Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2017年09月

JR 東日本キヤE195系JR 東海キヤ97系の兄弟車を東北地区に導入するとアナウンスしたのはご存知であろう。JR 東海は早々とレール運搬を専用の気動車に切り替えたが、これが遂に東日本にも波及したと云えるだろう。
キヤE195系については定尺レール用・ロングレール用各1編成ずつ、この冬から試験運用を開始し、その後本格導入となる見込みである。


レール運搬が機関車列車ではなくなるという流れが、いよいよ全国に波及するとでもいうのだろうか。今はまだ首都圏でロンチキやチキの工事列車がまだたまに見られるが、これもキヤE×××系に置き換えられる可能性が出てきた。
現実を言えば、旅客会社(地域会社)では機関車列車が廃れて長く、機関士の数も減って、近い将来いなくなる可能性は高い。機回しすら効率が悪いといって無くしたがる今の在り様である。JR 東日本でも現在所有する機関車はEF64EF65EF81 であり、何れも残りの寿命が長くないのは明らかである。

まだバラスト運搬の方は配給機関車列車である程度は残るであろうが、これも将来は怪しくなってきた。極論すれば、近い将来バラスト運搬用のディーゼルカー又は電車が出現しかねない。それこそ、キヤにバラスト運搬機能が追加されるかも知れない。

若し将来そうなったら…、こんな光景はそれこそ「メモリーズ」という事にになってしまうのか?


8180@shi01

EF81-80 牽引の宇都宮配給下り Jun. 2015 白岡~新白岡にて

8195@higj01

北斗星の序に撮った宇都宮配給=EF81-95 牽引 Jul. 2015 ヒガジュウにて

dd511193@aigw01

DD51-1193(宮原)牽引の工臨か配給の類(詳細は不明) Nov. 2014 現・JR 総持寺付近にて

この国内で使われる鉄道のレールは、新日鉄住金八幡製鉄所(北九州市)とJFE 西日本製鉄所(福山市)でその殆どが生産され、各鉄道会社のレール集積所に船舶又は貨物列車で輸送される。
JR 貨物の方としてはまだまだチキ・ロンチキを使ったレール運搬列車を機関車牽引で運行するであろうが、こっちだって将来は判らない。




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去る7月に、 GORDON'S London Dry Gin 47.3% 販売終了という話をした。
これにはバーテンダー等の御仁達も右往左往した様で、そこに愛好家達も加わる形で国内に残った在庫に群がり一気に市場から姿を消した。
先月末に神戸の Bar SAVOY に足を運んだ際、ドライマティーニを締めに頼んだが、「これ、まだあります」と GORDON'S 47.3% を見せられて迷い無くそれをベースに指定した。昔に比べれば味は落ちているものの、鉄板銘柄としての安定度とバランスは無視出来ないと改めて思った小生だった。


それから1ヶ月も経たないというのに…、世田谷のある有名酒販店=〇濃〇でこんな物を発見してしまった。
商品紹介の札には「ゴードン・ロンドン・ドライジン 1000ml 47.3% 直輸入」と書いてある。47.3%は廃止された筈で、「古い札を外し忘れたん違うか?」と思ったが、念の為、手に取って見た。


gordon473trav01

紛れも無く新パッケージでありながら、47.3%と書いてあり、これには驚きである
何かの悪い冗談の類かと思ったがそんな事もない様である。
でも、良く見ると Traveller's Edition (トラヴェラーズ・エディション)という文字があり=ボトル下部、1000mlという容量である事からも、空港その他の免税店で販売する目的で作られた特殊仕様だと考えれば合点が行く。
47.3%というハイプルーフに対する需要は北米、アジア、オセアニアでまだまだ需要があると考えられる。(ゴードンの場合、元々が豪州仕様から始まった)
件の酒販店でも入荷して直ぐなのだろうが、結構なスピードで売れている様に見えた。小生も早速2本購入した次第。


