Dufftown 街角ミュージック

穏健主義の波とマイナーパワーがこの世を救う。 Make 大和民族 Great Again! 今こそ日本を大和民族の手に!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう

2019年11月

このネタも最終回、ここでは近鉄23000系と「同期デビュー」になるのはどういった面々だろうか?を調べてみた。そうすると…

小栗旬、竹野内豊、有吉弘行(猿岩石として)、反町隆史、ふかわりょう、バナナマン、マギー審司、
広末涼子、仲間由紀恵、にしおかすみこ、原千晶、板谷由夏(当時はモデル)、hitomi、
L'Arc~en~Ciel、TOKIO、ゴスペラーズ、GLAY、Oasis(本来は[ ouéisis ]と読む)、Marilyn Manson(マリリン・マンソン、バンドとして)
野球界では、岡島秀樹、小久保裕紀、鳥越祐介、石井貴、松井稼頭央、福浦和也、諸積兼司、小野晋吾、金子誠、
井出竜也、大村直之、波留敏夫、大家友和、万永貴司、藪恵壹、平尾博嗣…こういう所になる。


2017年3月上旬の遠征の話になる。当初はしまかぜ3連発を漕代付近で狙う前提で計画を練っていた=前年2月のリヴェンジ。でも実際はその時になって磯部カーブにポイントを変更した。
1日目は津新町付近から、2日目は伊勢若松付近からの移動で漕代付近でと思っていたが、伊勢自動車道走行中に松阪市付近は何やら空模様も怪しかったのが見えた。松阪IC で降りてもそこから漕代付近までも時間が結構かかる事を思い、それならいっその事伊勢IC~第二伊勢道路(R167BP)をかっ飛ばして白木経由で磯部カーブへ行くのが却って確実と判断したのである。
何せこの第二伊勢道路は(当初計画より) 7年前倒しという形で(よっ、太っ腹!)この遠征初日から無料化されたのであった。記念すべき?無料化初日から 2日連続で走行出来たのは、あくまでも式年遷宮効果で決してサミット効果ではないのは明らか。


ktislm@shmiso01

関西や東海の撮り鉄さんの中では比較的良く知られていると思われる志摩磯部のカーブ、6両だと無理無く構図が作れる。50000系しまかぜも6連なのでこの構図でおK
線路際でカーブ外側の草(殆どが薄)は刈られてしっかり焼かれていた。でも草焼きは何時したんだろうか?3月前半だというのに焼き立ての香ばしさすらそこには残っていた。


ktisly@shmiso04

こちらはイエローの作品。しまかぜ3連発を待つ間、更にはその後も13時半過ぎ位まで待てば休日の場合は3本撮れる。

ktisly@shmiso02

この様に上り(回送?)もケツ打ちで撮れる。アウトカーブ0度アングルでケツ打ちになると架線柱が画面の中央付近に入ってしまうから絵としては不細工になる。志摩線は本数が少ないので行った序にコマ数を稼ぎたいというならどうぞという感じである。

ここで参考までに伊勢志摩ライナー以外の作例もご覧頂きたい。

kt1209@shimiso01

1200系普通の2連、ここまで短いとこのアングルでの撮影には向かない。これでもピントの置き所や構図を短編成用に工夫しているのだが…
この撮影時点でデイタイムの普通は伊勢中川始発と白塚始発がほぼ半数ずつだった。ほぼ全てが中川始発になったのは2018年3月17日から


kt2014@shimiso01

伊勢志摩地区で運用されていた時代の2013系つどい。
2013年10月の伊勢神宮第62回式年遷宮を記念して2000系2107F を観光列車に改造したのがコイツ、一般型車両を観光列車に魔改造するという暴挙には賛否の声があった。この姿は2017年8月末までの4年弱の間だけだったが、何とそこから再改造を受けて翌2018年7月から足湯列車に姿を変えて湯の山線方面で運用されている。因みにコイツの台車や走行機器の一部は10100系からの流用品


昼時のゼロアングルの撮影は14時前に終わらせて、その後はこの反対側に行っての撮影。
というその前に…


agoanori01

初日の事だったが、適当にレンタカーで近所の県道を走って海が見えそうな所に行ってみると、志摩市でも旧阿児村安乗地区に。本当に適当に走っただけなので正確な場所は覚えていないが、わたかの船乗り場ではないかと思う。(適当)

agoanori02

見えている海は的矢湾から更に奥に入った内湾。
安乗というと灯台で有名な場所だが、撮り鉄が目的で風景は二の次だったから下調べはほぼゼロ、 時間も限られていたのでこんな所で妥協した。


