神戸の観光スポットで夜景の定番スポットでもあるポートタワーが21日、50周年を迎えた
1963年11月21日に開業、鉄塔の美女という異名も持つ。当初は銀色に塗装する計画だったが、航空法に抵触するとして赤に変更したというエピソードがある。
建造物をライトアップするというのは国内ではここが最初。高さは108mと然程高くはないが、神戸の街を一望できるお手軽スポットとしていつの時代も人気を誇る


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晩秋の丁度日没時、晴天の夕焼けをバックにした南南西方向の画像。手前はハーバーランド、MOZAIK。奥は須磨・垂水明石方面という構図。
定番の絵ではあるが、観覧車・商業施設群・港、山まで入り、運が良ければ船まで入る。夜景としてのポイントは非常に高い


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1枚目から少々時間が経って、夕暮れから薄暮に移行する時の画像。カメラの向きもほぼ西方向である。
小生も一時期、神戸に年3~4回程度は足を運んでいて、このタワーの展望台にそれなりに足を運んだが、ここ数年は行っていない。
よって、2009~2010年にかけて行われたリニューアル後の様子は分らない。ここに掲載した画像も5年前のもので、機材はまだK20D であった。


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こちらは北東~東北東方向の画像。これもここからの眺望では定番である。目の前のホテルオークラが少々目立ちすぎるきらいはあるが、神戸中心部の街明り、港、阪神高速、更には北野、六甲山麓まで入る。
正しく、"This Is KOBE." ともいうべき「鉄板」なショットが撮れる。
神戸の夜景というと山側の掬星台やヴィーナスブリッジが有名ではあるが、山側からのものとはまた違った非常に都市的でexciting な絵が撮れる。


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最後は北方向のショット。少々地味な感はあるが、背後の山並みが高ポイントである。 このタワーが開業してこのエリアの一般開放が始まった。
1995年の阪神大震災の折も、震災から1か月足らずでライトアップを再開した。 開業から50年の間にこの周辺は開発が進みすっかり様変わりし、神戸の一大繁華街に成長したが、未だに神戸のシンボル的なポジションを保っているのであるから、「鉄塔の美女」というより「鉄塔の神」の境に入っているのではないか。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Nov. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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