Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2012年09月

SPACIA(スペーシア)こと東武鉄道100系は、6連×9本=54両が存在するが、既知の通り去年からリニューアルが始り、オリジナルのまま最後まで残った編成も遂にリニューアルに入った。即ち、原色の車はもう存在しないという事になった。
デビューから20年が経過して、陳腐化は否めず、リフォームが必要だったのは明らかである。
鉄道車両の会計上の減価償却期間は13年が上限である事とも考え合わせれば、この辺でのリニューアルは妥当な線であったのだろう。

tb106@shi01n

東武・JRの特急相互乗り入れが行われる様になり、東北本線でもスペーシアが見られる様になった。
カシオペア北斗星の後、1時間足らずでスペーシアきぬがわ2号がやってくるので、その辺りまでがセットという形で撮影した事が多い。
2011年1月上旬、スペーシアきぬがわ2号・新白岡~白岡間は県道からの小俯瞰


tb104@kksgy01n

こちらは東武線内の有名撮影地、大袋~北越谷間にあるイ86踏切でのショット。これも2011年1月撮影。この踏切より南は高架、北は地上線になる。
午後順光で、オーソドックスなストレートの編成写真が撮れる所なのだが、住宅地の中を走る形になってしまうので、背景が如何しても煩くなる。特に集合住宅が厄介。


tb108@hap02n
所謂ワシクリの中でも、東鷲宮寄りの場所、久喜市八甫で県道が東北本線を跨ぐ場所でのショット。
先客の荷物も目障りだが、ケーブルが目障りな所がある。カシオペア北斗星の様な長編成なら仕方がないが、8両以下ならもっと焦点距離を伸ばして、ケーブルのある手前の方は切ってしまうというのも一つの方法かも知れない


Part 2 もやる!!

東武100系
1990年デビュー、製造は東急車輛及びアルナ工機。1991年迄に9編成が出揃い、1720系(DRC)を置き替えた。 1990年グッドデザイン賞、1991年ブルーリボン賞獲得。車体はアルミ合金で全電動車方式。私鉄の有料特急用車として初のVVVF車でもある。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Sep. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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イタリアのボトラーというとSestante やその後継に当るSilver Seal だけではない、絶対外せない所の一つにSamaroli(サマローリ)がある。
これまでも例えばBouquet シリーズ等を始めとして、数々伝説になる様なボトルを出している。そういうだけあって、この御時世でも価格は超強気である。


以前はカスクストレンクスのボトルが数多く存在したが、近年は45%等に加水された物ばかりになってしまった。
今年5月に行われたWhisky Live ! 2012 でSamaroli のボトルが結構な数出ていたので、紹介したいと思う。
こういうイベントでもこのボトラーを幾つかでも並べて飲めるというのはなかなか無い事であった。

mdf90saml02  mcdf90saml01


左右ともMacduff 1990 で45%というのも一緒だが、熟成年数及びカスクタイプが違う。
左画像=Macduff 1990-2007 45% 恐らくはホッグスヘッド熟成
右画像=Macduff 1990-2009 45% Fino Sherry cask・Coilltean シリーズからの物


両者ともにMacduff 本来の実力を再認識させてくれる品ではあるが、個人的には右側のFino Sherry cask の方がバランス並び味の多さでも上回る様な気がした。

hp89sam45n1  glos88sam45n1

左画像=Highland Park 1989-2008 45% 恐らくバーボン系の樽
右画像=Glenlossie 1988-2007 45% 両方とも見ての通り、Coilltean シリーズからの物。


右のGlenlossie はあまり目立たないが、高い実力を持っている事をこのボトルも示してくれる。
このシリーズはこれで終わりではない、まだ続く!!



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小生は名古屋には縁が薄かったせいもあって、パノラマカーに乗った記憶ははっきりしない。
近年に数回足を運んではいるが、その時になるとパノラマカーに遭遇する事自体が殆ど無くなってしまっていた。ただ、引退直前の2008年に遭遇する事が出来たので、拙い画像だが何とか収められた。
この程度のネタでも、敬意を表し無理やり強引にThe Legendary Super Star としてお送りする。


mt7000@jgm01


mt7000@jgm02

2008年8月某日夕方に神宮前駅でたまたま遭遇した時のショット。展望席の乗客を守る為に付けられた「ダンプキラー」なる油圧式ダンパも健在だった。
名鉄カラーとも言うべきスカーレットはこのパノラマカーで始ったが、これは画家の杉本健吉氏の提案であったらしい。
パノラマカーが生まれたそもそもの背景として、モータリゼーションへの対抗策としてインパクトの強い車を出したかったというのがある。名鉄幹部がイタリアのIl Settebello (イル・セッテベロ))を見て思い付き、1954年からその構想を温め、7年の歳月をかけて1961年にデビューさせたという事である。



