Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2013年04月

特急車とは名ばかりのチャラい奴らが増えたと御嘆きの御仁達に…。

御存知の通り、去る3月15日、フレッシュひたち75号=上野発23時勝田行き、を以て 651系 が特急 ひたち としての運用を終えた。「白い英雄」等とも評され、一時代を築いたこの車の特集をお送りしたい。私自身、こいつをもっと頻繁に追えば良かったという後悔もあるが。



651k107@mito01n


水戸を出ていわき方面に向かうS. ひたちの後追い。後は尾灯のみでトレインマークは点灯しない。2008年11月中旬の撮影。 茨城方面に足を運ぶ事など少なく、行くとしても車で行っていた私としては、 651系 に乗車した経験も数える程もないが、水戸市の某有名酒店に初めて足を運んだ帰りに乗車したのであった。

当時はガソリン価格が異常に高く(170円位/リッター・レギュラー)平日でしかも時間に制約もあったという事もあって鉄道を選択したのである。 フレッシュひたち(E653系)に乗車し水戸に向かい、水戸駅到着後しばらく撮影していると、上野からの 651 がやってきた。
この撮影の後、その有名な酒屋でスコッチモルトのレアなボトル等々結構な額の買い物をしてしまった。それ以来、常磐線撮影とその酒屋での買い物がセットの様になるケースが結構ある


651k104@iwm01n

常磐線の駅間撮りも本格化させたのは2009年春くらいから。このショットは2009年9月、岩間~羽鳥間で撮影。本当は線路に齧り付いて望遠を効かせて撮りたかったが、夏草が邪魔でポジション取りが上手くいかず、このアングルに。

所謂 国鉄色 が殆どだった特急に白を基調とした外観で登場したのは、当時としてはepoch making な話だった。デビューした1988年といえば、バブルの真っ只中、国鉄が民営化されて変った事の一つの象徴のようにも見えた。ただこの後デビューしたJR 世代の特急車が悉く白ボディになるとはこの時点で予想出来なかったが…。
大型の電光式トレインマークが画期的だったといえるが、このトレインマークも E351系 で終わってしまったのが残念である。ボンネット車の流れを汲んだ様なフォルム、見るからに金掛けて気合入れて作った様に見える所が、某287系等のチャラい特急車とは大違い。


登場から四半世紀近くを経た今でも存在感はピカイチかも知れない。

てなわけで…、インパクト絶大、在来線特急の革命児だったこの車に贈る1曲目はコレWhitesnake
WHITESNAKE が放った1987年のナンバー、" Give Me All Your Love."


When I first saw you baby, you took my breath away
I knew your name was trouble, but my heart got in the way
I couldn't stop myself from reaching out, I could not turn away

I don't even know your name and I can't leave you alone
I'm running round in circles like a dog without a bone
I know the game you're playing, but baby, I just can't let go

So, give me all your love tonight, give me all your love tonight
I'll do anything you want, just give me all of your lovin' tonight

I'll work hard everyday to love and treat you right
I'll rock you in the morning and roll you in the night
Any way you want, I'm gonna prove my love for you

So, give me all your love tonight, give me all your love tonight
I'll do anything you want, just give me all of your lovin' tonight, tonight, tonight !!

So, give me all your love tonight, give me all your love tonight
I'll do anything you want, just give me all of your lovin' tonight
So give me all your love tonight, give me all your love tonight
I'll do anything you want, just give me all of your lovin' tonight

I am blinded by your smile and I'm crazy 'bout your walk
I shiver and I shake when I hear you baby talk
I'm a fool for your lovin', babe, give me all of your lovin' tonight

So give me all your love tonight, give me all your love tonight
I'll do anything you want, give me all of your lovin' tonight
Anything you want from me...
So give me all your love tonight, give me all your love tonight
I'll do anything you want, give me all of your lovin' tonight, tonight, tonight !!


どんな曲か知りたければ、こちらあたりでも御覧頂きたい!

これは無論、序章である!Part 2 に続く!!