2日目の「休み時間」は道の駅みたいなところを探して(これもまた無計画適当)、土産と昼食をと思ったが時間がなくて昼食は諦め志摩特産のアオサ(新物)を買ったのに留まった。因みにアオサだが、志摩の物も含めて不漁がここ数年続いている場所が多いらしい。

閑話休題で、磯部のカーブに戻る。内側から45㎜相当位で狙ってみる。季節はまだ3月、志摩磯部寄りのポジションから狙わないと顔が潰れてしまう。鳥羽方面=上りをこの時間に撮るなら、春夏ならもう少しだけ穴川寄りのストレート部分に行くか、若しくはこの画面の奥にある池田川の南側に行っても撮れる場所がありそうだ。

kt2107@shimiso01

賢島行きのつどいに再び遭遇してケツ打ち。(画像は2日目)

ktasv@shimiso01

初日撮影の22000系AS+30000系阪伊特急、翌日は12200系2連が大阪側だったが、30000系新カラーリングだった。撮影時点=2017年3月時点ではこの旧カラーリングの特急はまだまだ見られた。これも今となっては殆ど見られない。(初日の撮影)

メインのしまかぜ上り3連発撮影に前後して伊勢志摩ライナーも来る

ktislm@shmiso11

こちらは初日の作例、これだけ空が澄んで美しいとカニカマカラーも映え~~になる。

ktislm@shmiso12

2日目の作例。空色は初日の方が圧倒的に良かった。
ここはカーブで架線柱の間隔がかなり短い。理想的なフレーミングは困難だが、少しだけ穴川寄りのストレート区間なら比較的楽にフレーミング出来るだろうか?


あと4ヵ月後には80000系ひのとりが登場してそれから1年以内に名阪甲特急は置き換わり、アーバンライナーはその他の特急に降格される。この志摩線でも21000・21020系の姿を見る機会も増えよう。その一方で伊勢志摩専用になっている23000系の運用が大きく変わる事はなかろう。他所だったら確実にメインターゲットになるコイツもUL だのしまかぜだの、更にはひのとりまで加わられてはこれから肩身が又狭くなる。
この志摩磯部で空模様にもかなり恵まれて悲願でもあったしまかぜ3連発撮影も漸く達成出来て帰りの途中の名古屋でもなかなかの酒体験もプラス出来て実りの多い遠征だったと思う。



このネタの締めとしては今年1月末、脳腫瘍により66歳で亡くなった James Ingram (ジェイムズ・イングラム)氏の曲から、" Forever More " ( with John Tesh )を贈って四半世紀を走ってまだまだ活躍するこの偉大なるサブターゲットを称えたい。
この曲は同氏が1999年に出したコンピレーションアルバム、" Forever More (Love Songs, Hits & Duets) " のタイトルトラックとして、又先行シングルの様な形でその前年にリリースされた。
彼は1952年2月にオハイオ州で生まれ、奨学金で地元のアクロン大学(Univ. of Akron)を卒業。その後はL.A. に移住し音楽活動を開始、幾つかのバンドを渡り歩いた後にセッションヴォーカルとしてQuincy Jones に見出されて彼のアルバムに参加する等して師事。1982年にPatty Austin とのデュエット曲= " Baby, Come To Me " で全米#1を獲ると、そこから一気にスターダムにのし上がる。
彼の有名曲はデュエット(デュオ)が殆どで、ソロのイメージが湧かないかも知れないが、1990年には " I Don't Have the Heart " でソロとしても全米#1シングルを記録している。


実際の曲についてはこちらのようつべでも御覧賜りたい。

Before we go to sleep tonight, we'll say our prayers
I'll hold you tight, and kiss away the fears you hold inside you


So many years have passed us by, I cherish the moments by your side
A love like ours will only grow much stronger, I want to tell you


That forever more, I'll be the one to love you, to love you
When you need me, I'll be there to make you smile
And forever more, I'll be the one you come to, oh honey…
I'll be the one to love you when the morning comes


