去年11月某日京都での仕事の後、出町柳から京阪に乗って樟葉(枚方市)に行ってみた。
樟葉なんてそんな片田舎?まで何故と思われるかも知れないが、目的地はShot Bar Wols (Website は
こちら)であった。
先ずは夕食を済ませてと思って、くずはモールに立ち寄ったが、その日は休日で何かイベントもやっている様だった。 そこにはKUZUHA GIRLS (くずはガールズ)なるお姐ちゃん達がいて、イベントの手伝いをしたり、ステージに立つ事もある様である。
次はその御姐ちゃん達がステージに立つ所で会いに行ってみたいなぁ~と思って妄想してしまう小生だった。


閑話休題、Wols というバーの所在は、くずはモールの北側で駅から歩いて約5分位の所だが、住宅地と商業地の境目みたいなところにあるらしく、少々判り難いかも知れない。集合住宅の1階部分にあり、隣はパブらしき店なので、2~3歩程度で梯子も出来る。

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そこには、数は然程多くはないが、貴重なボトルも幾つか置いてあった。
その中に1970年代ロットのWILD TURKEY 8yo 50.5% があったので一杯頼んだ。
言うまでもなく今の物とは違う!
重厚で非常に高密度な乾燥果実的フルーティーさが口蓋や舌に絡んでから鼻や喉に広がってゆくというのはさすが、これは現行品では出せない。
ただ実は、味や香りの要素の数自体が決定的に違う、…という事はなく、寧ろ大きな差はない。そうはいっても全体としてみるとやっぱり違う
それぞれの要素において、濃さ、密度、粘着力、持続力、この辺が少しづつ違う。これが全体という事になると差は大きくなる。全体の膨らみ、広がり、厚み、存在感、余韻の長さというところに反映されてくると思われる。差の積み重ねが、「今出来の物が持ち得ない説得力」になっているとしか思えない。
終局的に行きつく所といえば、「現行品は一寸シャバシャバでアルコール感が立ってしまう」といういつもながらの面白くない結論www

この店に実は、E. Giaccone のバイカラー(bi-color=2色)ラベルのClynelish も置いてあって、是非とも体験せねばと思ったまでは良かったが…、1shot=¥9000という事で断念 orz
ただ、断念して良かったのかという疑問が未だ自分の中に残っているのも事実である。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(2014年1月)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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