Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2012年11月

761022@hkt01

ED76 1022号機・2008年4月博多駅にて。

博多駅にいたらたまたま通りかかったED76 1000番台を捕獲したショット。
ED76 1000番台は高速対応のヴァージョン。4年以上前に九州を旅した時に撮った。それ以来九州に行っていないので、ED76にも遭遇していない。
一見、F級に見えるがD級である。EH500の運用が関門間から福岡ターミナルまでに拡大されて、押し出されたEF81にまた押し出されるようにこの機関車の運用は減ってきている様である。ボディ側面下部に短い白帯が入っているのがJR 貨物所属機の特徴の一つ。
九州南部の線路規格の問題と、後継機の話が具体化していない事もあって近いうちに全廃という事はないだろうが、会える機会は減ってゆくであろう。
以前九州内で寝台特急を牽引していたのはJR 九州所属の車(0番台)だったが、昔話の様になった感がある。JR 九州にはもう1機しか残っていない。



ED76形交流電気機関車
ED75形をベースにS.G.を搭載し、ローカル線での運用を考慮し軸重軽減のため中間付随台車を付けた形式。1965~79年にかけて、0・1000番台が九州に500番台が北海道に導入される。全部で139機が製造されたが、500番台は既に全廃。
九州のもののうち、JR 九州所属車は94号機が残るのみ。JR 貨物車は0・1000番台合計20数機が門司機関区に配備されている。

※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Nov. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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jumelles97n01Paul Jaboulet(ポール・ジャブレ)は超有名なHermitage La Chapelle(エルミタージュ・ラ・シャペル)のイメージが強く、実際に得意にしていて一番力を入れているのもHermitage である。
しかし、ネゴシアン物ではあるが、レベルの高いCôte Rôtie(コート・ロティ)も作っている。このワインに冠せられているJumelles は双子の姉妹という意味


1997年は、Paul Jaboulet が身売りする前で、本当にPaul Jaboulet だった時代の懐かしい貴重なワインである。
フルーティーなニュアンスが先行する。あとからスパイシーな要素が出て来る。
カシス、ブラックチェリーのジャム、ラムレーズン、ブラックベリーというあたりが少々のミネラル感ミンティーな感じを伴い入ってくる。
そこから葡萄ジュース、チェリーブランデーやカシスリキュールになって抜けて行く。 途中から、ベーコンの脂、カルダモン、白胡椒、黒コショウ、Fernet Blanca葡萄ジャムが参戦してくる。


結構Côte Rôtie らしくはなってくる。明瞭感はそこそこあるのだが、惜しいのは、余韻の長さが充分ではあるが少し物足りない事か。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付ければ…、17.5 / 20



Paul Jaboulet Aîné は1834年にTain de Hermitage で創業し、以来5代にわたり続いたが、1990年代位から経営不振に陥り、2006年1月に身売りをして、Château La Lagune のオーナー=Compagnie Financière de Frey の経営になった。
肥大化したBordeaux、Champagne の資本に他の地方の名門生産者が飲み込まれるという事の典型になってしまった。その地域や畑に受け継がれた精神性やテロワール(土壌)が踏み荒らされ、画一的な商業主義ワインの粗製乱造が起きる事を危惧せねばならないのである。
Frey 家の人間はPaul Jaboulet 買収に際してこう言ったらしい、「Bordeaux の洗練を植え付けてやる」。
もし本当なら、Rhône を冒涜した話であり、頭がおかしいとしか思えない!てめぇらのやってきた事棚に上げてふざけんなとしか言えない。


身売りの後、Nicolas Jaboulet はヌフパプの名門Château de Beaucastel で有名なPerrin 家のMarc Perrin と組んで、Nicolas Perrin なるネゴシアン(nègociant)を2009年に作って活動している。
Rhône の北部・南部を代表するビッグネームのジョイントになるが、以前から両家の間には親交があった。この新しいメゾンのHermitage を小生は間もなく入手する見込みである。



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私は、先月14日にスコッチ文化研究所認定のウイスキーエキスパート試験を受験致しました。
その結果が先日通知されまして… 合格しました!!
目標としていた90点台には及ばず、80点台での合格となりましたが、登録料8000円の払い込みも済ませまして、 晴れてWhisky Expert を名乗れるわけです。
ただ、この手の資格の登録料が高いと思っているのは私だけでしょうか?
 

gfc21giaccone515
ここからはbeyond の部分を…
この国のバー文化については彼方此方で色々批評があるものの、問題はバーを含めた酒文化の未熟さではなかろうか

バーについては、最近はガールズ・バーなるものが増殖しもてはやされる傾向にあるが、キャバクラの延長線上にあるものにすぎない。「酒=女に注いでもらうもの」等というのが平気でまかり通る時点で、地球の田舎、世界の笑い物である。
因みに、私はバーテンダーさんの性別で店を選んだ事は一度もない。 色々な客層がいて、色々な業態が必要とされるのは承知の上だが、バーとは呼んではならないものまでバーと名が付くのは納得出来ない。