近年になってハードリカーの業界は空港・フェリー・クルーズ船等々にある免税店のマーケットに注力している。1947年にアイルランド西部の地方空港で世界最初の免税店が生まれて今年で70年()、免税店のマーケットはトラヴェル・リテールと称されて世界中に広がり、新興国を中心に今も広がりを見せている。それこそ「第6の大陸」とすら呼ぶ所もある程である。

これはあくまでもトラヴェル・リテール向けの商品で、所謂並行品として極めて限定的なルートでしか日本に入ってこない事は想像に難くない。現に今回のこれも有名酒販店が直輸入したロットである。
となれば、一回当りの入荷量も限られて来るだろうから入手は容易くない事が予想される。この手の商品は何時仕様変更されたり消滅してもおかしくはない。

これらの事象を頭に入れながら、早速開けてジントニックで試してみたのだが…、旧型と比較して味が少々変わってしまった様な気がした。尤も、まだ1回しか試していないのではっきりした事はまだ言えないが、何れにせよ色々な意味でこの件が一安心とはならないのは確か。




)Shannon Airport (シャノン空港)はDublin (ダブリン)から西南西約190kmの場所にあり、1936年に造成が開始され1940年に開港。以前はヨーロッパ・アメリカ間のフライトの給油地としての役割を果たしていた。アイリッシュコーヒー(カクテル)はこの空港のレストランで生まれている。



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今回は去年秋に京都は六角通沿いの有名店で頂いた逸品について投稿したい。
記事のタイトルを見ると判るが、このボトルはその頭部に貼られたタックスシールの模様から、1970年代後半から80年代初頭の時期のリリースという事だった。
年数表記だけがあって、蒸留年も瓶詰時期も書かれていない。シングルカスクか否かも判らないが、シングルカスクなんてそもそも殆ど無かった時代である。こういうボトラーズであっても蒸留年や瓶詰時期を明記するなんて事も一般的にはあまり行われていなかった様に思われる。
前にも述べているが、この Sestante(セスタンテ)というイタリアのボトラー、現在は Silver Seal(シルヴァー・シール)に引き継がれ、この Sestante の名を冠したボトルもリリースされている。ただ、この Silver Seal のボトル自体が元々高額だったが、ここ数年で超が付いて超高額になってしまった。

mtlc14y57ses01色は赤みの掛ったゴールド、シェリーカスクという色合いで期待をそそる。

この酒の香味を構成するエレメントを拾い出して行くと…
プラム、赤スグリチョコレート、カカオリキュール巨峰ラズベリー、苺、黒胡椒、トリュフ、鞣革、リコリス、乾し草、パイントゥリー、ティートゥリーアロマ
そこから更に硝煙、炭火焼肉、鰻の蒲焼

樽由来と思われる多少の苦味は残るものの、シェリー感がガッツリではないがしっかり綺麗に乗っている。シェリーカスクとしては理想に近い形の一つかも知れない。
口蓋内と舌の上ではジューシーな躯体を見せて、旨味が溶け込み集積された感じが明確に感じ取れ、液体としてかなり美しい。噛める様なボディで且つ滑らかで品が良く、57度という度数を感じさせない。
この蒸留所はしばしば「Dufftown の野獣」とも称されるが、このボトルは「概ね美女、所により時々肉食系」という全体像か。

味の底部もしっかりしているので、その厚みを安心して楽しめる。アフターも長く、硝煙や焼肉といったこの蒸留所に時折現れる独特のキャラクターも具備している。これを良くも悪くもMortlach だと表する事も出来るが、それ以前に酒として非常に高レベルであるのは間違いない。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるとするならば… 18.5 / 20



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この夏に初挑戦を果たした撮影地は 阪神の大物カーブ だけではない。茹だる様な暑さの中だったが、神戸の外れでもう一箇所初挑戦を果たした。

関西の3日目、仕事は午前で片付き昼時からはフリーになれたので、西宮の夙川にあるこの酒屋を2年9ヶ月振りに訪れて買い物をした。小生はこの酒屋(輸入業者の直営店)とは彼此15年以上の繋がりがある。
その店が摂津市千里丘に所在していた時代も、箕面市坊島にあった時も行脚しているし、この会社の取扱品を彼方此方で購入している。


