Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2018年05月

Châteauneuf-du-Pape (シャトーヌフ・デュ・パプ=以下、CNDP と略)の中でも、今回フィーチャーする Château de Beaucastel (シャトー・ドゥ・ボーカステル)といえば、知らぬ者はいない程の有名生産者。正確には Famille Perrin (ファミーユ・ペラン)を構成する核となるブランドの一つ。
Beaucastel のワイン作りの歴史は16世紀半ばまで遡れるらしいが、この蔵を名門の地位に押し上げたのは何と言っても先代の当主 Jacques Perrin (ジャック・ペラン)と言える。1909年に蔵を引き継ぐと1978年までの70年弱に渡ってこの蔵を発展させたのである。今やCNDP のエリアだけで100haを保持しているのみならず、そこから高速道路を挟んで反対側の Côte du Rhône AOC エリアにも30haを所有し、Coudelet de Beaucastel (クードゥレ・ドゥ・ボーカステル)という大変優良なワインを生産している。
そして Famille Perrin としては南仏のみならず、カリフォルニア等のニューワールドにも進出し、複数のブランドを展開している。


ここの CNDP (赤)の特徴としては13種類もの葡萄を使う事である。これは使用が法的に認められる品種全てを使用することを意味しているのだが、ここまでする生産者はレアである。この点を言えば、mono cépage (モノ・セパージュ)を押し出してGrenache (グルナッシュ)100%でCNDP を作る Chapoutier (シャプティエ)とは正反対の手法ともいえる。
赤ワインに関しては、Chauffage de Vandange (ショファージュ・ドゥ・ヴァンダンジュ)=収穫直後の葡萄に対するフラッシュヒーティングを施す事でも有名だが、これについては賛否が分かれる。


cndp99bcast01
ここの CNDP についてもう一つ特筆したいのは、13種類もの葡萄を使いながらも、そのブレンドの中心品種が Mourvèdre (ムールヴェドゥル)である事であろうか。グルナッシュ主体のCNDP が多い中で、これは非常にユニークではあるし、長熟傾向なワインを造る事には非常に寄与しているといえるだろう。


さて、肝心のワインのインプレッションに行くが(テイスティングは今年4月)
色は予想より明るく、透明感のあるガーネットでエッジで微かにレンガ色が入る
先ずは、Kirsch、ナツメグ、シナモン、葉巻、丁子、黒文字
クランベリー、ラズベリー
その後続いてブラックベリー、ブラックチェリーコーヒー、ココア
プルーンが登場
これで終る訳もなく、カカオマス、BénédictineChambolle (リキュール)リコリス、 トリュフという辺りのニュアンスが感じ取られる様になる。


口に含むと南仏的な甘苦いタッチも主張するが、それは程々。凝縮感はかなり高いが、その一方で酸は出しゃばらないもののまだ結構しっかりしているので全体的に諄さを感じさせない。全体の流れもかなりスムーズで軽やか。

熟成感とそこから来る旨味感がはっきりしていて、時間と共に綺麗になって行く酸との間のバランスが向上する。重合感はバッチリで綺麗に流れるが、そこの部分が少々直線的で曲線感に欠けるきらいがある為か、立体的な広がりが少し足りなく思われる。それでも時間経過と共にフィニッシュにかけての力強さ、伸び、盛り上がりが出てくる。


恒例のスコアリング結果・・・ 17.5 or 18 / 20 (一寸微妙な書き方




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京急名物快特も今年で50周年!
500形の「ハイキング特急」等をその祖として、1968年6月から特急のアップグレイド版として快速特急(現名称は快特)が運転開始になった。そこから更に10年前に当る1958年には、当時としては破格の特急100km/h運転も実現していたから、そこから起算すれば還暦になる。


時は2016年の夏、2000形を撮ろうと思うと、秋冬期の撮影地はある程度手当が付くが、その反面夏場の撮影地は何処を選ぶかという問題が浮上する。相手は何せエア急に「幽閉されている」事を考えると、花月園のカーブくらいしかないのかと思えた。でもあそこでは高いフェンスを交わしながら超望遠で切り取るのはかなり億劫で、もう少し楽に撮れるところは無いかと考えていた所、ある所をネットで見つけたので、夏の夕方近くの光線を狙って出撃してみた。

kq2011@nakd21

2011編成が来たが、800形にケツだけ被られた 此処は実際、被られるリスクは然程高くはないのだが、こんな大事な所で被られるのは悔しい
こんな撮り方が精一杯。架線柱の位置が悪いうえに間隔も狭い。フェンスと踏み切りの間の僅かな所からレンズを覗かせる様にして望遠で無理矢理切り取って撮るしか選択肢がない。定員は1名と思って欲しい。
実は夏の朝方の上りが順光になるという神奈川駅至近のあのカーブ(結構有名らしい)の東側なのである。夏場の夕方前の下り電車に対して順光になる。



kq2031@nakd21

こちらは2031編成、被られもせずケツまで何とか抜けた。顔串回避もパンタ抜きも本当にギリギリ。あまり良い絵とは言えないが、まぁ何とか纏っただろうか?




