「神様、仏様、〇〇様」というと、嘗ては稲尾和久、その後はランディ・バース、小生個人はジョー・モンタナというのを思い浮かべるであろうか。しかし先日マジで「神様、仏様、〇〇様」というのを久し振りに見せつけられた気がする。
トム・ブレイディが又も快挙達成である。New England Patriots に20年在籍し、チームの象徴なんてものは遥かに超える様な存在だった。
それなのに、其の地位を捨てて?、何と2020シーズンから御年43歳でTampa Bay Buccaneers (タンパベイ・バッカニアーズ)に移籍した。そして、先日のSuper Bowl 55で見事勝利を収めた。バッカニアーズにとってポストシーズンが13年振りという状態だったが、そのポストシーズンもワイルドカードからの勝ち上がり、ワイルドカードからSuper Bowl まで勝ち上がるだけでもかなり劇的な事である(=過去にのべで11チーム、7勝4敗。)
不思議な事に、2000年以降にワイルドカードからSuper Bowl に行ったチームは全て勝利している(5連勝中)
そして、何といってもスーパーボウルで下したその相手が、Kansas City Chiefs(カンザスシティ・チーフス)。あのPatrick Mahomes (パトリック・マホウムズ)を擁するディフェンディング・チャンピオンであった上に、31 - 9 なんていう圧勝劇だったからビックリである。NFL の絶対的主役としてブレイディに取って代わった筈の人間をコテンパンにやっつけたのである。最上級のQB 同士の対決はSuper Bowl でもそれなりの数はあったが、今回のT. Brady vs.Mahomes というのは、異様であった。
40を過ぎたBrady=20年に渡りNFL の主役を張って来たスーパースターで恐らく史上最高の名に値する、対してP. Mahomes はブレイディに取って代わる筈の20代半ばのスーパースター最有力候補で現在リーグ最高といわれるQB という対決を完全に制したのは43歳のブレイディ。ブレイディが未だに元気でフィールドに立っていて、プレイコールを出している事が常識外れで異様なのだ。
ここまでやられると、「神様、仏様、」と申し上げて文句なしであろう。
ブレイディ様自身はこれで、AFC とNFC の両方でスーパーボウルを制覇、しかも同ボウルのMVP を獲得するという大快挙のおまけ付きである。Tampa Bay Buccaneers からすると2003年1月の第37回以来、18年振りのスーパーボウル勝利である。
これで個人的にキャリア21年でSuper Bowl は7勝3敗で、Super Bowl MVP も5回獲得。幾らポジションがQB という長持ちし易い所でも、21年もNFL の第一線でというのが先ず普通あり得ない、スーパーボウル10回出場というのもあり得ない。
日本だと、年齢も年齢だしそろそろ引退の花道を飾らせてやろうとするのが常識的対応かも知れない。そんな話はトム・ブレイディという御仁には全く通用しなかったのであった。
T. ブレイディ様とタメに当るといえば、Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)、Josh Barnett(ジョシュ・バーネット)、Raul Gonzalez(ラウル・ゴンサレス)、Thierry Henry (ティエリ・アンリ)、福留孝介、新井貴浩、荒木雅博、鈴木紗理奈、安室奈美恵、宮本恒靖、中田英寿、北勝力英樹(現・谷川親方)、菅野美穂、市川海老蔵(Ⅺ)、香取慎吾、松たか子、氷川きよし、Chris Martin (クリス・マーティン=Coldplay)、アンジェラ・アキ、山口もえ、綾部祐二、山里亮太、山本KID徳郁、有馬隼人、近鉄12400系、西武2000系、阪神5001形、名古屋市交通局3000形という具合にそれなりのメンツは揃っているが、ブレイディ様の前では殆どがただの小物に成り下がってしまう。
錚々たる結構凄いタメどもを軽~く鼻毛の先で吹き飛ばしてしまう。強いて言えばF. メイウェザー位だろうか辛うじて対抗出来るのは。
かなりボロボロな感が出て来た福留孝介の「43にもなってまだやんのか~い」というのとはエライ違いである。
ブレイディ様と同い年の西武2000系(Ⅰ)
新宿線の8連ユニットである2001・2003・2007F(それぞれの中の6両)が1977生まれ。70年代後半、赤電すらまだ平気で走っていた西武で異彩を放ってから45年近くが経つ。
阪神ジェットカー5001形もブレイディ様とタメ。
このジェットカー、現時点で廃車は発生していないものの、早ければ2023年にも5700系に置き換えられる見込みである。最終増備車=1981年もその時には40年を超える。
ブレイディ様は「50までやる」と息巻いておられる様だが、そこまで本当にやれそうなのは近鉄12400系であろう。
