有名銘柄や有名産地のワインは価格の高騰が続いている。Chateauneuf du Pape(以下、CNDPと略す) も価格の高騰が起きている。
一部の有名希少銘柄は特に顕著である。優秀な生産者のCNDPは入手すら困難になりつつある。


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このMourre du Tendre(ムール・デュ・タンドル)は優秀な生産者として一部のファンからは知られていたが、日本ではあまりなじみが無い。聞く所によると、2000年から作りが大幅に変わって、アメリカ受けする様なスタイルに変って、魅力的な物ではなくなってしまった様である。
つまり、この1999年はこの生産者が本来の魅力を持っていた最後のヴィンテージという事になるのだろうか。(情報源は
ローヌファンの聖地と言える矢向の某酒屋

ワインの内容に移るが…


Earl Grey 、シナモンミント野薔薇、苺、ラズベリー、赤スグリブルーベリー、プルーン、ジュニパー、白コショウ、丁子という具合に香味が出て来る。しかも途中からの盛り上がりと持続力はかなりのもの。飲み進めて行くとKirsch のニュアンスが非常に強まる。
古典的で美しいGrenache 主体のワインの典型というものであろう。酸も低過ぎず、エレガントでダレもないので飲み飽きしない。
 
黒果実・紫果実より赤果実の方がやや優勢に感じられ、これが深い透明感を感じさせている様に思われる。余韻は梅酒とKirsch が強いが、シルキーで伸びやか。


1999という年を思うと、まだかなり硬いという事を予測していたが、それは杞憂に終わる事となった。ただし、更に熟成の坂を一つは登って行く様には感じられた。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら… 18 / 20


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Aug. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。




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