JR東日本
651系
1988~1992年にかけて9編成99両が全て川重で製造。基本編成7両及び付属編成4両から構成される。1989年3月から営業運転開始。JR東日本がデビューさせた最初の特急車。 スピードアップに主眼が置かれ、在来線特急として初の130㎞/hでの営業運転を実現。界磁添加励磁制御を採用。耐寒構造でありながら、耐雪構造ではない。雪を考慮しなくてもよいという常磐線の事情に合わせた構造になっている。 1990年ブルーリボン賞獲得


追記
件の水戸の某有名酒店は2016年現在休業中の模様




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Apr. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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前回は大震災直後の2011年4月の画像を紹介したが、あれから約2年振りにマチタマに行ってみたので、その画像を紹介する。
2年前と比べて、少し手前に引きつけた構図になっているが、結局如何足掻いても、カーブ内側に住宅と樹木がある限り、8両までしか入らない事に変りはない。
太陽の方位角が245度位になるとカーブの内側にも十分陽が当たる様になる。冬場は完全順光にならない。春先や秋口だと15時半位から、これからの時期だと14時半位から全然O.K.

odk3493@mactm01

3000形のF-TrainⅡ。極めて無機質で手抜き感いっぱいの3000形もこれ位してあると鑑賞に辛うじて耐えるか?2012年7月に運行開始したF-TrainⅡはこの撮影のちょうど1週間後に運行終了している。初代F-Train の教訓を活かしてかなり抑え目なラッピングになっている。 2年前にはF-Train は無かった。
初代F-Trainが走り出したのは藤子・F・不二雄ミュージアム開館に合わせた2011年8月3日であるが、わずか2ヶ月足らずで運行終了の憂き目にあった。東京都の屋外広告物条例に抵触するというのがその理由だが、その条例の運用適用については曖昧さがあり釈然としない部分が多々ある。


odklse@mactm02

オリジナルカラーに戻ったLSE7000形7004F は以前からオリジナルに戻っているが、7003F も今年2月に戻っている。SSE(旧3000形)・NSE(3100形)の系譜を受け継ぎ、子供の頃から見慣れたカラーリングである事もあってか、更新色よりしっくり来る気がする。7001、7002は旧塗装に戻る事無く廃車になったので、更新色LSE は存在しないという事にもなる。
前回見た「臨時」なんかじゃなく、「はこね」という表示が何とも嬉しい。


odk8556@mactm01

小田急カラーで全て揃えた8000形10連の快速急行藤沢行き。3000形4000形に比べると絵になるし存在感も出る!
登場から30年に達そうとしているが、まだまだ主力として頑張ってもらいたい!


odkexe@mactm01

さがみ/えのしま併結列車。小田急特急の主力は何と言ってもこのEXE こと30000形新品の10円玉が走っているのではない。
このスタイリングが安っぽくて好きになれない上に、EXE の色はなかなか綺麗に出ない事が多いので、特急なのにテンションが上がらない。


小生自身、実を言うと基本的にこの場所にはなかなか足が動かない。町田駅から遠く、歩くと最低15分はかかる。有名な撮影ポイントなのは言うまでもないが、アクセスがあまり良いとは言えない。
このポイントの近くにはコインパーキング等は皆無に近く、車で行っても駅周辺の駐車場に車を入れてから15分以上歩く破目になり、車のメリットも無い。



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東日本大震災の直後は、私鉄各社とも減量間引きダイヤでの運行を強いられた。あれから2年、そんなことは嘘の様に通常のダイヤに戻っていて、表面上は平静を取り戻したように見える。
このPart 1 では2年前=before の画像を…、震災後の混乱が全国を覆っていた頃である。
実は、小生も個人的に大変なトラブルに巻き込まれて非常に辛い時期だった。しかもそれが理不尽としか思えない形で起こったので、未だに怒りと恨みが収まらないのである。

odkvse@mactm01

マチタマに行くのはこの時が初めてだったが、ダイヤを見て、僅かだったデータイムの特急の運用にVSE が入っているのを確認してメインターゲットとして撮影に臨んだのだが…、上り普通に入られてこのザマ。

odklse@mactm01

ならばと、VSE の後、LSE まで待つことにした。 今は亡き更新色LSEHiSE に近いカラーリングだった。先頭部分の「臨時」という表示がこの時の状況を物語る。
この当時更新色で走っていたのは7001及び7003Fだが、2012年春より7003は7004同様の旧塗装に戻り走り続けている一方、7001F は廃車になった。


odk8558@mactm01
1000形の登場から今年で25年、小田急の一般車もステンレスに駆逐されている。 2011年当時は5200形・5000形も僅かには残っていたが、アイボリー&ブルーの小田急カラーを残す最後の砦はこの8000形という事になる。

