JR 東日本E26系客車がこの度目出度く成人式を迎えた話のPart 2である。
そんな皇紀2659年・主体88年に生まれたカシオペアと同い年に当る面々としては…、
橋本環奈永野芽郁西野未姫大和田南那荻野由佳トラウデン直美吉川愛大友花恋
清宮幸太郎村上宗隆大江竜聖、安田尚憲、ネイサン・チェン(Nathan Chen)、エフゲニア・メドベージェフ(Evgenia Medvedeva)サニブラウン・アブデル・ハキーム(Abdul Hakim Sani Brown)畑岡奈紗
更にはセーフコフィールド(現・T-Mobile Park)、DVD レコーダー(民生用)
未だ如何せん20年というとこれから覚醒して有名になる段階のメンツも多いのでここにオンリストする人間を選ぶのは結構苦労した。


北斗星との名コンビで鳴らしていた時代は約16年だったが、その時代も終焉に近付いた2014年末の画像から…。
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黒小屋は小生にとっては寝台特急の後の貨物列車等を撮る場所という認識だったから小生としてはこの列車を黒小屋で撮影したのは僅かな回数しかない。大幅に遅延しない限り正面に陽が当たらないからである。10時前まで八甫にいて、その後黒小屋に移動するというのが小生の定番だった。
この日はカシオペア北斗星共々120分を超える大幅遅延に見舞われて、いつもの八甫や白岡陸橋ではなく黒小屋に移動しての撮影に成功した。遅延したからなのか、期待された足回りの雪はなかった。
ただ最近は東北本線の貨物がEH500 ばっかりになってしまった事もあって、この踏切もここ3年程御無沙汰である。


そして2015年に入って早々、この列車にある変化が起きた!
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2015年3月、白岡の県道からの俯瞰=牽引機がEF81-95 号機

牽引機関車が突如EF81(田端)に戻されて昔の姿で走る様になったのである。EF510-500番台よりEF81の方がファンには人気が高かった様である。2013年3月以降、500番台の貨物列車運用が無くなりJR貨物への譲渡が進められて、この時点では6機(#509・510512~515)の体制で、その中で故障したカマもあった模様で、暫定的にEF81牽引になった様である。これに対して北斗星は最後までEF510 牽引でパーイチに戻される事は終ぞや無かったのが悔やまれる


北斗星最後の夏は、カシオペアにとっても寝台特急としての最後の夏だった。
そして春夏期の上りを良さげな感じで撮れそうな場所を漸く知った小生もトライした。早起きは苦手な小生だが、そこは頑張って車を飛ばして北斗星カシオペアを撮りに何回も足を運んだ2015年の夏だった。

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北浦和~与野間のある場所で撮影した作例だが、まぁ妥協の産物。
とにかく架線柱の処理がし難い上に、狭い場所で定員も最大で5人程度。居合わせた人に話を聞くと、昔は架線柱の位置も形状も違って撮り易かったという事だった。


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白岡陸橋から南方向を向いて(2枚目の画像の逆)札幌行きを撮った作例。
夏場であれば朝は上りを北浦和付近で撮って、夕方は白岡の陸橋若しくは東十条で撮るというダブルヘッダーも可能だったのである。


2015年8月、最強の相棒でもあった北斗星が遂に終焉、一人ぼっちになったカシオペアの冬の姿。一般販売の「臨時列車」としての最後の冬だった。

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2015年も末になって、ワシクリで最も栗橋寄りの佐間の歩道橋からの小俯瞰でも撮っておこうとトライした。これが一筋縄では行かないものだった。
線路の脇道に歩行者やチャリが入り込んだらその時点でアウト。異様な緊張の中で待たねばならないのが第1点。更には障害物だの何だのでアングル作りも早々簡単ではない。しかもこれに輪を掛けたのが新しく建ってしまったゴツイ架線柱。架線柱の付け替え工事が始まってしまった様で、しかも時期が悪かった。
それでも冬の朝の光線に照らされてやって来る上りは一番絵になるのである。