さて時は移って同年10月、smc-DFA Star 70-200mm f2.8 (買えば20万越え)を20日間程借りる事が出来たので、それを思い切り使いまくろうと思ったのだが、生憎にも天候不順が続いて余り使う機会に恵まれなかった。そんな中、珍しく天候に恵まれたある日、午前中は相鉄を二俣川界隈で撮影した後、恰も馬鹿の一つ覚えの如く午後はあの場所に足を運んでしまった。横浜市金沢区のあの場所、それな!

kq2041@kanzb21


kq2041@kanzb22

2041編成 額縁的な顔が35~40年前の時代のデザインを感じさせる。今時の車両と比べて何処かメリハリがある様に見えるが、800形(1978デビュー)の時もこのデザインが提案されていたというのだが、800形にはこの顔は似合わなかった様な気がする。
2枚目=エア急は一番西側の線路を走るので後追いでは撮り辛い。


kq2011@kanzb21

こちらは2011編成、2時間粘って漸く捉えられた。粘る間に太陽は西の方に行って面への当りはやや弱くなって来ていた。
DFA Star 70-200 だが、普段使用するSIGMA の同等の比べてヤツと雲泥の差があるのかといえば、それは無いと思う。


こちらの関連記事=DFA ☆ 70-20mm f2.8 を使ってみた件 Part 5



ところで今更ながら京急2000形とは何だったのか?と考えさせられる事は多い。華やかな存在としてデビューしてブルーリボン賞まで獲ったものの、快特として君臨した時間は15年程度に過ぎず、途中から3ドアに改造され挙句の果てには「ニートレイン」も経験し最後はエア急専用車みたいになってしまった。「名車から迷車に転落した」とまで揶揄する御仁もいる様だが、その持てるものを発揮し切れたかと言えば疑問があるのも確かである。
同じ様な歴史を辿った車としては 京阪1900系 もあるが、こちらも 初代3000系 を目の前にしては影が薄かった様に見える。


そこで今回、2000形の心境はこんなものだったかも知れないという事を忖度して、Charlene (シャーリーン)の有名曲である " I've Never Been To Me " ()を捧げたい。この曲がリリースされたのは1977年(彼女の 1st アルバムからの 3rd シングル)だが、実際にヒットしたのは5年後に当る1982年である。

余りにも有名な曲ではあるが、どの様な曲かはこちらを参照頂きたい(直接貼っても閲覧出来ない様なので・・・)歌詞の中には「宣教師と晴天の下、浜辺で不適切な行為に及んだ」という様な赤裸々な言葉もあるが、その辺は突っ込まずに行こう。


Hey lady, you lady, cursing at your life
You’re a discontented mother and a regimented wife
I’ve no doubt you dream about the things you’ll never do
But I wish someone had talked to me like I wanna talk to you


Ooh, I’ve been to Georgia and California and anywhere I could run
I took the hand of a preacher man and we made love in the sun
But I ran out of places and friendly faces because I had to be free
I’ve been to paradise but I’ve never been to me


Please lady, please lady, don’t just walk away
‘Cause I have this need to tell you why I’m all alone today
I can see so much of me still living in your eyes
Won’t you share a part of a weary heart that has lived a million lives

I’ve been to Nice and the isle of Greece when I sipped Champagne on a yacht
I moved like Harlow in Monte Carlo and showed them what I got
I’ve been undressed by kings and I’ve seen some things that a woman ain’t supposed to see
I’ve been to paradise but I’ve never been to me


Hey, you know what paradise is ?  It’s a lie
A fantasy we created about people and places as we’d like them to be
But you know waht truth is ? It’s that little baby you’re holding
And it’s that man you fought with this morning
The same one you’re going to make love with tonight
That’s truth, that’s love


Sometimes I’ve been to crying for unborn children that might have made me complete
But I, I took the sweet life I never knew I’d be bitter from sweet
I’ve spent my life exploring, the subtle whoring that costs too much to be free, hey, lady
I’ve been to paradise but I’ve never been to me
I’ve been to paradise..., never been to me
( I’ve been to Georgia and California and anywhere I could run )
I’ve been to paradise..., never been to me
( I’ve been to Nice and the isle of Greece when I sipped Champagne on a yacht )
I’ve been to paradise..., never been to me



この時点で2016年の秋という事で、このネタはまだまだ終らずにPart 4 へと続く!



