関西の4日目、朝から西三荘に前日のリベンジも兼ねてもう一度。
前日同様、 8000系 のノンストップ快速特急「洛楽」がメインだが、京阪の場合はその豊富なヴァリエーション故に、全ての車両が大きなターゲットである。
上りホームの淀屋橋寄りと上りホーム京都寄りの両方で撮れる事もあって、両ホームを合せて、撮り鉄は十数名程度だったが、それでも一般の乗降客より多かった(様に見えた)これも如何にも休日の西三荘らしい現象かwww
この駅は何せ、某大手電機メーカの為にある、というか、某P 社しかない様な所であるから。

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9000系の特急出町柳行き)

京都方面ホームから撮った通過線の作例になる。西三荘の場合、ホームの端からでは撮り難いので京都寄りに少々下がったポジションを取らざるを得ないのだが、先客がいたためかなり下がってしまったので通過線に対しては420~450㎜相当の焦点距離が必要だった。
焦点距離、撮影距離共々ここまで伸びると、さすがに難しい状況にはなる


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5000系区間急行萱島行き)

こちらは外線(普通線)の作例、これでも360㎜相当 10時40分頃まで撮影を続け、その後再び京都に向かい、午後は丸々仕事。3ドア車の特急運用が非常に多かったのはこの時期ならではという感じだが、京都に移動する為枚方市から乗った特急が3ドア(6000系)だったのは損した気分である。

解放されたのは17時半、人出は去年程ではないとはいえ、この時間では丸太町以南は大渋滞。
何とか御池通りに着くと、朝から何も食べていなかったので、取敢えず饂飩を軽くすする。
そして、関西4日間の掉尾を飾るべく、京都でも名店と言われる様になったあのバー、K 家(ケイやと読む)に一番乗り。



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(左=Mortlach 12y 43%・コールドベック輸入 右=Glendronach 8y for Italy 45.4% 共に70年代流通 画像撮影は2011年)

K 家には、本店と別館があるのだが、訪れた時は別館を増床し稼働させる直前だったのであった。更に、烏丸薬師にビアパブまで作っていたのである。一寸いちびってんのと違うかwww
バックバーを見ると、K 家得意のオールドボトルが段々ネタ切れになり始めている様な所も散見され、数年前の様なワクワク感が出て来ない。
何やらかんやら言うても、特級表記時代のボトルを味わい、10年位経ってプチオールドな感じになった物もそれなりに堪能したのであった。ただ、帰京の直前で、時間を気にせざるを得なくなるのが少々興醒めな部分である。

K 家を後にする際、時間的余裕はあったので、京都駅に向かう序に件のビアパブにも寄った訳だが…、これが一寸誤算。ビールを頼んでも来るまでにやたら時間が掛り、頼んだ食い物は来ずじまい。
待っていたら新幹線に間に合わないので、慌てて店を後にする破目に。偉そうに言っても、所詮ビアパブである、食い物はゆっくり気長に待ちましょうというのは合わない気がする。
何よりも先ず、基本的に注文の処理能力が低すぎるとしか思えない。


何とかその日の東京行き最終となるのぞみ64号=N700系・K13編成で帰京、K 編成は初乗車であった。
N 編成をN700A 仕様に改造したのがK 編成である(JR 西日本の編成)



怒涛の6日間の最後として、帰京の翌日にとどめを刺したのは、Whisky Festival Tokyo 2014
去年は仕事と被って参加出来なかったが、今年は3連休の最終日になった事もあり、参加が叶った。小生としては2年振りの参加。


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左画像= Ardbeg Auriverdes&Supernova 4500ml の競演、さすがはDiageo!やる事違うわww
Auriverdes はブラジルワールドカップ記念で出された限定品だが、このボトルはスペシャルに金ピカw
右画像=Redemption とかいうライ・ウィスキーで、これは日本への正式輸入はない。61.3%という高度数の割にシルキーで綺麗な味わいであった。


気合十分で会場に入ってみたものの、トーンダウンするのに時間は掛らなかった。大手メーカー・インポーターのブースがやたら幅を利かせている様に思えた上に、ボトルを手に取って見る事すらできないブースが有ったりで、始まった時に比べて「薄くなった」気がしてならない。

思えば、9月のWhisky Live !も酷かったが、このWhisky Festival も回を追う毎にグレードダウンしている様な気がするのは小生だけだろうか?
来年2月には京都でも行われるという事なのだが、大丈夫かと心配をしてしまう。 この背景として、モルト等の原酒の価格高騰+品薄によるボトラーズ(独立瓶詰業者)の苦境もあるのは間違いない。

有料試飲の方も価格高騰で、小生をしても慎重にアイテムを選ばざるを得なかった。 ウィスキーもここまま行けば、あと数年もしないうちにオワコンになってしまうかも知れないと危惧せざるを得ない。最後の砦はリキュールか?


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Dec. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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