Through all the tears we left behind, the joy we shared, your hand in my mine
I can't resist, ooo, touching you not even while you're sleeping


And when you wake I promise you, we'll celebrate our dreams come true
A love like ours will only grown much stronger, I want to tell you


That forever more, I'll be the one to love you, to love you
When you need me, I'll be there to make you smile
And forever more, I'll be the one you come to, oh baby…
I'll be the one to love you when the morning comes


Let me tell you there will never be another cold and lonely winter night
'Cause we're family, and baby our love will last forever
So I'll say to you


That forever more, I'll be the one to love you, darling
When you need me, I'll be there to make you smile
And forever more I'll be the one you come to
I'll be the one to love you when the morning comes, oh, oh…


I'll be the one to love you..., forever more



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諄い様になるが、近鉄が伊勢志摩ライナー23000系を投入した1994年を思い返すと、こんな事があった。(実際は直ぐに思い返せたのは一部で、改めて調べたのだが…)

先ずは何といってもイチロー・スズキ氏が大ブレイクしてNPB 史上初のシーズン200本安打
長嶋茂雄氏が「国民的行事」と銘打った巨人中日の所謂「10.8ナゴヤ決戦」=ガチのリーグ優勝決定戦があったのもこの年で、槙原寛己・斎藤雅樹・桑田真澄という当時の先発3本柱を投入するという暴挙?でこれに勝利した巨人軍は日本シリーズで西武を下して日本一に
そしてその槙原氏は広島相手に完全試合、一方でMLB はストライキが起きて(通算5回目)シーズンが8月12日以降打ち切り。ポストシーズンも当然すべてキャンセルとなった。復活は翌95年4月25日まで待たねばならなかった。
この年の1月29日にUlrike Maier (ウルリケ・マイヤー)女史がアルペンスキーW杯・
ダウンヒルのレースの事故で死亡、2月のリレハンメル五輪直前の事だった。その翌日(30日)はDallas Cowboys (ダラス・カウボーイズ)Super Bowl 28 を制して通算4回目のスーパーボウルチャンピオンになった。(しかも連覇のオマケ付き
5月1日にはアイルトン・セナ( Ayrton Senna da Silva )氏がF1サンマリノGP で事故死した。同氏の母国ブラジルは同年のFIFA W杯(アメリカ大会)を制している。
更にはナリタブライアンの三冠達成、三浦知良氏が日本人初のセリエA挑戦=ジェノア移籍、8月のG1 Climax は蝶野正洋が制した。貴乃花(花田光司氏)横綱昇進は11月23日で、その半月後の12月4日に薬師寺保栄対辰吉丈一郎のWBCバンタム級統一王座決定戦があった。世界最強タッグ決定リーグ戦は三沢光晴・小橋建太組が連覇となった。


気象予報士国家試験スタート、大江健三郎氏のノーベル文学賞受賞、松本サリン事件、金日成主席死去、中村喜四郎ゼネコン汚職で逮捕、4月8日に辞任を表明した細川護熙氏の後を受けて羽田孜氏が同月25日に総理大臣就任したが64日で終わり、6月末に自社さ連立の成立で村山富市氏が総理大臣に就任。これで下野させられた新生党・公明党等が結集して12月に新進党結成。
常磐線の平駅がいわきに改名、北野武氏が都内で酒気帯び状態で原付に乗って事故を起こすしたのは8月2日だった。
8月31日にはジュリ扇なんかで一世を風靡した伝説のディスコだったジュリアナ東京閉店、僅か3年3ヵ月の営業期間だった。バブルがほぼ終わった91年5月開業だったのにバブルの象徴みたいに今でも取り上げられるのは草生える
宇宙絡みでは向井千秋女史の宇宙飛行、H-2ロケット打ち上げ成功
NAFTA (北米自由貿易協定)発効はこの年の元日で、4月にはルワンダのジェノサイド(大量虐殺)が本格化、その一方で南アフリカでアパルトヘイト撤廃に伴う普通選挙が実施。アフリカ民族会議が勝利し、ネルソン・マンデラ氏(Nelson R. Mandela)が南アフリカ共和国大統領に就任。
数学界ではフェルマーの最終定理が実証され、これを巡る360年間の議論に終止符が打たれたのはこの年の10月だった。
音楽界ではNirvana(ニルヴァーナ)の Kurt Cobain (カート・コバーン)が自殺してしまったのが衝撃的だった。