)Charlene (本名は Charlene Marilynn d'Angelo Duncan Oliver)は1950年7月1日、カリフォルニア生まれ。1973年にデビューし、76・77年とアルバムを続けてリリースしたが成功せず、80年頃にレーベルからも切られてしまう。その後、フロリダのFM 局WRBQ-FM が " I've Never Been To Me " を取り上げた所、再リリースに至り全米でTop 3 入り、イギリスとカナダでは#1まで登り詰める大ヒット曲となった



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京急2000形の中でも増結用として影のやや薄い存在だった2400番台車。追加製造された車だが、この形式だけ他の形式との混結が出来なかった=連結器の仕様が違っていた為に同形式で4連を追加製造するしか12連快特を組む方法が無かった。

この4連車、夏場の朝なら上りの品川方に増結された所を撮る事は出来た。神奈川駅至近のカーブならピンズドだっただろうし、鶴見川の北側からサイド気味に狙う事もアリだった。8連車も同じ様に狙えたわけだが、都内在住の小生からすると、一寸きつい。
(寝台特急を狙いに早朝から埼玉まで再三足を運んでおきながら、と云われれば反論に少々困るが・・・)
品川口で2000形を撮影出来るのは実質上ではデイタイムの普通運用しかなかった。秋冬期に品川駅至近のあの踏切という話になってしまう。


kq2441@sng11

4連車は2012年の時点で3編成、2014年7月にも1編成が廃車されたので、2015年の時点で2編成しか存在していなかったので、24412451の2者択一状態だった。
此処は何といっても人気の場所なので、最適なポジションが取れない事も多かった。ポジションが悪いと障害物が入り込んで思った様な構図が作れない。



kq2441@sng12

最適なポジションさえ取れれば、冬場の昼時の光線状態と相俟ってかなり綺麗に撮れる。

kq2441@sng21

快特引退後もラッシュアワーは増結で快特に入り、その他は単独で普通という生活を続けたが、色々と問題は抱えたままそれが解決される事は無かった。連結器は交換されて他形式と組む事は出来るようになったが、正面が非貫通であることから泉岳寺にすら入れない事で使い様がなくなってしまった。
4連車の問題を云うと、8連車と組んでの運用しか想定されていなかった為に、エアコンプレッサー、制御装置補助電源が1箇所しかない上に、それらは冗長設計でもなかった。よってトラブルが起きた時はリカヴァーが出来ないので即刻アウトになってしまう。
3ドア化の際に空気圧縮機の増設はなされたが、補助電源の増設は最後まで行われなかった。



kq2451@kanzb11

金沢文庫の車庫で休憩中の2451編成

kq2451@sng11

この日は途中から曇りだしてしまった

kq2451@sng21

嘗ては4連のダブルでの快特運用もあった。8連6本4連ダブル2組で8運用が組めるからであった。この4連ダブルをせめて引退間際に同様の運用がエア急ででもと期待されたが、それは叶わなかった。それが普通運用よりこの車両には適しているとも考えられたのだが、先頭部の形状がネックになってしまうのが大きかった。先頭車が他形式のそれと比較して0.5m長くなっていて、4連ダブルを組むと2m長くなってしまう。羽田空港駅にホームドアがある以上、停止位置のズレを齎すこの現象は致命的だったのである。

8連車と違い、こちらの4連車はデイタイム・ニートレインに甘んじる事はなかったから稼働率が高く、体の良い脇役として使いまわされた感は否めない。そしてこの普通運用というのが却ってその寿命を縮める事になったのかも知れない。
御存知の通り、高速巡航性能重視で作られたが故、駅間が短い所の多い京急に於いて普通運用ではスジに乗り切れない事もあった。1C12M で4連車の場合はT 車に制御機器を積むという余り見かけない機器配置(=両端をMc 車にする為の苦肉の策)も仇になったかも知れない。
そういった背景が相俟って4連車の廃車が早まったと言えるであろう。


かくして、小生の2000形追っ掛けはまだまだで、これからが寧ろ本番。
Part 3 へと続く!