流行りの物をやたら並べて、煽りまくる様な売り方をするバーも本音では信用出来ない。流行や話題性ではなく、美味いか不味いか、価値があるかないかが一丁目一番地なのだと思う。


買ったボトルは直ぐに飲まなければならないという前提を、言葉に直接出さずとも入れて話そうとするバーテンダーも問題だと思う、悪気はないのであろうが。ただ、人が買ったボトルをいつ開けようが飲もうが余計なお世話なのである。


それから、カクテルというとやたらシロップだの何だのやたら色々使いたがるバーも問題だと思う。オリジナリティや技術を見せたいとか女性客に受けたい等、更には原価が同じでも手数を稼いだ方が高く売れるといった諸々の理由はあるのだろうが。
酒の味がレベルダウンしているという現実はあっても、酒の味をストレートに出した様な物が評価される時代になって欲しいと思う。


日本のワイン市場の未熟さも酷いものである(中国は論外だが)。
良く目にするのが、WA で何点、WS では何点、IWC、RWG…、というのを持ち出して、酷い時には某有名マンガまで使って煽るような売り方の所。
出て来るのは、Bordeaux、Bourgogne、Champagneばっかり、時々新大陸が出て来るという感じ。
有名メディアで取り上げられたからといって、有り難く買ってしまう連中が未だにいるというのが信じられない。
売り易く利潤も乗せ易い物ばかり売ろうとして、それがさぞかし有難いものである様に誇張して売る側と、それをすぐに信じ込んで買ってしまう消費者のアホバカな日本市場の一端が見て取れる。


酒のメディアの質も酷いとしか言い様がない。ワイン業界の広告を入れまくる雑誌で信用出来る論評が出来るとは思えないし、一部の業者のマスターベーションとしか思えないワインメディアまである。
新聞雑誌共々、記事の質の低い場合も多く、色々売り付けたい側の論理が透けて見え見えなのである。売る方も買う方も勉強不足な人間が多過ぎて、もっと掘り下げて勉強しなければレベルアップは望めない。

流行る物、高く売れる物が名品であるという論理は資本主義の論理としては正しいのかも知れないが、それが精神性を薄めて、文化を駆逐し、人類の存在そのものを堕落させる事象の一つではないだろうか。
消費を急がせる世界的風潮を糺さないと酒文化どころか人類が滅びる!!



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前回は第六方向のアングルで、夕焼けも映せたが、何といっても第三台場といえば、レインボーブリッジの絵が撮れる穴場である。 北西/北北西の方角になる。レインボーブリッジ越しに都心部の夜景も入れられる

3db106

見ての通り、超広角=21mm相当で撮ろうとすると、松の枝先が入って結構目立ってしまう。24mm相当位だと何とかなるか。

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少しずつ角度を変えて撮ってゆく。レインボーブリッジの奥に東京タワーを入れるのが定番の撮り方。

3db108

第六台場とレインボーブリッジを両方しっかり入れる撮り方もできる。

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第六台場・レインボーブリッジ・東京タワーをすべてしっかり入れるアングル。 大都会の光の海にぽっかり浮かぶ無人島というのもやや怪しげで不気味だが…。

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レインボーブリッジから台場に降りるカーブを強調するアングル。道路の照明には水銀灯の類が多いので、緑色に写る。それをエメラルドの様に表現するのもRAW 現像時のやり方である。

撮影機材=PENTAX K-5+DA 14mm f2.8


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台場近辺の夜景スポットといえば、台場海浜公園が浮かぶであろうが、その海浜公園から続いている石垣造りの公園が第三台場である。
江戸末期の所謂黒船来航に備え江戸を護る為に砲台が作られた。これが台場であり、八ヶ所が存在したが、残存するのは二ヶ所のみである。


Part 1 では南西方向=フジテレビ方面アングルを紹介したが、今回は第六台場方面のアングルを紹介する。
残存する二つの台場とは第三・第六の事である。第六台場は立入禁止になっていて、全くの無人島である。


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画面中央に鎮座ましますのが、第六台場である。画面の奥は品川・大井のエリアである。

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断わっておくが、上の画像を拡大したものではない!!
少し移動してアングルを変えているのである。序にシャッタースピードも遅くなる様に設定も少し変えてある。快晴・冬晴れ、そして薄暮夕焼けが一緒になる空のグラデーションは素晴らしい。
賑やかなお台場から数百メートルの距離の第三台場は人影も少なく静かである。


3db105


撮影機材=PENTAX K-5+DA 14mm f2.8

Part 3 に続く!


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