ここからは先ず、名古屋線でのショットから。伊勢朝日~川越富洲原間のストレート、このポイントの近くにはケーズデンキがあり、伊勢湾道が跨いでいる。2015年11月、2016年2月の2回足を運んでいる。いずれも東側からの所謂「東芝バック」のアングル。

ktislm@isash01

2015年11月の時は空が今一つだったので翌年2月のものの方から載せてみた。
この東芝バック、線路近くの農道から撮影するのだが、その農道が線路沿いに走ってくれてれば苦労しないのだが、斜め45度とかになっているので苦労する。
このショットだってあまり良フレーミングとは言えない。やや正面気味な齧り付き系アングルは避けた方が無難かもしれない。


2016年2月の遠征でもメインはしまかぜ3連発だったが、それは伊勢自動車道の工事渋滞(サミットの名目でやっていたのだろう)によって完全に阻まれてしまった。とても悔しい遠征に終わってしまった訳だが、午後の漕代では勿論コレもやって来た

ktisly@kois01

2日目は休日に当っていたので、伊勢志摩ライナーも多め!、この日はイエローが2回、カニカマが1回で合計3回遭遇出来た。

ktislm@kois01

こちらはカニカマだが、この場所もポジショニング及びフレーミングが簡単ではない事が分かったが、後の祭り。
櫛田川に向かって登って行く場面を撮れるのだが、妙に見上げる様なアングルにすると床下が一部隠れてしまうかも知れない。そういう部分の塩梅も難しいが、この時は70-200 を持参してしまったのが悔やまれる。50-135 を持って来ればもっと良いフレーミングは出来ただろう。


この時撮影出来た他のヤツも一部載せておく。

kt-af02@kois01

2日連続で22600系Ace 4連AF編成の単独に遭遇(阪伊運用)。AF 編成はたった2本だけが製造された超レア物。しかもブツ(AT 編成)若しくは他系列と併結している事も多いので、4連単独を撮れた幸運には感謝

kt-df51@kois01

5820系にも遭遇、山田線に入るのは50番台。高安に所属し大阪線系統運用に就く50番台は2編成しか存在せず、遭遇する確率は非常に低い。本来 L / Cカーであるが、西大寺所属の20番台=6連・5編成はクロスシートになる事は無いから L / Cの意味を失ってしまっている。

kt-w14@kois01

大阪線急行上本町行き=後4両が5200系VX05編成、これはハッキリ言って残念。折角のVX05も後ろに回っては台無しである。この約2時間前に伊勢中川~中原間で撮り逃してしまった列車の返しなのであった。



こちらは2017年3月の遠征の時のショットから…

ktislm@tshin01

遠征初日の午前中は津新町界隈に行ってみた。
津~津新町間のストレートは紀勢本線と並走するので両方撮れるという場所なのだが、名駅の極右カルト鉄道が妙なデカい箱をいつの間にか設置しやがったが為にこんな超窮屈なアングルでの撮影を強いられた。これでも 50-135 のワイド端で撮っている
もう少し南側(津新町駅寄り)に動いて撮るべきだったかと反省すると共にリヴェンジはしたいと願っている小生である。



ktislm@iswak01

翌日=2日目、午前8時にレンタカーで四日市を出て伊勢若松駅のやや北側の場所に行ってみた。雲がやや多めで空が霞んですっきりしない。このアングルなら冬場の午前中やや遅めの時間が最適だが、APSC+70㎜=100㎜相当だと非常に窮屈。3月にもなると陽の廻りが遅い上に下り線側のケーブルの影が思いっきり目立ってしまう。初めての場所でのレンズの選択でも難しいものがある。
この反対側からなら春夏期の午後が順光。このケーブルを考えると午後アングルの方が良いかも知れない。




この列車を称える今回の一曲は、この車両がデビューした1994年のヒット曲の中から
Richard Marx (リチャード・マークス)の " Now And Forever "
Kim Basinger (キム・ベイジンガー)主演映画 " The Getaway " の挿入歌でもあったこの曲は、彼自身のアルバム " Paid Vacation " (4枚目)に収録された。曲自体は当時の妻=Cynthia Rhodes (シンシア・ローズ)に対して1989年に結婚してからの5年間の想いをしたためたものだったが、それから20年後の2014年に離婚してしまった。(リチャードはその翌年12月に再婚)
Billboard Hot 100 ではTop 10 入りし(年間でも25位)、同アダルトコンテンポラリでは11週#1を達成。Cash Box でもTop 3 入り。全英チャートでもTop 20 入りを果たしたが、彼にとって目立つ様なヒット曲はこれが事実上最後になってしまっている。


