今回は当サイトで初めて白ワインを取り上げる。
ネゴシアン兼ドメーヌではあるが、高名な作り手であるVincent Girardin(ヴァンサン・ジラルダン)からの一本である。この作り手は赤より白を得意にしていると思われる。
このワインの葡萄(Chardonnay)1/3が自社畑産、2/3は買い葡萄との事。


girardin99cc01n
Corton Charlemagne というと、Louis Latour、Bonneau du Martray 等の名手が存在する。Bourgogne の白ワインでも有数の銘醸である。
1999年というと、白より赤の方が評価が高く、一般的には酸が低く、緩い酒質の様に思われがちでもあった。この作り手はややモダンなスタイルと評されているが、約13年の熟成を経て如何なっているであろうか?


色はさすがにゴールドに変化していた。予想より酸はあったとはいえ、立体感にはやや欠ける。果実実を中心にしたボディは厚めで少々オイリーな感じを伴う印象だが、押しつけがましい甘ったるさは無い所がフランスワインの面目躍如か。
ただし、Corton Charlemagne 本来のキャラクターがどれだけ出せているかというと、微妙である。


ミネラルの要素が乏しい。どうしても厚いミネラルの要素が全体を引き締め統率を取るという構図をCorton Charlemagne には期待してしまう。 風味の暑さと持続力はGrand Cru というレベルかも知れない。香り・味ともに黄桃白桃の風味が強い。更にはオレンジグレープフルーツ、洋梨パイン。舌の上では、蜂蜜ドライフルーツ煎ったナッツ類のタッチに加えて微かなミネラル感。もっと色々変化があるかと思ったが、然程変化のないまんま進んでいってしまった。最後の方になって、メロンパパイヤのニュアンスが登場してきた。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点をつけるなら…、17.5 / 20

Corton Charlemagne
Bourgogne 最高の白ワインの一つ。コルトンの丘の上部を中心に、Aloxe-Corton、Ladoix-Serrigny、Pernand-Vergelessesの3つの村に跨る50ha程が生産区域となる。白ワインのみがこのA.O.C.を名乗れる。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Nov. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



当サイトは各種ランキングに参加しておりますので、画面右側若しくは記事内のバナーをクリック下さい。
御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ   にほんブログ村   にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ   にほんブログ村   にほんブログ村 酒ブログ ワインへ   にほんブログ村



写真 ブログランキングへ