて奥が深い!5㎞程度の距離に地獄~この世~天国が揃い、加えて天空の城(の出来損ない)まであるというから至れり尽くせり。
人口減少に悩まされる阪神地域、特に尼崎・神戸の両市は顕著で、神戸市のそれは特に酷く、2023年には人口が150万人を切りそうで、川崎市・福岡市には既に抜かれている。(市町村ランキングで5位→7位にダウン)。こういう状況下でも西宮市は2019年まで微増を続けて今や48万人を超えて、健闘が光っている感じである。
最後に天国の一角である夙川の話を一つ。
どうでも良い話かも知れないが、夙川駅の梅田方面行きホームにひっそりくっ付いている、夙川名物IC専用のミニ改札を出て神戸本線・甲陽線の短絡線を渡るとそのほぼ正面のビルの1階に、珈琲豆専門店で兵庫県下に4店舗を持つ「まめや総本店」の1号店である夙川店が所在している。
この店では、店内喫茶でコーヒーを飲む事も出来る。自家焙煎+その場で煎りたて+オーダーメイドというコーヒー豆を作ってもらう事も可である。小生もそこでオーダーメイドっぽいブレンドを深煎りで仕上げてもらった事が数回ある。
これでこのシリーズはフィニッシュするが、阪神地域は瀬戸内(大阪湾)側から山の方に上がって行くと場所によっては、僅か5㎞程で地獄から天国まで見られる。海と山が迫っていて、その狭い所に非常に古くからの人の営みが存在していたという証左があるという事でもある。こういう光景は関東や東海では決して見られない世界である。
凋落の続いた神戸だが、三宮駅周辺の再開発も漸く重い腰を上げて進められる事となった。大阪や京都にブランド力という点でも大きく遅れを取ってしまったこの現状からどれだけ盛り返せるのだろうか?
必ずやろう!神戸再興!、必ずやろう!兵庫再興!
Make Kobe Great Again! Male Hyogo Great Again! Make Kobe Strong Again! Make Hyogo Strong Again!
神戸が復活する事で、西宮も又更に輝けるのは間違いない。
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