逆噴射という言葉を聞いて50代なら真っ先にこの飛行機事故を思い浮かべるであろう、それは日航羽田沖墜落事故羽田空港(東京国際空港)から500m程の東京湾内で起きた航空機事故だった。この事故発生が1982年2月9日、つまりホテルニュージャパン火災の翌日という訳で、東京消防庁は2日続けて全庁規模体制での災害出動を強いられる事となった。

あれから40年、今の世界はもうとんでもない逆噴射だらけである。
アメリカはあの耄碌爺政権で逆噴射が止まりません!、序にアメリカ大陸全体も真っ赤で絶賛逆噴射中!
巨人軍も逆噴射が兎に角止まりません!逆噴射どこまでやるの!と言っている間に遂に陽性者多過ぎて活動休止で草叢。もういっその事休止どころか解散して0から出直せというレベル。
韓国もレバノンもスリランカも逆噴射がもう止まりません!
まだまだこれ以上の逆噴射をする国は出て来るのは間違いない。
ゼレンスキーも逆噴射連発がもう止まりません!
日本外交も林芳正のせいで逆噴射ドッカーン!
濃い毛もチュウ獄式のロックダウンやりたくて、それで東京どころか日本全体を逆噴射させたくてウズウズしてる。
そのチュウ獄経済は地獄まで絶賛逆噴射フリーフォール真っ只中!
自民党も安倍氏が殺されてこれから左傾化媚中親韓の一大逆噴射は必至!


この事故当時中学生だった小生だが、「機長、やめてください」「片桐機長」「逆噴射」「心身症」が流行語にすらなったと記憶している。片桐清二機長が意図的な「逆噴射」や操縦桿の異常操作を行ったためにこの事故が起きた。
今なら「ヤメロや!このクソ爺!ヴォケ!しばくぞ!」「原辰徳逆噴射」という所か?
序に言わせてもらうと、鉄道会社も散々自分から逆噴射する様な事をやっておいて、値上げとコストカットを馬鹿の一つ覚えみたいに叫ぶ。値上げしても従業員の待遇は改悪されて、余計にブラックになる可能性は高い。

kq1017@sing01
羽田空港には便利な京浜急行で!

「逆噴射」で有名なこの事故は、正しくは日本航空350便墜落事故という。
その日、機長の片桐清二氏は吐き気がする等の体調不良で朝食どころか持ってこられたコーヒーにも口をつけなかったらしい。
そういう状況下で、福岡発羽田行き・JAL350便(ダグラスDC8-61)は、午前7時34分(=予定から9分遅れ)に福岡空港を離陸して羽田に向かった。(当該機は1967年製造で、一時期は訓練機だった)
7時51分に同機は巡航高度29000ftでの水平飛行に移り、8時19分、着陸準備のために16000ftまで降下する様に羽田空港管制官からの指示を受けて、機長は降下を開始。着陸許可は8時35分、8時39分に同機は着陸装置を下ろして着陸準備に入り、8時41分にフラップが50度まで展開された。


ks3858@sing01

墜落前のコックピットボイスレコーダー=CVRの音声記録は以下の通り
8時42分37秒:管制官=「 Japan Air 350, wind 360 at 20, Clear to land, runway 33 Right」
副操縦士(石川幸史氏)=「 Roger 350 clear to land, runway 33 Right」
同49秒:機長=「Clear to land」副操縦士=「はい」
8時43分25秒:副操縦士=「500」、同分50秒:副操縦士=「Approaching minimum」機長=「Check」
59秒:副操縦士=「200」
8時44分0秒:副操縦士=「Minimum」機長=「Check」
同01秒に片桐清二機長が自動操縦装置を解除+スロットルをアイドル位置に操作
同02秒:航空機関士=「Power low」、同時に機長がスラストリバーサー・レバーを逆噴射位置に操作
同04秒にGPWSからGlide Slope警告音、同05秒:副操縦士=「キャプテン!」「やめてください!」
8時44分07秒に墜落


8時43分25秒、副操縦士の500(ft)というコールに機長は応答せず、同59秒に副操縦士が200(ft)とコール、さらにその直後に、着陸するかキャンセルか決める決心高度になった事を示す「Minimum」をコールした。
これに機長が「Check」と返したのはおかしいという事になる。副操縦士からの「Minimum」に対しては、「Landing」(このまま着陸)若しくは「Go Around」(着陸回避でやり直し)でなければならない。


続きは次回に回すが、そこで更なる大台=Chapter 40に乗る事になる



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