実はこの日の天候が今一つ読み難く、天候次第でオプションを発動するつもりでいたのであった。近畿一帯快晴という様な状況だったら、昼の買い物もせずに余呉界隈(滋賀・北陸本線)に行って名古屋で道草して帰京する事も考えていた。しかし、滋賀北部の天気は読めないと早々に断念。ギリギリまで阪神地域の天候を見極めての行動を考えた。

そして昼過ぎになって夙川から阪急に乗り、三宮まで車窓から空模様を注視。そして運命の新開地!
電車を降りて同じホームに留まり 阪神 直特に乗る。垂水で普通にチェンジして向ったのは、霞ヶ丘
新開地で神戸電鉄方面にスイッチする事も想定にあったが、午後も神戸はほぼ晴れると読んで霞ヶ丘に向ったのである。駅入口の自販機で飲み物を買って、線路沿いの道を西側に歩く事数分で撮影地に。


hs8240@kasmg01

早速来ました直特運用の阪神8000系 type Ⅳ 8239F 、この裏切者カラー タイガーズ の副標とは草生える
この光景に一部からは「違うだろ 違うだろ 支持者を怒らせるな  阪神電鉄 ってやる気あるんでちゅかぁ?
なんでこんな風になるのかなぁ~」とツッコミが入り続けるのであった。

8000系は件の裏切化工事type Ⅲ までは中間車のセミクロスシート化が行われたが、この8239F を含む type Ⅳ は全車ロングシートのままとされた。


ここには引き上げ線があって線路が3本になっている所があって、春夏は引き上げ線(画面右側)が終る所から午後に撮影する。姫路方面・三宮方面双方の列車を比較的綺麗に撮影出来る筈なのだが…、ここで一つ大問題
五色山公園の樹木と住宅の影が早々と下り線に掛ってきてしまう


sy5604@kasmg01

山陽電鉄創立110周年記念ラッピングで色々賑やかになった 5008F=5030系組込編成 山陽110周年須磨浦ロープウェイ60周年 タイガーズ 副標のオマケ付き
因みにこの姫路側 #5604 は白地に「うみひこ」、反対の神戸・梅田側の #5008 は赤地に「やまひこ」である

小生にとって山陽電車の撮影自体が約4年振りである。その間にも撮影テクその他を自分なりに向上させてきたつもりだが、木や建物の影は如何にもならない。


hs9502@kasmg01

梅田に向う直特9300系・第1編成、この系列自体小生にとっては初撮影となった
3編成しかない9300系、遭遇する率は低いのだがこの日は少なくとも2本が直特に入っていた様でケツ打ちながら2編成をキャッチした。
登場時から中間車はセミクロスシートで、接客設備の向上を図っているが、元々が 3000系 の代替車であり、近鉄との相互直通が具体化してその準備として1000系製造に着手した事から3編成の少数に留まった。力を入れて作った割には目立てない存在になってしまった。


sy3643@kasmg01

姫路に向う 3050系アルミカー3076F   3000系アルミカー は無塗装アルミでも渋さのある独特の風合いである。
2両目= #3500 だけ見た目が異なるのがこの絵でも判る。 #3500 以外の3両がクロスシート


sy3636@kasmg01

阪急三宮行き普通の 3000系鋼製車4連3062F  今は普通運用しかないが、嘗ては スカ色紛いのカラー 特急としても走っていた

sy3619@kasmg01

山陽電鉄随一の珍車= 偽アルミカー3619号車を含む3100F も最後の方でキャッチしてしまった。 3000系3100形 3050系増結用に増備される予定だったものの、計画変更によってこの2両で打ち切られ、余剰になってしまったが、同時に余剰車になっていた#3619と合体し働き場所を得たのであった。これは 偽アルミカー 組込だが、鋼製車+偽鋼製車(アルミに塗装)の組合せも存在する。

