このシリーズ、今回は水野鈴菜(みずの・れいな)嬢が " モデルとして " 登場。
モデル撮影記なのだから当り前田のクラッカーと云われるかも知れないが、彼女の本業はシンガーソングライター。だが、彼女はモデルもやっている。
前にもこの記事でモデルとしての彼女を撮りたいと書いたが、実はその願いは去年 1月下旬に実現していたのである。
2018年の1月というとえらく寒かった上に、20日頃に都内でも大雪が降った。その積雪が残っている週末に杉並のスタジオで2枠=120分みっちり撮影した。


言うまでもない事ではあるが、彼女とは既にそれなりに面識があったので、初対面の相手とやる様なぎこちなさや妙な緊張感はなかった。シンガーソングライターとしての彼女の姿は複数回取り上げているのだが、モデルとしての姿をご覧頂きたい。

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一発目のネタは Jack Daniel's(ジャック・ダニエル)、テネシー・ウィスキーの最大勢力にしてブラウン・フォーマン(Brown Forman)の一番の主力ブランド。
小道具は実際のボトルとロゴ入りT シャツ(恐らくは販促用)。両方とも横浜にある酒のリサイクルショップで購入したが、このジャックは45度なのでバブルの頃若しくはそれ以前のボトルという事になる。彼女はその時生まれていない。


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ジャックのボトルも昔は角が丸くて全体的なシェイプも少しシンプルだった。彼女は今時のボトルしか見た事が無かったらしく、少々驚いていた。
バブルの頃、当時日本の若年層(小生もその一人)はウイスキーといえばバーボンやテネシーだった。それもアメリカの御都合だったのである。というのも、当時アメリカ経済は長い低迷期で自国で生産したウィスキーも思うように売れなかった。そこで業界は日本市場にあの手この手で売り付けたのであった。




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前半はアメリカ代表のジャックなら、後半はスコットランド代表を出さにゃいけん。てなわけで、Glenfarclas (グレンファークラス)を投入。2017年の秩父ウイスキー祭記念ボトルでFamily Cask シリーズの物、蒸留年が2004と2005という 2種類が出ていた。小生が入手したのは2005年の方。
このファークラスと同時にイチローズモルトの秩父蒸留所からも記念限定ボトルがリリースされていた。


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ファークラスのボトルは色々持っているのだが、抑々割れ物で結構重く値も張る。更にはスーツケースに入れるのも大変なので使いイイ小道具ではない。首の所にパラフィルムが巻きっぱなしになっているのも御愛嬌という事で

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本当は他の蒸留所もフィーチャーしてみたいのだが、使えるグッズが見つからない。このタオルは昔限定ボトリングの物を買った際におまけでついて来た一品。
普通、ウィスキーの販促グッズなんて一般には手に入らない、それこそ飲食店・バー・酒屋等から流れてきた物をリサイクルショップ辺りで探せれば可能性はあるだろうが。世界的なウィスキー人気で販促グッズなんて使わなくても売れる時代である。


ところで、小生の中での彼女のイメージをスコッチモルトの蒸留所に喩えた場合、実を言うとファークラスにはならない。だが、どの蒸留所がフィットするのかというと今の時点では答えには窮する。

てなわけで、Part 2 へと続く!

Jan. 27th, 2018 Pulchra 撮影会 杉並区内のスタジオにて
PENTAX K-3Ⅱ+smc DFA 35mm f2.4, DA-Star 16-50mm f2.8
オフカメラストロボ・LED ライト使用




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