去年末の「其の二拾壱」に続いて、西武池袋線は秋津~所沢にあるあのカーブでの作例集、その2回目。
sb24xxunk@tokrz01
2000系(Ⅱ)の2+8=10連は今となっては中々レア。出会えた時は素直に嬉しい。こちらは準急ながら飯能行きである。
2000系は(Ⅰ)どころか(Ⅱ)にも廃車が出て、その数を減らしている。(Ⅱ)だって1988年登場なので30年クラスなのだ。そうは言っても40年オーヴァーの新101系もカラフルな状態で僅かに某支線で残っている。


sb24xxunk@tokrz02
1日で2000系の2連ユニット2本に出会えた。これは良い1日だ。
前面にあった車番はいつの間にか無くなっているが、池袋線の2000系2連は246124632465Fの3本のみなので、その何れでしかないとは言える。こちらは準急でも所沢止まり。時間によっては所沢止まりの列車も多いから、このカーブだとそれも撮れるから撮影効率は良いが、被るリスクもその分あるという事になる。


sb2071@tokrz01
2071F単独・回送列車の8連運用

sb2079@tokrz01
2079F単独8連のの各停・飯能行き。
2000系は8連・6連・4連・2連なので、優等運用は少ないか?支線運用や普通運用に回り易い。優等列車運用なら他系列から10連ユニットを優先的に回すという事になる。支線運用の4連なんて必要だから、2000系も重宝な存在といえる。全廃する筈だった?9000系も4連にしてまで残したのだ



sb20153@tokrz01
「コンセント」とも揶揄される20000系、西武初の無塗装アルミボディ。日立繋がりで東武50000系一族と何処が違うのか分からない。青いコンセント西武20000系橙のコンセント東武50000系軍団という事か?どっちみち「コンセント顔」。実を言うとこちらの20000系はダブルスキン構造の大型形材を摩擦攪拌接合 (FSW) 工法によって組み立てるという工法で作られたが、厳密にはA-Trainではないらしい。(A-Trainが提唱される前の作品という事)

sb20158@tokrz01
小生からすると今一つ影が薄いこのコンセント野郎。10連と8連が各8本ずつ=合計144両、そこそこ数はあるが大所帯ではない。「こればっかり」ではなくヴァリエーションらしきものが自社で適当にあると言うのが、西武の救いと言えるかも知れない。
現在のL-Trainはこの20000系が担っている。新宿線=20105F・池袋線=20104F。嘗ては2016年10月~2019年3月の間は20158Fが「銀河鉄道999」デザインで走っていた(2代目)。その編成を小生も1度だけ撮ったが、初代になる3000系3011Fに比べるとハッキリ言ってダサかった。


其の弐拾参へと続く(多分)!



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