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トム・ブレイディが又も快挙達成である。New England Patriots に20年在籍し、チームの象徴なんてものは遥かに超える様な存在だった。
それなのに、其の地位を捨てて?、何と2020シーズンから御年43歳でTampa Bay Buccaneers (タンパベイ・バッカニアーズ)に移籍した。そして、先日のSuper Bowl 55で見事勝利を収めた。バッカニアーズにとってポストシーズンが13年振りという状態だったが、そのポストシーズンもワイルドカードからの勝ち上がり、ワイルドカードからSuper Bowl まで勝ち上がるだけでもかなり劇的な事である(=過去にのべで11チーム、7勝4敗。)
不思議な事に、2000年以降にワイルドカードからSuper Bowl に行ったチームは全て勝利している(5連勝中)
そして、何といってもスーパーボウルで下したその相手が、Kansas City Chiefs(カンザスシティ・チーフス)。あのPatrick Mahomes (パトリック・マホウムズ)を擁するディフェンディング・チャンピオンであった上に、31 - 9 なんていう圧勝劇だったからビックリである。NFL の絶対的主役としてブレイディに取って代わった筈の人間をコテンパンにやっつけたのである。最上級のQB 同士の対決はSuper Bowl でもそれなりの数はあったが、今回のT. Brady vs.Mahomes というのは、異様であった。
40を過ぎたBrady=20年に渡りNFL の主役を張って来たスーパースターで恐らく史上最高の名に値する、対してP. Mahomes はブレイディに取って代わる筈の20代半ばのスーパースター最有力候補で現在リーグ最高といわれるQB という対決を完全に制したのは43歳のブレイディ。ブレイディが未だに元気でフィールドに立っていて、プレイコールを出している事が常識外れで異様なのだ。
ここまでやられると、「神様、仏様、」と申し上げて文句なしであろう。
ブレイディ様自身はこれで、AFC とNFC の両方でスーパーボウルを制覇、しかも同ボウルのMVP を獲得するという大快挙のおまけ付きである。Tampa Bay Buccaneers からすると2003年1月の第37回以来、18年振りのスーパーボウル勝利である。
これで個人的にキャリア21年でSuper Bowl は7勝3敗で、Super Bowl MVP も5回獲得。幾らポジションがQB という長持ちし易い所でも、21年もNFL の第一線でというのが先ず普通あり得ない、スーパーボウル10回出場というのもあり得ない。
日本だと、年齢も年齢だしそろそろ引退の花道を飾らせてやろうとするのが常識的対応かも知れない。そんな話はトム・ブレイディという御仁には全く通用しなかったのであった。
T. ブレイディ様とタメに当るといえば、Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)、Josh Barnett(ジョシュ・バーネット)、Raul Gonzalez(ラウル・ゴンサレス)、Thierry Henry (ティエリ・アンリ)、福留孝介、新井貴浩、荒木雅博、鈴木紗理奈、安室奈美恵、宮本恒靖、中田英寿、北勝力英樹(現・谷川親方)、菅野美穂、市川海老蔵(Ⅺ)、香取慎吾、松たか子、氷川きよし、Chris Martin (クリス・マーティン=Coldplay)、アンジェラ・アキ、山口もえ、綾部祐二、山里亮太、山本KID徳郁、有馬隼人、近鉄12400系、西武2000系、阪神5001形、名古屋市交通局3000形という具合にそれなりのメンツは揃っているが、ブレイディ様の前では殆どがただの小物に成り下がってしまう。
錚々たる結構凄いタメどもを軽~く鼻毛の先で吹き飛ばしてしまう。強いて言えばF. メイウェザー位だろうか辛うじて対抗出来るのは。
かなりボロボロな感が出て来た福留孝介の「43にもなってまだやんのか~い」というのとはエライ違いである。
ブレイディ様と同い年の西武2000系(Ⅰ)
新宿線の8連ユニットである2001・2003・2007F(それぞれの中の6両)が1977生まれ。70年代後半、赤電すらまだ平気で走っていた西武で異彩を放ってから45年近くが経つ。
阪神ジェットカー5001形もブレイディ様とタメ。
このジェットカー、現時点で廃車は発生していないものの、早ければ2023年にも5700系に置き換えられる見込みである。最終増備車=1981年もその時には40年を超える。
ブレイディ様は「50までやる」と息巻いておられる様だが、そこまで本当にやれそうなのは近鉄12400系であろう。
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