さてここでE26系カシオペアを讃える一曲として、小生がセレクトしたのはE26系が登場した1999年の世界的大ヒットナンバー、
Ricky Martin (リッキー・マーティン)の超有名曲、" Living La Vida Loca " である
この Living la Vida Loca という言葉一寸おかしく見える。Living は英語なのに la Vida Loca はスペイン語で沖縄辺りで売っていそうなニコイチの中古車みたいで草生える。これを完全に英語にすると Living the Crazy Life となる。
Ricky Martin 氏(本名=Enrique Martin Morales)は1971年プエルトリコ生まれ。MENUDO (メヌード)の一員として13~16歳まで活動し、その後は俳優活動を経て1991年にソロシンガーになる。1998年にFIFA ワールドカップのテーマ曲 " The Cup of Life " =" Here we go ! Allez ! Allez ! Allez ! ~”で有名なヤツで名が売れて、その翌99年の世界的大ブレイクに繋がった。
代理出産で生まれた双子の息子がいるが、ご存じの通り本人はゲイであり「夫」もいる。因みに、ゲイやLGBT のカップルでもカシオペアには乗車出来た様である。(JR が乗車拒否したらそれこそ大々的人権問題になってしまうが…)


いつものパターンではあるが…、どの様な曲かについてはこちらのリンクを御覧頂きたい


She’s into superstitions, black cat and voodoo dolls
I feel a premonition, that girl’s gonna make me fall
She’s into new sansation, new kicks in the candlelight
She’s got a new addiction for every day and night


She’ll make you take your cloths off and go dancing in the rain
She’ll make you live her crazy life, but she’ll take away your pain
Like a bullet into your brain, come on !


Upside inside out, she’s living la vida loca
She’ll push and pull you down, living la vida loca
Her lips are devil red, and her skins are color mocha
She will wear you out, living la vida loca (come on !)
She’s living la vida loca (come on !), she’s living la vida loca


Woke up in New York city, in a funky cheep hotel
She took my heart and she took my money, she must have slipped me a sleeping pill


She never drinks water, makes you order French Champagne
Once you’ve had the taste of her, you’ll never be the same
Yeah, she’ll make you go insane, come on !


Upside inside out, living la vida loca
She’ll push and pull you down, living la vida loca
Her lips are devil red, and her skins are color mocha
She will wear you out, living la vida loca (come on !)
She’s living la vida loca (come on !), she’s living la vida loca


She’ll make you take your cloths off and go dancing in the rain
She’ll make you live her crazy life, but she’ll take away your pain
Like a bullet into your brain, come on !


Upside inside out, she’s living la vida loca
She’ll push and pull you down, living la vida loca
Her lips are devil red, and her skins are color mocha
She will wear you out, living la vida loca (come on !)
Upside inside out, she’s living la vida loca
She’ll push and pull you down, living la vida loca
Her lips are devil red, and her skins are color mocha
She will wear you out, living la vida loca (come on !)
She’s living la vida loca (come on !), she’s living la vida loca (come on !)


La, la la la la la la vida loca..., la la la la la la la vida loca, la la la la la la la vie


こんな豪華さを売りにした列車に乗っている事自体が抑々クレイジーな事かも知れない。瑞風四季島ななつ星クレイジーの極みという事も出来る。
カシオペアはあの豪華さでこの値段で収まったと評する向きもあるのは事実。そのコストパフォーマンスを高めたのは174人という定員であるという。件のクレイジーの極みトリオの場合、定員はそれぞれ30人程度である。その定員に関わらず運行やサービスに掛かるコストの基本的な部分は大きく変わらないから、運行頻度や一度に扱える客の数で単価が変わるのは仕方ない事ではある。
数千人単位で乗せられる豪華客船のショートクルーズ、そのジュニアスイートクラスでも一日当たり30000円位で収まる場合もある。ななつ星なんかと比較しても豪華だったりするが、それでもそんな値段で収まるのはこの収容数がものをいうのである。


次回=Part 3では寝台特急としての最後がいよいよ迫った時の画像を載せながら更に語って行きたい。



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