この記事はK-3 MarkⅢの話の続きになる。
K-3 Ⅱから約6年、Mark ⅢはK-3 とは冠していても丸っきり別物になっている可能性は高い。PENTAX なのだから基本の基本は変わらないとも推測出来るが、色々な機能・新機軸が加わった様である。

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K-3 Ⅱで神戸ポートタワーからの夜景・2017年4月

新ハイパープログラム=どうでもいい
ハイパーマニュアルは近年はPENTAX の上級機のウリになっている。元々は「TAv」のモードで、シャッタースピードと絞り値を任意に設定するとISO は機械側が自動設定という機構だった。
K-3 MarkⅢでは、新ハイパープログラムという機能が新たに設けられている。モードダイヤルに触れる事無く「P]「Tv」「Av」「TAv」のモードを切り替えられて自由な露出操作が楽しめるとなっているが、そんなの「M」モードさえありゃ良くね?と小生は思ってしまう。
徒に高機能でもそんなの使わないし、抑々信用しないのが小生。徒な高機能なんて要らない、高機能で高くなるならウンザリである。連射・AF・堅牢性・耐久性とかいう所の基本的な部分を思いっきり磨き上げてくれたらそれでイイのである。

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K-3 Ⅱでの伊豆箱根鉄道作例・三島二日町~大場間

スマートファンクション=期待薄
ボタンを押すと、登録した機能が(最大5つ)ファインダー内に一覧表示されるという機能で、よりスピーディーに接眼したまま操作出来るという事らしい


リニューアルされたユーザーインターフェース=不安
機能も非常に増えたらしいので、大幅なリニューアルと合わせて覚えるのに相当苦労するのは間違いない。PENTAX 歴15年の小生でも、15年も使っていて旧来機のインターフェイスに馴れてしまっている事が却って障害になってしまうとも考えられる。


デュアルシートスロット=微妙
SDを2枚同時に入れられるのはK-3 (Ⅰ)からだが、スロット1だけが高速書き込みのUHS-Ⅱ対応という中途半端な仕様。2つあるなら両方ともUHS-Ⅱ対応にして欲しいものだ


タッチパネル式画像モニター
液晶がタッチパネル式になるのは近年のトレンドだが、此奴の液晶はチルト式ではなく固定式。上級機だと液晶は固定式が多いかも知れない。


ファインダー倍率が1.05倍=いいね!
PENTAX といえば元々ファインダーとペンタプリズムでは評価が高かったのであるが、ペンタプリズムの反射率を向上させて、APSC 機にしてフルサイズ機同等の視野角と同時に明るい視野も実現したとの事


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K-3 Ⅱでのポトレの作例

アイセンサー=期待薄
ファインダーを覗くと背面のモニターが消える。あまり恩恵に浴する事は無いかも知れない。

全感度域における描写力向上=いいね!
最高感度は何と!ISO1638400!
Web に上がっているサンプルを見るとISO25600位までは破綻は目立たず、3200なんて常用感度として使えるという事らしい。6桁感度どころか5桁感度も殆ど使わないとは思われる小生だが、10年以上前の話になるが、嘗てのK-7 なんてカラーノイズ・輝度ノイズ共々酷くて400でも使い難かった事は公然の秘密だったが、そんなのも隔世の感がある。
(画質だけで言うとK-5 が一番扱い易かったか…?)


パワーアップした?カメラ内RAW 現像=要らん
カスタムイメージ+カメラ内RAW 現像はPENTAX の一つのウリになっていた。
カメラ内RAW現像はカスタムイメージのパラメーター調整はもちろんのこと、さらにデジタルフィルターをかけてアーティスティックな表現が可能に出来るというが、K-3 MarkⅢではデジタルフィルターも同時に選びながら調整し付加する機能があるという。また、その効果をプレビュー表示させながら最終決定することができるのでより一層クリエイティブな表現が可能になったという。どんなにカメラが良くなっても、RAW 現像ソフト+パソコンには勝てるわけがない。
パソコンも処理能力が日進月歩で上がり、RAW 現像ソフトも色の再現力等の要素に於いて進歩している。シャッターを切ったらそれで終わりというフィルム時代の一部の人の考え方をデジタルでも振り翳す人がいて、カメラにこれだけ機能がいっぱいあるというのを自慢したいのか、カメラの設定で思い通りの絵が撮れるからとJPEG 撮って出しばかりやる人が多い。
どうしてもという仕事上等の必要性があってJPEG 撮って出しにせざるを得ない人以外は、単に横着でいい加減な人格なのか、それともパソコンがあまり扱えないのか、RAW 現像での絵作りは楽しいのであるのが理解不能な人は一定数以上いるのだろう。パソコンが差して上手に早く扱えんでも、RAW 現像位は出来ると思うのだが。


長くなるので、続其の参に続く!



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