実際の曲はそのオフィシャルビデオがようつべにも上がっているので、こちらをお楽しみ頂きたい(別ウィンドウ)

Whenever I’m weary from the battles that rage in my head
You make sence of madness when my sanity hangs by a thread
I lose my way but still you seem to understand
Now and forever, I’ll be your man


Sometimes I just hold you too caught up in me to see
I’m holding a fortune that heaven has given to me
I’ll try to show you each and every way I can
Now and forever, I’ll be your man


Now I can rest my worries and always be sure
That I won’t be alone anymore
If I’d only known you were there all the time, all this time


Until the day the ocean doesn’t touch the sand
Now and forever, I’ll be your man
Now and forever, I’ll be your man



次はいよいよ志摩線区間まで行っての最終回=Part 4



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このCoursodon (クルソドン)という蔵はSaint-Joseph (サン・ジョセフ)に特化したドメーヌらしく、Jean-Auguste (ジャン・オーギュスト)及び Antonin (アントナン)の Coursodon 親子が19世紀末に設立したのが始まり。アントナンはこの蔵のプロモーションに務めて、1930年代にはTain-Hermitage Tournon (タン・エルミタージュ・トゥルノン)でのワインフェアにも参加する様になった。(この近くにはヴァローナ=Valrhona の本社もある
1950年代に入ると3代目の Gustave (ギュスターヴ)が後を引き継いでいたが、蔵のワインをパリで売るようになり更には元詰めでの販売も開始した。そして丁度その頃、Saint-Joseph がAOC になっている=1956年。
1970年代初頭からは、代替わりで引き継いだ Pierre =4代目はワインのクオリティの更なる向上と畑の改良に努力した。1998年からは5代目となるJérôme(ジェローム)が運営に参加、彼のモットーは “It is the sum of small details that makes the difference” =細かい事でもそれが積み重なって大きな違いを生む、という事だそうだ。
この蔵が作り出すワインは全てサンジョセフで、Silice (シリス)=赤白、Paradis Saint Pierre (パラディ・サン・ピエール)=赤白、La Sensonne (ラ・センソンヌ)=赤、l’Olivaie (ロリヴェ)=赤という6種類である。この蔵は16haの畑を所有して、13.5haが赤ワイン用で、残る2.5haが白ワイン様に充てられている。


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日本国内では殆ど見かける事すらないと思われるこのワインを入手出来たのは今から考えると奇跡に近いかも知れない。おそらく少数がスポット輸入された際に運良く見付けられたと思われる。運が良いというより寧ろ奇跡的だったとすら言える。

ここからはワインのインプレッションに移るとする。(テイスティングは2019年5月)

先ず色の方だが、そこは少し紫がかってくすんだガーネットを呈していた。
カンファー、ミント、楠、昔のFernet 系が先行して、やがてブラックチェリー、シャンボールリキュール、ブルーベリーといったニュアンスが軸を成す形となる。
そこから加わってくるのはアッサムティー、キャラウェイシード、リコリススミレ、ラヴェンダーcrème de cacao、コーヒー
更にはJägermeister、Angostura、湿式葉巻、鞣革、フェヌグリークといった辺りが続いた。



このアペラシオンの物にしてはトーンがかなり暗く見える、そして18年近くを経ていてもまだまだ若々しい。ボディも非常に押して来る感はあって、口内からもだが、喉元やその奥から押してくる。
それでも酸やタンニンは明確で、トータルバランスは非常に良い。非常に濃密ではあるが肌理は細かく諄さは感じない。総体的に透明感とピュアネスも非常によく出ていて、サンジョセフに対する一般的なイメージとはかけ離れた所がある。アフターも時間と共にドンドン向上してかなりのものになった。
これをブラインドで Saint-Joseph と言える奴は極めて少ないだろう、Hermitage と答えてしまう人が大多数だろう。
全体のタッチとしては、不思議に思うかも知れないが、クラシックなボルドーを想起させる様な所もある。しかしながらそこにもやはり独特なものが強く滲み出る。何つったって Syrah のワインだという事であろう。後5年位は待っても良かったと思う、まだまだ全然力もある。


