Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2014年03月

モニターを某ナ〇〇の物に買い替えた関係で一週間ぶりの更新になってしまった。 増税前の一大駆け込みなのは言うまでもないが、色が出来るだけ正確に出せてカラーキャリブレーションも可能なモニターをという事で、思いっきり「清水の舞台」してしまった。ただこれで、画像制作にも精が出せるというものである。
某ナ〇〇のモニターで作る最初の記事は、天王洲アイルの夜景集。2012年11月中旬の撮影である。


都内の夜景スポットとしては決してメジャーとは言えないし、絵的にも地味な部類に入る。天王洲アイルは元々は江戸末期に第4台場になる筈の場所だったが、結局未完成に終わり、明治以降民間に払い下げられ、造船所、倉庫街を経て「天王洲アイル」になったのは1990年代以降である。
今回は天王洲ふれあい橋という歩行者専用の橋から西方向を撮った夜景である。画面右側にソニーの本社が見える。そこは品川駅港南口エリアである。


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同じアングルだが、撮影時刻がだんだん遅くなって行く。並べてみると時間の経過と共に表情が変って行くのが判るであろう。臨海副都心やみなとみらいに比較すると、如何せん小粒で非力である。
ただ、このエリアは、デートスポットとして使われもするが、あくまでも繁華街ではなくオフィス街と倉庫街なので基本的に静かであるのは助かる。 薄暮の時はふれあい橋上の人通りも結構あるので、人が通る時の振動が厄介な大敵である。特に女性のハイヒールから来る振動は結構きつい事がある。


Part 2 へと続く!


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい

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前記事に続き、横浜の夜景名所の一角を占める象の鼻の夜景を取り上げる。ランドマーク展望室から見下ろす様な壮観さはないが、横浜の如何にも港町という夜景の一つの見本というべき画像は撮れる。
象の鼻先から、カメラを大桟橋やマリンタワーの方向に向けるとこういう絵になる。


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画面真ん中奥にマリンタワーも米粒の様だがしっかり入る。この突堤がどういう風に湾曲しているかもよく判る。

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船着き場で遊覧船らしき船がターンするシーンを中央に入れてみた。船が思ったより小回りしてしまったため、迫力ナシorz。

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前記事の絵と同じに見えるが、アングルが少し違う。税関の建物の大部分まで入れたアングル、突堤先端から20㎜相当で撮ると、コスモワールド観覧車は右隅に何とか入った。
夜景はこれ位の状態の方が幻想的で一番美しいと思うのは私だけだろうか?
小生は個人的に漆黒の空になってからの夜景はあまり好きではない。


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時間経過と共に同じアングルでも絵は結構変わる。日没から薄暮にかけての時間は変化が激しく、動かずとも趣向の違う絵も撮れるので、夜景撮影はこの時間に限る。

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突堤付け根から撮ると、右手前に突堤の湾曲、左奥には税関の建物、右にはグランドインターコンチネンタルホテルも入る。 比較的こじんまりした場所ではあるが、ポジションを変えれば、まだまだ違う絵も撮れる。夜景の美しい冬場を中心に平日でも複数の撮影者がいる事も多い。



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横浜の象の鼻と言ってもピンと来ない御仁もおられるであろうが、赤レンガ倉庫と大桟橋の間にある場所で、まさに象の鼻の様に突き出した小さな突堤である。
1859年の横浜開港の折に築かれた東波止場=イギリス波止場が、弓なりに曲がっていたので象の鼻と呼ばれるようになった。 地上レベルからになるので、迫力というものには欠けるが、広角撮影でみなとみらいを一望する様な夜景は撮れる。
 
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2012年12月上旬撮影。 象の鼻の先端付近から、コスモワールドの観覧車を中央に入れる様なフレーミングで20㎜相当の超広角で撮るとこういう絵になる。
赤レンガから県警本部庁舎の一部までが入る。 日没間もなく夕焼けがまだかなり残っている状態からスタート出来た。
澄み切った冬の空と夕焼けのグラデーションが画面左側に出る。時期によっては観覧車やランドマークタワーの真後ろに夕焼けが現れると思われる。この状態だと明るさが残る分、水面に映る光があまり出ない。


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いよいよ本格的な薄暮になる。横浜の様な大都市でも、冬場の薄暮の空は美しい。
もっと画角を狭めてみなとみらいの中心部だけを強調した絵を撮れば、もっと迫力が出せるであろうが、多少なりとも平凡な感じが付きまとう。
超広角でパノラマ的な絵を撮ると、この様に迫力のない絵になってしまう。


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ランドマークタワーをど真ん中にすると県警本部庁舎が完全に入るが、赤レンガは入りきらない。 今回の画像3点は象の鼻で撮った夜景としては標準的な物と言えるであろう。ただ、ここでは違った絵も撮れるので、

Part 2 ではアングルを変えて撮ったものを出したい。




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前記事に続く形になるが、Springbank Society ボトルにはSpringbank のみならず、Longrow(ピート焚き)Hazelburn(3回蒸溜)も当然だが存在する。

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色は完全にアンバー(琥珀色) 予想通り、ピート、フェノールで幕を開け、ヨード感、磯の香り。 更には焼牡蠣・生牡蠣・アサリ・シーフードミックスという所が続く。ここまでは非常に海っぽい。
この蒸留所は確かに海に近いが、ピートのスモークと相俟って、シーフードの燻製類が恰もそこにあるかのような錯覚すら起させる。ここまでだと一寸やり過ぎかとも思ってしまう。 そして一気に塩気(ブリニーというやつ)が押し寄せる。
その後、Springbank らしいモルト感が徐々に湧いて昇って来て、円形に広がり始める。
Longrow =Springbank peated という事が厭ほど判る。 時々僅かにトロピカルフルーツが顔を覗かせ、時間経過と共にその存在感をやや増して行く
Refill Sherry butt による熟成だが、シェリー樽のニュアンスもそれなりに出ていて、ピート、塩、モルトを集約させ綺麗に纏めている。余韻も長く、結構厚みもある。
何と云っても、8年とは思えない熟成感であり、酒としての完成度もかなり高い

 
Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるとすると…、18 / 20



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去年秋に大阪市内で頂いたボトルの話になる。知る人ぞ知るボトルか…

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Springbank 蒸留所の会員組織Springbank society 限定ボトル

これはrefill Port hogshead 、つまり、Port pipe (ポートワイン熟成用の500リットル程の樽)を組み替えて作ったhogshead (小樽)の2番樽での熟成。
色はやや赤みを帯びている一寸暗めのアンバー。 言うまでもなく薄化粧のポート感
そこから、チョコレート黒レーズン、ブラックチェリークランベリー
Springbank によくある味わいがポートのキャラクターに挟まれる形で、やや窮屈に存在している形ではある。それでも、横方向に円形に広がる麦感の様、所謂ブリニー(briny)さ=塩辛さも相俟って、如何にもこの蒸留所という佇まいを演出する。
全体像としてはポートで始まりポートで終わる感じになってしまうが、諄さを見せず、又浮く事無く、モルトの味と融合はしている。 余韻はmedium long というレベル。
総体的には非常に良く出来た酒ではあるが、訴求力といった様な所には欠ける気がする。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら、17.5/20




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