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京急初の完全クロスシート車だった2000形、撮影出来た回数は然程多くはない。
京急の線路はそもそも都内は高架で、神奈川県内でも住宅地の間や丘陵地の崖の間際を走っている場所が多いので、撮影地のヴァラエティには乏しい。
以前は京急以外にも撮るものがまだあった事もあり、小生が京急の撮影を本格化させたのは2014年以降と非常に遅かった。嘗て 500系 がのぞみとして走っていた頃は馬込坂で新幹線を撮った序の2次会みたいにして品川界隈で撮る事はあったが、数える程のアイテムしかない。


ところでこの形式、先ずその絶対数が多くなかった(8連・4連共々6本ずつ)上に、快特引退後の運用が限定的であった事、更には8連車がデイタイムでは所謂「ニートレイン」化していた時期があった事等々が大きく影響してシャッターチャンスそのものが少なかった。
2000形のタマ数が少ない理由だが、現在でこそ A 快特・SH 快特等が存在し、10分毎に快特が走る京急本線であるが、80年代当時の快特は本数が少なかった事もあり、6編成で事足りたからであった。


2014年4月上旬に始めて能見台~文庫間のカーブを訪れた際、2000形も取敢えず1本確保出来た。

kq2051@nokdc01

このカーブの困った所は背の高い草に覆われてしまう事である。春夏期の撮影は不向きで秋冬期用なのだが、本来なら非常に好ましい時である筈の10・11月でも春以降ドンドン伸びてきた草の残骸で線路が全く見えない程になってしまうからお手上げである。
草が刈られるのは年末位らしいという事で、翌年の1月3日まで待つ事となった。

2014年の時点でも、681 / 683系 はくたか Twilight Express 北 越 北斗星 カシオペア 381系 くろしおこうのとり)等々という今となっては懐かしい限りの錚々たる相手がまだいて、如何考えてもそちらの方が断然優先だったから京急にまではなかなか手が回らんかったのであった。


kq2451@nokdc11
この時点で既に超レアになってしまった4連車=2451編成
この時点で4連は既に3本=2411・2421・2431が消滅していた。


kq2051@nokdc11
この日も結局初回と同じ2051編成だった

2015年一発目の撮り鉄としてこの場所を選んだのだが、8連と4連の1本ずつしか捕えられなかった。12月や1月だと側面に陽が回るのが遅く、その頃になると周囲の建物や高台の影が襲ってきてしまう。画面に大きく入り込む物影も相俟って冬場感はタップリである。


その後マシンも K-5 Ⅱから K-3 へとチェンジしたのと時を同じくして金沢文庫の総合車両製作所(J-TREC)脇の例の場所で挑戦するようにもなった。

kq2011@kanzb11

復刻塗装2011編成の初撮影!元々の太帯塗装の方が華があって貫禄も出てイイ!


kq2031@kanzb11

2031編成も初めて捉えた

kq2051@kanzb11

2051編成は2度目、最後の方まで残っていた編成なので捕えた回数は比較的多かった。

2011・2051編成2031編成の絵で大きな違いがあるのはお気付きだろうか?
京急随一の有名撮影地でははるが、文庫寄りに構えるか八景寄りに構えるかで構図が少し変るから感じも同じ様に変る。この中で言えば、2031編成は少しだけ八景寄りで撮った絵である。


線路が緩くカーブする所で望遠でやや正面気味の構図で切り取るのは此処の定番だが、八景駅に近付いて中望遠で撮ることも出来る。移動式の障害物が存在していたりするので注意が必要である。

かくして、
首都高又は横横を飛ばして現場近くのパチンコ屋の駐車場に車を入れ、現場へ歩いて撮影を行い、パーキングから出た後の帰りは16号一般道を只管関内まで上って、市内で少し道草を食ってから国道1号を直走り帰京するというパターンで何回も行動する事になったのである。
ここ数年、特に首都圏では撮ろうにも撮るべきものが減ってしまった中に於いて、晴天の撮り鉄日和なら、「取敢えずビール」ならぬ「取敢えず京急」という定番を小生の中に作らせたのはこの2000形だったと思われる。



さて、この2000形に捧げる初回の一曲として、Stephen Bishop (スティーヴン・ビショプ)が1983年春に放ったスマッシュヒットである " It Might Be You " を取り上げたい。
この曲は Dustin Hoffman (ダスティン・ホフマン)が女装して主演した映画 " Tootsie " (トッツィ=公開は1982年末から)のテーマ曲だった。つまりこの形式が登場した頃の作品という事になる。
小生もこの映画はTV で2回位見た記憶があるが・・・、ホフマン氏演ずる売れない俳優だった Michael Dorsey がソープオペラ(日本で言う嘗ての昼ドラの様なヤツ)のオーディションを受けるが敢え無く落選。しかし翌日女装して Dorothy Michaels の名でオーディションを受け直すと合格してしまう。女装は一時的なものとしてやるつもりだったのが、あれよあれよと「女優」として有名になってしまう。165cm と小柄なホフマン氏だったからこそ成り立った様な映画だともいえる。