何せ日本でこのワインを手に入れるのはほぼ不可能と思って良い。ググっても日本のサイトはほぼ出て来ず、出て来ても昔のブログ記事が僅かに出て来る程度である。フランスを始めとしたEU 域内での人気が高くて日本にまで割り当てるのも難しいのかも知れないが、同時にこういうワインを積極的に扱おうというインポーターも殆ど無いという日本側の現実もあるのは明白。この国のワイン界の超お寒~い所である

最後にスコアリングの結果だが、18.5 / 20 これ位は進呈して宜しいだろう。サン・ジョセフを舐めてんじゃねーぞコノヤロー!という声まで聞こえてきそうだった。



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ここ最近は体調不良に悩まされた上に、今月に入って忙しい日が続いたので1週間も放置してしまった小生だが、今回フィーチャーする Domaine de Vallouit (ドメーヌ・ドゥ・ヴァルイ)は嘗てローヌ北部地域の Vaulier (ヴォリエ)なる所に存在した生産者である。規模は畑面積で30ha程とそれなりの規模があった模様だが日本では殆ど出回らず、僅かにスポット輸入された物が見られただけであった。Côte Rôtie (コート・ロティ)の方での評価は非常に高いとされたが、Hermitage (エルミタージュ)も 1.8haと小さいながら素晴らしい区画を所有しこの産地を代表するワインの一つであった様だ。

このドメーヌを経営していたのは Louis de Vallouit (ルイ・ドゥ・ヴァルイ)という御仁。彼は元々スポーツ選手でモンテカルロラリーに出場していた経歴を持つ。そこから上述の通り大変素晴らしいワインの生産者になったのだが、経営状態は決して芳しくなかった様である。最終的には2000年に引退、翌年に畑をあの Etienne Guigal (エティエンヌ・ギガル)に売却してしまった。ギガルはその買収した畑から Hermitage EX Voto (=鬼畜グローバルワインの一つ)を作り出してしまったのである。ギガルは以前からその畑を狙っていて、易々と強奪した様なものだった。

hermgref98vall01
てなわけで、実際のワインのインプレッションに移るが、色は輝きのある深めのガーネットでルビーパープルを少し残している。
拾い出せたエレメンツを集めて整理してみると…
シナモン、クローブ、ローズマリー、昔のFernet 系リキュールという所が先行して、
リコリス、楠、ブラックチェリー、ブラックベリーブルーベリー干しブドウプルーンエキスなんて辺りが中心を作る。
そこからビターチョコ、Cognac、カカオリキュールカプチーノJägermeisterBénédictineカシス、シャンボールリキュール
更に微かだがキームン紅茶、トリュフ、フェヌグリーク、クミン、刻み煙草


構造は総体的にかなりの高密度で、昔のボルドーの理性的に対峙して来るボディと、ブルゴーニュの包み込んで来るような華やかな美しさを併せ持つ様に見える。それのみならず、時間経過と共に各要素の溶け込み方、流麗なボディ、そしてウットリする様な返りを出す様になる。
エレメンツがそうそう易々と因数分解を許さない位に高度にシルキーに重合しているのもポイントが非常に高い。


それでいて同時にSternnessを見出させる酸及びタンニンの堅牢さはかなりのもので、20年以上経った今でもまだまだタイトさを演出する。
最上級の出汁の様な旨味感と梅酒の様な抜け、強く響く様な返り、アフターも時と共に長さを思いっきり出す。
既に妖艶さすら演出する様になっているが、この後5年待つとどうなるかを思うと凄いものすら感じる。完全覚醒という嵐の前の静けさの様にも見える。


スコアリングの方だが...、18.5~19 / 20 、これ位は付けないと失礼というものであろう。

小生がこの Vallouit のワインを買ったのは16年位前だったが価格は8000円程度。同じ畑からギガルが作る EX Voto はデビュー当時で20000円弱で今や30000円クラス。何といってもそこはさすが E. Guigal という訳で、その欲の深さは西洋人らしくウルトラ級の底なし沼で大草原



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