この挑戦の結果から、秋分過ぎ~立冬又は小雪の間、若しくは大寒又は立春~春分前の時期を選んで、もっと駅寄りの地点から正午を目安に上り=三宮・梅田方面を狙う形が霞ヶ丘での最適解ではないかと考えられる。
尤も、そんな時期であればここに固執せず他の撮影地を選ぶべきだという事にもなってしまうし、8月末という時期でという条件でもここが最適解だったとは言えないであろう。しかし神戸市内から大きく離れていない事等を思えば、仕方の無い所だったか。


16時前になると遂に上り線側にまで木の陰が落ちてきたのでそれ以上の撮影は諦めて撤収。撮影時間は90分だったが話題の新車 6000系 は不発に終った。かくして霞ヶ丘からは山陽とJR を乗り継いで元町に戻った。その後喫茶店で水分補給がてら一服して元町界隈を散策。



solcubano01それでさっさと帰京、とは行かずに折角だからともう一足掻きしてしまうのが小生。カクテルで有名なSAVOY(サヴォイ)を訪ねてみる事とした。その店は東門街の裏路地の目立たないビルの中にあるので、見付けるのには手間取ってしまったが、初挑戦をもう一つ稼いだ事にはなった。

汗だくになって店に入ると、意外と小さい店だった。カウンター十数席とテーブル数席の長細い空間。人気店というだけあって席は殆ど埋まっていた。

何を頼もうかと考えていたら、目前にカクテルの絵が置かれていたので、その絵にあったカクテルを注文。
その Sol Cubano (ソル・クバーノ=キューバの太陽) なるカクテルはこの店がオリジナルとして開発したのだそうで、如何にも夏向きという物だった。ベースはホワイトラムで、グレープフルーツジュースとトニックウォーターを加えてビルドスタイルで作る
(左の Sol Cubano の画像は小生が再現したもの)

その次の2杯目だが、やはりこの店のオリジナルとして作られたショートカクテル " Torero de Sangre " (トレロ・デ・サングレ=血塗れの闘牛士)を注文。
ベースはバーボン=1.5ozで、スロージン=1/2oz、ライムジュース=1tsp、ビターズ=1dsh を加えシェークして作る。

バーボン及びスロージン(1:1)をステアして作るブラックホークという有名なカクテルがあるが、Torero de Sangre はそのアレンジとして開発されたのではないかと思われる。
そしてこの2種類のカクテルに関して小生は今月から家での再現・各種検証実験を開始した。


最後は慌しくドライマティーニを締めとして頂いた。ジンはあのGORDON'S 47.3%が残っていたのでそれを指定。そして20時半に神戸を後にして帰京の途に付いた。
勿論、新大阪から乗ったのは東京行き最終便=のぞみ64号(当日はK15編成)だった。




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これも8月末の関西での話の続きになってしまうが、南茨木で阪急京都線を撮った後(前・前々記事参照)、16時半頃8300系準急で梅田に到着。そこから最終的には宿泊先の神戸に向わなければならなかった。
当初の予定としては夕方前はグランフロント大阪でMUSIC BUSKER in UMEKITA を見物する予定だったのだが…、 お察し下さい 的な感じでそれはキャンセル。
この日の大阪はかなり良く晴れていた、夕方でも場所を選べば撮り鉄可能と考えて決断したのが 阪神(本線)の大物(だいもつ)駅 のカーブでの撮影だった。大物のカーブは良い時期に行ければ一度挑戦しても良いと思っていた場所だった。
この駅は普通のみが停車なのでジェットカーに乗車して向ったのだが、途中で2回も追越(急行特急1回ずつ)を食らって意外と時間が掛った。


