~去年の秋、関東鉄道常総線は100周年を迎えていた~

前回からの続きで、今年1月に撮影した関鉄の画像紹介だが、関鉄の撮影は2011年の夏、終焉迫ったキハ350形を追いかけたあの時以来2年4ヶ月振りになる。

去年11月1日、関東鉄道常総線は100周年を迎えていた。あまり話題にならなかった様なので、小生も含めこの事を知らない者も多かろう。
1913年2月に水海道駅付近で起工し、僅か9ヶ月で下館~取手間・51.3㎞の営業開始に漕ぎ付けた突貫工事ぶりには驚く。

ka5004@mor01

5004号車単行「宮沢賢治☆銀河鉄道の夜」というカン付きだが、DIY で作った様な粗末な感じで少々頂けない。
一見すると何やという感じだが、これは去年11月~今年1月末まで下妻駅付近で行われたイルミネーションイベント「下妻冬物語第2章 宮沢賢治・銀河鉄道の夜」のPR 用だった。


ka5003@mor01

5003号車単行・常総線100周年のカン付き。5003・5004号車は2013年増備の最新車。
複線区間に単行というのはミスマッチな感はあるが、水海道以南の複線区間においては、2両編成を基本にしながら、下館・下妻方面(単線区間)からの直通列車が単行でやって来る。 2両に備えて準備していて単行で来られるとどうしようもなく、最終的にトリミングを強いられる。
ウェブ用の画像なので何とか体裁を保てるが。 事前にしっかりダイヤを調べておけば、もっと良い対応は出来た筈で、それを怠ったのは小生のボンヘッドであるのは明らか。そうはいっても、単行に合わせた構図作りはかなりの難題である。


ka2112@mor01

キハ2111F=2111+2112、つまりキハ2100形の最終増備車、そのカン付き。
キハ2100形のボディは白地だが、この2111F だけは全体にやや青み掛ったキハ5000形同様の塗装に替っている。
どうやら去年11月の常総線100周年に合せて新塗装に変えられた様である。この青み掛った5000形風の塗装が他の車にも広がってゆくのだろうか?


関連記事= メモリーズ・関東鉄道キハ350形(キハ35) Part 1 Part 2 Part 3


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Feb. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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