去年秋に大阪市内で頂いたボトルの話になる。知る人ぞ知るボトルか…

bank17y515n1
 
Springbank 蒸留所の会員組織Springbank society 限定ボトル

これはrefill Port hogshead 、つまり、Port pipe (ポートワイン熟成用の500リットル程の樽)を組み替えて作ったhogshead (小樽)の2番樽での熟成。
色はやや赤みを帯びている一寸暗めのアンバー。 言うまでもなく薄化粧のポート感
そこから、チョコレート黒レーズン、ブラックチェリークランベリー
Springbank によくある味わいがポートのキャラクターに挟まれる形で、やや窮屈に存在している形ではある。それでも、横方向に円形に広がる麦感の様、所謂ブリニー(briny)さ=塩辛さも相俟って、如何にもこの蒸留所という佇まいを演出する。
全体像としてはポートで始まりポートで終わる感じになってしまうが、諄さを見せず、又浮く事無く、モルトの味と融合はしている。 余韻はmedium long というレベル。
総体的には非常に良く出来た酒ではあるが、訴求力といった様な所には欠ける気がする。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら、17.5/20




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。