立秋も過ぎてしまって光線状態的にあまり期待できない事も予想された上に、そもそも当初の予定に無かった事だったので(一応想定にはあったが)、ここは当るも八卦当らぬも八卦でOkay と割り切って、30分程度の撮影にトライした。

hs8246@damt01

阪神8000系急行尼崎止り。一見、尼崎で終わりにして何の意味があるのかと思う運用であるが、奈良方面からの快速急行に接続する為の列車である。以前は快速急行が尼崎で直通特急を待ち合わせてお急ぎの方は直特でという設定だったと記憶している。
そんな事はともかく、正面ばっかりやたら明るいのに、サイド暗っ! これはあかんわ~!
8月も既に下旬、ここではサイドまで十分に陽が回らないのであろう。この時点で日没まで残り1時間程、太陽の角度も非常に下がって来ていたので周囲の物の影の落ち方が凄いのにも悩まされる



sy5631@damt01

山陽車= 5030系 直特 純粋な! 5030系 は貴重である。何せ2編成しか存在しないのである。
この編成= 5030F は2013年に荒井駅(高砂の一つ西)の構内でトラックとの衝突事故を起し甚大な被害を受けたものの、川重で修復を受けて廃車を出す事なく復活した編成である。(当時は結構大きなニュースとして関東でも取り上げられた)



hs5518@damt01

5500系の最終編成5517F 
これならまだ青胴車と呼べる


実はこの撮影の途中から同業者がもう1人参加となって、「この時期になってしまうとサイドは出ないすよ」なんて話をしていたら、そんな中やってきたのがコレ!

hs5502@damt01

5500系リノベーション車を僅かなチャンスの内に見事にキャッチ成功!
「リノベーション」を受けているのは現時点でこの1編成だけであるが、この見た目、青胴車ではなく紫胴車になってしまっている。
今や 赤胴車 は全て「裏切り者」となり、これから 5000系・5131形 5700系 に置き換えられ、5500 / 5550系になると青胴車も消滅する事になる。


この場所は夏至に近い頃でないと本当に良い絵は撮れないと悟って再びジェットカーに乗り尼崎に行った。そこで一端下車して商店街を覗いてみた。ディープな関西という空気を味わえるかと期待したが、それは不発に終った。アーケードの中で見つけた古めかしい喫茶店でアイスコーヒーと共に一服して、夜空の下で駅に戻り直特に乗って三宮に。


lustaugallina01三ノ宮駅から10分程度歩かされる宿に着いた時は20時を過ぎていた。今の大阪神戸の宿の相場高騰を考えるとまともな価格で泊れるだけでも多少の不便は織り込まなければならない。
チェックイン後一旦シャワーを浴びてから疲れた体に鞭を打つ様にして夜の三宮に繰り出した。
神戸に泊るなんて何時以来だろうか?9年位御無沙汰だったと思われた。


遅い夕食は宿の近くで見つけた店でとんかつ御膳を食ってお茶を濁した。でもそんな事はあまり重要ではない。


夜のメインはあくまでもその後。神戸でも休日の夜となれば営業している店は少ない。特にバーの類は日祝休という店が多い。

そういう状況下で結局はBar USAGI(バー・うさぎ)に直行。この4月にも訪れた店で、シェリーを売りにしているので有名だが、クソ暑い中だったので先ずはビールを飲み干す。

そこからLUSTAU(ルスタウ)のArmacenista(アルマセニスタ)シリーズのシェリーを嗜み、ルスタウのこのシリーズが相変らずハイレベルである事も再確認したのであった。ボトルサイズが500mlとケチ臭い感じになってしまったものの(嘗ては750ml)、シェリーを嗜むというのなら外せない鉄板的存在である。


実は店に入った直後の時点で、今や殆どお目に掛れなくなった Cadenhead(ケイデンヘッド)のブラックダンピー時代の物 2種類(25年以上前の物)をバックバーで見付けてしまい、無論それが気になって仕方なかった。話を聞くとバーゲン価格でのご提供という事で2本ともショットで遠慮なく注文。(そのウィスキー自体の話は日を改めて…)

結局日付が変るまで飲み続けてからホテルに戻って翌日に備えた小生である。
実はもう一箇所初挑戦があるのでそこは Part 2 にて!




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