mt7011@otb01

2008年12月上旬に名古屋に行った折、JR尾頭橋駅のホームから撮った、岩倉行き普通の後追いショット。何と言っても、枯れてもなお残り続けるセイタカアワダチソウが被る!
午前10時過ぎだったが、まだ正面光に近い状態だった。 尾頭橋はJRの駅ではあるが、名鉄の撮影地として有名であった。
豊橋・セントレア・知多方面が午前遅めから昼前で順光になるが、見ての通り、障害物が多く、撮るのは難しい。


mt7011@otb02

普通東岡崎行きのケツ持ちショット。半逆光だったが、折角の貴重な機会なのでトライした。
70-200mmのワイド端だったが、画角が足りず、一部が切れた。
しかし今となっては、定期運行終了直前の姿を記した貴重な1枚かも知れない。


名鉄パノラマカーといえば誰でも知っている様な超名車である。私鉄特急車の中で、all time でもtop 5 に悠々入れると言えよう。
7000・7100・7500・7700系でパノラマ一門なんて言われた時代もあったが、1998年から全廃の方針が打ち出され、先ず7500系が2005年に全廃、2009年9月15日に7000系が消滅、同年末に7100系、2010年春に7700系が消滅し、この一門は姿を消した。
特に7000系7011F の廃車回送の折、港で解体の為にクレーンで吊り上げられる場面を見て涙したファンも多かったと聞く


この車を超える物は名鉄のみならず日本の鉄道界全体でもこの先出て来ない可能性が高い。我々の夢の中では、その燦然たる雄姿は色褪せる事無くあり続けると信じたい。
このシリーズ恒例の今回の一曲は、


Dokken註2)の1985年のナンバー、" In My Dreams "
このバンドでも一番有名な曲と思われる。 どういう曲かは
こちらの映像でも御覧頂きたい

In my dreams, it’s still the same
Your love is strong, it still remains

Toss and turn all night in the sheets, but I can’t sleep
Night after night don’t know what it means..., in my dreams
What can I say or do, you won’t come back, we’re through
I’ve realized too late that, baby, your love has turned away

In my dreams, it’s still the same
Your love is strong, it still remains
In my dreams, you’re still by me just the way it used to be

Calling your name, but you’re turning away,   Please don’t leave
Running in circles, waiting to see you in my dreams
What can I say or do, you won’t come back, we’re through
I’ve realized too late that, baby, your love has turned away

In my dreams, it’s still the same
Your love is strong, it still remains
In my dreams, you’re still by me just the way it used to be

In my dreams, it’s still the same
Your love is strong, it still remains
In my dreams, you’re still by me just the way it used to be

In my dreams, it’s still the same
Your love is strong, it still remains
In my dreams, you’ll always be...  In my heart and in my dreams
In my dreams, it’s still the same...  In my dreams you’re still by me
In my dreams, just the way it used to be
In my dreams, what can I say...
In my dreams, you’re still by me, and in my dreams, you’ll always be...
In my dreams, you’ll always be
In my dreams, your love is strong... my dreams…, it’s still the same
In my dreams...



合理性や効率を専ら追求すればこんな車は存在し得ない。これは今時の味気無い電車を見れば明らかである。しかし、パノラマカーは時代と場所(某T 自動車の御膝元)が生んだ必然であった。
前述の通り、モータリゼーションへの対抗という使命を担い日本の交通史に金字塔を打ち立てた。非合理的な合理性を持っていたとも言えよう。
高度経済成長からオイルショック、そしてバブル、その後の衰退…、1961年~2009年の約半世紀に渡り走り続けたこの名車が最後の時を迎えた時は、奇しくも半世紀以上政権を握り続けた某政党が政権から完全に滑り堕ちた時と一致する。

 

名鉄7000系
1961年デビュー、以降1975年まで増備が繰り返され、最大で116両が在籍。1962年ブルーリボン賞を大差で奪取(2位・キハ80系の6倍の得票)。
低床化・走行機器改良等を加えた7500系も72両存在した。
製造は日本車輛。2008年12月26日に定期運行終了、翌年8月のさよなら運転を経て9月の廃車回送にて全廃。