これがどの様な曲だったかについてだが・・・、リンクを貼るしか出来ないので(ヨウツベを直接貼っても再生不可)、多少不便だが此方のリンクからお願いしたい。

Time..., I’ve been passing time watching trains go by
All of my life, lying on the sand watching sea birds fly
Wishing there would be someone waiting home for me
Something’s telling me it might be you, it’s telling me it might be you

All of my life, looking lovers go walking past
All of my life, wondering how they met and what makes it last
If I found the place, would I recognize the face ?
Something’s telling me it might be you, yeah, it’s telling me it might be you

So many quiet walks to take, so many dreams to wake
And we’ve so much love to make
Oh, oh, I think we’ve gonna need some time, maybe, all we need is time
And it’s telling it might be you, all of my life

I’ve saving love songs and lullabies
And there are so much more no one’s ever heard before

Something’s telling me it might be you, yeah, it’s telling me it must be you
And I’m feeling it’ll just be you, all of my life

It’s you..., it’s you..., I’ve been waiting for all of my life
Maybe it’s you, maybe it’s you..., I’ve been waiting for all of my life
Maybe it’s you, maybe it’s you..., I’ve been waiting for all of my life
Maybe it’s you, maybe it’s you...


Part 2 へと続く!



)Stephen Bishop は1951年カリフォルニア州の San Diego (サン・ディエゴ)で出生。
少年時代はクラリネット奏者だったが、高校時代に The Beatles の影響を受けてギターに転向し、16歳でバンド活動を始める。1976年にソロでデビュー。" It Might Be You "、" On And On " 、" Save It For A Rainy Day " と云った所が代表曲



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この度小生は「SAKEDORI」 とのリンクを切る事を決意致しました。そのサイトは人とお酒をつなぐ酒の情報ポータルサイトを名乗っていますが、元は酒のポータルサイト「USUKEBA(ウスケバ)」として愛好家や業者の間で親しまれていました。

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スコッチモルト販売が扱っていた銘柄の一つ= The Bottlers という名のボトラーからの1本

小生もこの会員としてこの板の更新情報を載せて頂いていました。
その「ブログ設定」の中で「SNS(=SAKEDORI ブログ)を表示せず、外部ブログ(つまりこの板)を表示」という形にしているにも関らず、スマホ用のサイト(?)としてSAKEDORI ブログのフォーマットにコピーされたものが表示されてしまう現象が長い間起きていた事が判明しました。換言すれば、ある筈のないパクリサイトが生じてしまっている状態が続いているという事でもあります。
さすがに我慢がならず今月に入ってから、運営側に解消する方法がないか問い合わせをしていました。2度程問い合わせを行ったにも拘らず運営側にはガン無視を食らった模様で半月経っても最低限の説明すらありませんでした。


「SAKEDORI 」が「ウスケバ」と名乗っていて、こちらのサイトも FC2 (旧ブログ)だった時からリンクさせて頂いていまして、「ウスケバ」時代はその運営がWSJ (ワイン・アンド・スピリッツ・ジャパン=大阪市)で、関西を中心に一般の愛好家も多く参加されて、愛好家同士・業者同士、又その両方の交流も多かったと思います。
ところが、WSJ が撤退し運営主体が東京のスコッチモルト販売(以下、スコモルと略)に変ってから、「ウスケバ」は「SAKEDORI」 に変り、その性格も業界向けのサイトに変質し、ウスケバ時代の一般ユーザー達の多くが去ってしまいました。
如何せん現在の体制になってからというもの、誠意や熱意が如何せん全く感じられないので、リンクを続ける事に意味が無いと確信するようになりました。

「SAKEDORI 」の運営会社=リファクトリーの住所はスコモルと同一で、完全に片手間でやっているのが明々白々で、サイトの管理も杜撰な状態と推認されます。スコモル自体がsaketry (サケトライ)という通販サイトを持っていて、そちらの方にリソースを集中させているのも明らかです。
よって彼のサイトには何か期待が出来る様には到底思えませんし、更には運営会社の実態にも疑問と持たざるを得なくなりました。(別会社名義にしている事自体にも疑問がある)
サイトの運営に関しては最早許せないという心境にまでなってしまいましたので、「SAKEDORI 」からは退会する事と致しました。





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