1000系は冬の季語?

1000系に限らず、秩鉄の撮影は、都内在住の私の場合、ワシクリ(又はヒガハス)での寝台特急撮影とセットになる事が多く、結果的にでも殆どが冬場になってしまう。

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最初は、2011年12月に石原~ひろせ野鳥の森駅付近で捉えた1005F。実はこの数日後に、1005F は退役し廃車になってしまった。同編成のまさに最後の姿である。 思えば、このロケ地も武州荒木~東行田間あの定番スポット程ではないが、結構世話になったものである。 2013年12月、ヒガハスで寝台特急等を捉えた後で東北道を北上するというパターンで2回挑戦したが…。

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1回目こそこの様に1003F を捉えたが、結局これのみorz。(実はこの日の午後、上村叶恵嬢を捉えるべくウニクス南古谷に移動してしまった事もあるのだが…)
その1週間後の2回目では昼前から午後まで粘っても釣果ゼロという惨劇を味わったorz & too bad!
博打で負けたのと同じと言えばそれまでだが、こんなザマになるのなら、同日に行われた183系幕張車=旧あずさ色の廃車回送さよなら運転(一回目)を狙いに行った方が良かったと…

そしていよいよ、1000系最後の時が近付いてきた2014年1月、鉄活初めはワシクリでの寝台特急、そして秩鉄。
どうして年末の慌しくなる時期や、正月3が日のクソ寒い最中であっても埼玉の僻地wまで撮りに行くのか? 1000系狙いなんて博打に近い状態。
もう終りだからというだけではなく、又単なるノスタルジーでもない。 先頭2丁パンタの絵が撮りたいだけでもない。
これらの部分以外にも、小生を惹き付けてしまう何かを感じる様になっていたのだと思う。


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一発目からコレ!1010F 羽生行き捕獲成功!これで返しの秩父方面もこの場所で狙える事も確定!
クソ寒くてもこの青空、そこで1000系をいきなり捉えれば心も弾む!


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1003F
もやって来た!正月早々縁起が良い! と言いたい所だが…、先の1010F の前のスジで羽生に向かったその返しという事だから、羽生行きを撮り損なっているという事でもある。
この原因は北斗星の遅れ。ただでさえも「冬ダイヤ」で遅くなっている所で、更に40分以上遅延しやがった。冬ダイヤでも定刻で来ていたら、1003F を羽生行きでも撮れていた可能性は高かった。


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先程の1010F が羽生から折り返し、三峰口に向かう所。後位のパンタもギリギリ抜けた! しかし強欲な小生はw、これだけでは飽き足らず、三峰口からの返しも狙えないかと考えた

昼時からは、ひろせ野鳥の森~石原間で撮影。三峰口まで片道で、羽生から120分、熊谷からでも100分掛る。熊谷近辺まで帰って来るとしても早くて15時位という予測はついた。
 正月では日が暮れるのが早い。粘れても16時が限界だろうと思われた。季節柄、15時を過ぎると少し暗くなり始める。近隣の電柱や住宅等の影にも一層の注意が要る。
その上、万が一曇られた時(SS が稼げない)の事も考え、野鳥の森駅の方に近付いてのリハーサルもした。
結局曇られる事もなく、15時22分、報われる時がやって来た

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執念のショットと言いたいところだがw、サイドが少し翳り気味で、 あまり良い画像とは思えない。それでも熊谷行きを何とか撮れた。
枯れ芒が結構凄い状態w、正月を迎えるに当って、草焼き位はして欲しいものだがww


この一方で1010F に先行して三峰口に行った1003F は三峰口で昼寝をしてしまったと思われる。
ワシクリと合わせれば、結構な釣果を挙げた鉄活初めという感じであった

という事でございましてぇ~、 今回の一曲は…、

国鉄101系が秩鉄に1000系として最初にやって来た1986年
イギリスのバンド、LEVEL 42 が放った大ヒットナンバー、" Something About You " (
どの様な曲かについては…、
このPV近年と思われるライブ映像を参照されたい。

Now, how can it be that a love carved out of caring, fashioned by fate
Could suffer so hard from the games played once too often
But making mistakes is a part of life’s imperfection born of the years
Is it so wrong to behuman after all
Drawn into the stream of undefined illusion
Those diamond dreams, they can’t disguise the truth

That there is something about you, baby, so right
I wouldn’t be without you, baby, tonight

If ever our love is consealed, no one can say that we didn’t feel
A million things and a perfect dream of life, (gone…) fragile but free
We remain tender together, not so in love
It’s not so wrong, we’re human after all
These changing years, they add to your confusions
Oh, and you need to hear the time that told the truth
Because there is something about you, baby, the way you are, so right
I couldn’t be without you, baby, tonight
 
I know there is something about you, baby..
And I couldn’t live without you, tonight...
 

今回はここで終わらず、初撮りの行掛けの駄賃となった中から2点を紹介する。

ct7201@hir01

7000系元東急8500系でも正調の顔を持つ7001F
2010年に1000系抹殺の刺客として導入された7000系も、2編成のみというレアな立場にとどまり、主力にはなれなかった。


ct6002@hir01

良く見ると、無茶苦茶な魔改造ぶりが光る6000系=元西武新101系 
正月らしい開運H.M.付き 種車の西武新101系はあくまでも通勤電車! 
これを2ドア化して無理矢理クロスシートを付けて、ワンマン運転しながら一丁前に急行料金なんて取る秩鉄は凄い度胸の持ち主であると言えるww


いよいよ佳境に近付くという事で、Part 7 へと続く!


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jun. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



)Mark King、Mike Lindup を中心に1979年にロンドンで結成されたフュージョン系バンド。 1980年代後半に一世を風靡した。94年に一度解散するも2001年にメンツを変えて再結成し今に至る。
" Something About You "、" Lessons In Love " 等のヒット曲を持つ。
LEVEL 42 というバンド名の由来は、SF 作品" The Hitchhiker's Guide to the Galaxy" の中で、「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」について、スーパーコンピュータが出した答えが、"42" であるという話から来ているらしい。




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