スペーシアを撮るといっても、小生の場合は朝の カシオペア 北斗星を撮った後、取敢えずスペーシアきぬがわ2号まで待つという形が多かった。序でに撮ってやるかというノリだったのは否めない。
それでも東北線の撮影地でスペーシアを撮れるなんて、これが登場した時(1990)は誰も想像だにしなかった筈である。

tb106@hap01n

前回にも登場した久喜市八甫の県道152号線との立体交差地点で、県道から俯瞰で撮るとこうなる。 以前はなかったオーヴァーパスが出現し、県道からの俯瞰という新しいアングルでの絵作りのチャンスが出来たのである。俯瞰ショットを狙う人も結構いる。ただし、俯瞰ショットになると背景の住宅地が目立ってしまうのが難点。
寝台特急通過からこれまで50分程度あるので、その間に移動してアングルを切り替える事も楽々可能である。


tb108@hap01n

梅雨明け直後の真夏の日差しの下で、ワシクリを駆け抜けるスペーシア。 いや~なケーブルをかわしてのアングルで地上から撮る。寝台特急2本の後なのだが、夏場だと、寝台特急2本については顔まで充分日が回らないが、その後に現れるスペーシアに関しては全く問題ない、と言いたい所だが、真夏だと9時半の時点でややトップライト気味になってしまう。

tb107@sam01n

久喜市佐間にある県道316号線との立体交差からの俯瞰、ワシクリでも栗橋駅にかなり近い所である。このアングルは午後順光。撮影時刻は2月の夕方近く。
普通に危く被られかかったが、何とかセーフ。これも結局は臨時列車2本を撮った序で。

tb108@hghs01
ここからはヒガハスでのショット。当然、 カシオペア 北斗星の序でみたいなもの。スペーシアまで含めた3本を撮るなら、12月・1月に限る。その時期以外は朝9時前後の光線状態が良くない為である。
こちらは2011年1月のショットで、かなり正面気味のアングルになっている。


tb106@hghs01
場所は同じでも、アングルは少し異なる。2011年のX'mas Eve の朝のショット。
因みに、この朝の カシオペア は普通に裏被りされたものの、カシ釜で来てくれて、汽笛のサービス付きで詰めかけたファン一同大感動。なかなかのX'mas プレゼントだったか?!(その時のショットは機会を見てアップする)
年末年始の時期は カシオペア 北斗星を狙う人がヒガハスに多く詰めかけるので、狙ったポジションが取れない事も多いのは承知いただきたい。


東武100系は山岳路線に近い日光線で運用される事と、130km/hでの営業運転も視野に入れていたので全電動車方式を採用したものと思われるが、営業運転最高速は120km/hにとどまっており、必ずしもその性能をフルに発揮しているとは言えない。
ただ、内装はかなり作り込まれていて、バブルの恩恵を受けた幸せな車であるとも言えなくもない。此の度のリニューアルによって3つのカラーリングに分かれたので、どれに出逢うかという楽しみが出来たと言える。


東武100系
1990年デビュー、製造は東急車輛及びアルナ工機。1991年迄に9編成が出揃い、1720系(DRC)を置き替えた。 1990年グッドデザイン賞、1991年ブルーリボン賞獲得。車体はアルミ合金で全電動車方式。私鉄の有料特急用車として初のVVVF車でもある。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Oct. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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