Part 2 ではこの春のマチタマを


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所謂ボトラーズブランドの一つでMackillop's Choice というのがある。
かなり地味で知名度も高くないが、知る人ぞ知る堅実なボトラーである。 Master of Wine の称号を持つIain Mackillop が樽を選定、瓶詰めしている。
Angus Dundee(Glencadam、Tomintoul を保有する事でも知られるの)傘下で、同じく独立瓶詰め業者であるMontgomerie’sとは兄弟会社という事になる。
Angus Dundee との関係が深いボニリジャパン(いつの間にか西宮に移転)がエージェントになっているはずだが、最近日本では殆ど見なくなった。更に前なら、ノアキャル日本(懐かしい)が輸入していたロットもある。


lapf83mklp521n01  brns76mklp588n01

左画像=Laphroaig 1983-1999 52.1%
所謂Islay らしいピート感やスモークは前面に出て来る訳ではなく、非常にバランスが良い様に感じられた。
最近のLaphroaig は変に甘ったるい物が増えてしまった事を鑑みると、甘ったるさがなくシャープさを見せているこのボトルに懐かしさを感じた。
私が20年前に出会ったLaphroaig の味はこれに近い。 テイスティング・撮影は去年12月のWhisky Festival 2012


右画像=Benrinnes 1976-2004 58.8%
先日入手したばかり、70年代蒸溜の物の価格が非常に高騰しているが、これがボトリングされた2004年頃は70年代蒸溜でも結構安い物も多かった。
これもプレミアが付くどころか、寧ろバーゲン価格で売られていたので即刻買い!



pytv85mklp583n01  colb80mklp613n01

左画像=Pittyvaich 1985-1999 58.3% 今は亡きPittyvaich=1994閉鎖からのボトル。
Dufftown の7つの蒸留所の一つに数えられていたこの蒸留所からは結構優れたボトルも多かったように思う。惜しい蒸留所と亡くしたものだと思う。


右画像=Coleburn 1980-2001 61.3% Sherry cask 見るからにガッチリSherry を効かせていそうな感じである。この手のタイプは此のボトラーでは少ないと思われる。Coleburn は1983年に閉鎖されたSpeyside の蒸留所でElgin とRothes の中間に位置していた。そもそも、この蒸留所のウィスキー自体あまり見かけない。

この2本は、Whisky Live!2011の折、某K 内屋の出していたブースで試飲して、超バーゲン価格だったのでその翌日購入。

此のボトラーの総体的傾向としては、樽の要素があまり強くないタイプが多いと思われる。地味でもバランスと纏まりを重視した樽選びをしている様に感じられる。
実は2012年にもWhisky Magazine のIndependent Bottlers of the Year のSpeyside 部門で入賞を果たしている。



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最近西武H.D. の再上場に関して、問題が噴出し、秩父線廃止やライオンズ売却という話まで出ているが、サーベロス(Cerberus=実はケルベロスの英語読み)、西武経営陣双方からの情報が錯綜している様に見える。
サーベロス側はT.O.B.を仕掛けて、12%を買い増して44%程の株式保有を目指すとしている。


sb9107@toko01


サーベロスは株式を高い価格で早く売り抜けて利益を出し投資を回収するのが唯一最大の目的であるのは論を待たない。 西武からすると、大量の株が一気に売られ、一時的にでも株価が下がり、資本の状態が非常に不安定になる様な事は避けたいのであろう。

放送事業者の場合、電波法第5条他の規定により議決権ベースで20.00%以上の株式を外国株主に保有させることが禁じられていて、これに違反した状態では事業免許が更新出来ない。(社会的影響力が大きく、国家機密に関わる様な情報まで取り易いため)
これに伴い、株式名義書換拒否という防衛措置も法的に認められている。(非上場企業であれば株式の譲渡制限を設けられるので、こういう問題は起きにくいが。) 在京キー局の様に放送局が株式を上場させて公開しているというのは、外国では少ないケースである。

鉄道事業者に対してはこの様な法令の規制はない。(外為法上の報告義務はある) 鉄道自体が非常に重要な公共インフラであり、沿線地域の生活や産業に密着するものである以上、今回のこの問題の推移等によっては、「外国株主の株式保有に関する法的規制を放送事業者同様に設けるべきだ」という議論が提起される可能性が考えられる。
これについても、抜け穴はいくらでも出来てしまうであろうし、グローバリゼーションに馴染まないという反論は出来てしまう。グローバリゼーションを今更否定する事は出来ないが、日本として又日本企業そして日本人としてこれに如何に向き合うかを考えている者はどれだけいるのだろうか?
それこそ後の世に於いて、グローバリゼーションも金融資本主義も人類史上最大の過ちと評される可能性だってあるのである。

(移転時に画像は30000系から9000系に差し替え)


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