註1)イタリア国鉄が1952年に開発した高速特急列車用のETR300のこと。7両ユニットで、営業最高速は160km/h、設計上の最高速は200km/hであった。1952~92年まで走り続けた。Settebello は7つの美という意味。鉄道史上に燦然と輝く伝説の名車の1つ。この4両ユニットのものはArlecchino ことETR250。
註2)Don Dokken及びGeorge Lynch を擁したアメリカのハードロック系バンド。80年代一世を風靡したL.A.メタルに分類される。1976年結成、1984年メジャーデビュー、1989年に一旦解散するも1993年再結成。
"In My Dreams"は2枚目のアルバム"Under Lock And Key"に収録。



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この最終回もPart 3に続いて額田駅至近のストレートのショットを。

kt97221239@nkda01n

この場所、奈良線という事で一般車ばかりになってしまうが、 撮影効率は結構高く、車両や編成のヴァリエーションもある。近鉄は特急だけではないという事を確認出来る。
額田駅を出てすぐの場所でアクセスし易い場所なのだが、実は被られるリスクは結構高い。平日の場合は尼崎方面の普通と奈良行きの急行が被る可能性がそれなりにあると思われるので注意されたい。 ただし、運が良ければ、こんな並びのショットが撮れる!
下り=1239F以下6両の急行奈良行き・上り=9820系9722F6連の普通尼崎行き


kt5804@nkda01n

L/C の5800系6両の区間準急大阪難波行き。区間準急でL/C を運用するのは勿体無い気がする。
この5800系は1998年度ローレル賞獲得。あの 500系 がブルーリボンを圧倒的な強さで奪取した時だが、その同期という事になる。
5800系はL/C というシステムが先進的と評価されて受賞。後継の5820系も同賞を獲得しているので、L/C カーは2代続けてローレル賞を獲った事になる。
そもそも、奈良線という短い路線でL/C は存在価値を発揮出来るのだろうか?
L/C というのは混雑時以外はクロスシートにして使う事に意味があり、乗車時間が長くなり得る大阪線や名古屋線の急行でこそ力を発揮するのではないだろうか。奈良線で使うなら、専ら阪神直通の快速急行で使うべきであろう。


hs1261@nkda01n

尼崎行き普通運用の阪神1000系。6両編成でも近鉄車と阪神車では編成長が12m異なる。 近鉄の線路にステンレスカーが平然と走るというのには多少の違和感を覚える。しかもこの1000系は何処か安っぽい感じが否めない。
そうは言いつつも、阪神1000系は全車が近畿車両で製造されているが…、阪神車というと武庫川車両工業とういうイメージも持たれるであろうが、同社は2002年に消滅している。


此のストレートでも列車のスピードは伸びず、シャッタースピードが然程速くなくても撮れる。石切から瓢箪山までは急勾配区間でタイトなカーブも点在するからである。


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Part 2 まではカーブアングルだったが、ここからは額田駅から出てすぐのストレートアングルを取り上げる。
額田駅を出た所の踏切を渡って10m程の所から撮ったのである。細い路地からの撮影だが、車や人の通行は非常に少ないので、安心して撮れる。


kt9031@nkda01n


9031F
以下、9020系トリプルでの6連。パンタ山盛り大サービス?! しかも急行!皆様、アホ過ぎるのは承知の上で、御唱和の程を!
パンタを上げた愛の日々を~、今更返せとは言わないわ~ 
酔いどれ男に近鉄電車 パンタが歌ったその歌を 今夜はあたいが歌ってあげる~
パンタの腕に抱かれたら何時でもあたいは感電死~
それでもそいつが堪らない程パンタを好きにさせちまうのよ~
パンタと暮らした2両の日々を~、今更返せとは言わないわ~ 

これこそ、「あんたのバラード」ならぬ、「パンタのバラード」…、(エエ加減にせぇや、どつくぞ 

kt9723@nkda01n


シリーズ21
9820系快速急行三宮行。
5820系と見た目は変わらない様に見えるが、9820系はL/Cではなくロングシートである。 これを含めて、シリーズ21はアースブラウン+クリスタルホワイトのカラーリングであるが、何処か見栄えが良くなく、未だにそれが解せない。


kt9729@nkda01n


9820系
をもう一丁、区間準急大阪難波行。 9820系を含むシリーズ21は2001年度ローレル賞を受賞しているが、単一の系列・形式ではなく、一連のグループという形での受賞は珍しい。団体戦が好きな日本らしさか?


このネタ、更に Part 4 へと続く!

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