ウイスキー文化研究所から会費値上げの通知が来た。個人が年7700円から11000円という事で、43%も値上げである。
3月から値上げするので、次回更新まで日数がある場合でも値上げした分を追加で払えと言う。「今度の更新から新料金」とか「これから新規で入会の人には最初から新料金」というなら理解出来る。会員として更新してしまった人からも追加料金を取るって一寸強引である。
運営費用は各種固定費等々を含めて時と共に値上がって行くのは仕方が無いが、そこは正直に書けば良いのである。「質の向上」とか「積極的展開」とか耳触りの良い事は入れる必要がないし、ここで大幅値上げときたら受け取る方は色々疑うだろう。
年11000円でも月900円程度だから何かの会費の類としては高い部類ではないと言えばそれまでであるが、会員として更新してしまった人からも追加料金を取るとか言えば一寸やりすぎで怒りを買ってもおかしくはない。
会員はWhisky Galore(ウィスキー・ガロア)という雑誌が隔月で送られてくるが、忖度や提灯ともとれる記事も結構多く、そんな面白い雑誌でもない。
今のウイスキー文化研究所に関して、値上げしてもそれだけの価値があると思っている人は私見だが恐らく少ないであろう。



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こんなの体験した人にとってはここ近年は全てがシラケる

ウイスキー文化研究所はスコッチ文化研究所としてスタートし、こちらの方で馴染みが有るだろう。それが何時の間にか色々ウイスキーと名の付くものにはドンドン手を広げた様で、ウイスキー検定なんて広げ過ぎだった。組織もデカくなって経費だけは嵩む様になったのは明らかである。
だがその割にはここ数年、会員に販売しているウィスキーその他各種商品でも購買意欲をそそられる物はない
件の通知では、コロナ後の世界も見据えた積極的な投資も考えての大幅値上げである様に書いてあるが、実際は恐らく会員数も頭打ちで、各種の収入も厳しいのであろう。特に最近は飲食業界、殊にバーや飲み屋は殆ど営業が出来ず壊滅状態である。色々調子づいて拡大した所に、一番の支持基盤だった所がこれでは、一気に苦しくなるのも想像に難くない。
ウィスキーも実を言うと世界中で蒸留所こそ雨後の筍の如く増えているが、その割にあまり盛り上がっている感じがない。物のグレードは下がって値段は青天井という状態が何年も続いて研究所を支えて来た様な愛好家はとっくの昔にしらけ切っていたのである。それこそ撤退するファンも沢山出て来ているのが現実である。そこにDSウィルスによる実態経済のシュリンクで追い打ちである
正直なところは書けない。「苦しいから値上げします」なんて言うのはメンツが許さないのであろう。
お付き合い程度の会員は今度の値上げを機に見放す事も考えられる。これが続いて行けば、結局将来的には払いの非常に良いコアな人達だけを相手に商売する様な形にならざるを得ないとも考えられる。
やっている事が文化研究所という割に文化的でなかったり、Zoomなんてチャイニーズなスパイウェアを活用している位なので、本質的なレベルは高が知れている。




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