Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2012年03月

rsalute70b見た目では現行品とあまり変わらないが、約40年前に流通していた代物。
大阪のバーで飲んだのだが、ボトル底部の僅かな部分だけが残っていた状態である=開栓後の変化はかなり起きている可能性は高い事を考慮して頂きたい


このボトルは元々香港向けだったボトルが回って来たらしいとの事。

これを眼の前に出されて勧められたら、拒否するのは難しい。 実は、この直前にCinnamon Club(註1)のCaol Ila 1982-2011を飲んでいた。
勿論そのCaol Ila も悪くはなかったのだが、そのCaol Ila を完全に吹き飛ばすだけの凄さがあった。 ブレンディドがモルトを凌駕したという事を意味する。


何せ、原酒の蒸留時期は1940年代後半から50年代初頭に掛けてという事になる。 兎に角、香り、味共にその広がり・力強さ・持続力はハンパない!

43度で平均21~25年位(註2)のブレンディド・ウィスキー が、60度以上で30年近く熟成したモルト、しかもCaol Ila なんていう名門を完全に圧倒するという事に驚いた

Sherry cask の原酒が多く使われている様な感じに思えた。
Strathisla、Glenlivet、Longmorn、Glen Keith 等(恐らく)を中心としたところが力強く仕事をしている。そこにArdbeg (多分)がスモーキーさとパンチを更に加えている。
R. Salute とChivas は別物だと考えざるを得ない。



今ではなかなか無い位の素晴らしい樽がドンドン使われた事は想像に難くない。

非常に複雑で一体感のあるフルーティーさと予想以上のスモーキーさが、非常にfascinating で且つ、伸びというものを見せてくれる。

Sherry の乗りも非常に流麗で、その為か、全体のシルエットには、長熟したBarolo かBarbaresco を想起させる様な所があった。 現行品とは全く比べ物にならない!
モルトウィスキーでもこのレベルの物を今探すのは難しいであろう。もう1度述べるが、これはブレンデッドである。 この貴重な味覚体験の機会を下さったこの店に感謝したい。


Les Meilleurs Vins de France
的な感じで点を付ければ、18.5 / 20
これこそ ほんまもん of ほんまもん!! どやぁ~!!

註1)Milano にあるレストランが瓶詰めしてリリースしたウィスキー
註2)最低熟成年数は21年だが、それ以上の年数の原酒もブレンドされる


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



当サイトは各種ランキングに参加しておりますので、画面右側若しくは記事内のバナーをクリック下さい。
御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ   にほんブログ村   にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ   にほんブログ村   にほんブログ村 酒ブログ ワインへ   にほんブログ村



写真 ブログランキングへ
このエントリーをはてなブックマークに追加

安本美緒 嬢紹介記事のPart 2

ysmm528  ysmm527
(2011年・川崎市中原区にて)

安本 美緒 (やすもと みお Mio Yasumoto )

私が彼女をじっくり見る様になったのは本当に極最近である。以前、遠くから少し見た事はあったのだが、何故か間近でじっくり見る機会には恵まれずにいた。彼女の歌う姿を一度間近に見てからというものの、すっかり嵌り込んできた私である。
彼女はこれまで、4枚のシングルをリリースしている。
1st=さよならの後は (released in 2008)    2nd=メモリーズ (released in 2009)
3rd=ありがとうを君に (released in 2010)   4th=Life (released in Aug 2011)
メモリーズと言ってもHigh Spirits ではなく、Life といっても某ス× × リバーズではない。


sar    mmj    lfj

左画像:「さよならの後は…(reprise)」=彼女の1st single tracks:1. さよならの後は…(reprise) 2. Love You
中画像 : 「メモリーズ」=2009年リリースの2nd single で彼女の代表曲。 本人も名刺代わりと言っている。 tracks : 1. メモリーズ 2. I'm in Love 3. 大好き
小生も個人的にはこの曲を聴かないと彼女のステージを見た気がしない。
右画像 : 「 Life 」=2011年8月リリースの彼女の最新曲。 tracks : 1. Life 2. 運命の手紙 3. しあわせのありか
全曲、作詞は安本美緒、作曲は萱生昌樹
4th single, Life のリリースに合わせて、8月に大阪で、10月には東京でレコ発ワンマンライブを行っている。

 
485a06@osk01n何故ここで唐突にこんな画像を入れたかというと…

極私的な話で恐縮であるが…、 去年11月某日、大阪から京都まで特急サンダーバードで移動中の事だった。

新大阪を発車する時に、聴いていたiPod から「メモリーズ」が流れて来た。
そこで私は 485 / 489系 ・特急 雷鳥 の勇姿を思い出して涙腺を緩めてしまった。それ以来、1人でこの曲を聴くと涙腺が緩む事態が続いている。


(在りし日の485系雷鳥・パノラマグリーン仕様= 2008年、大阪駅で撮影)

ysmm533  ysmm534
(2012年・厚木市にて)

去年10月、メンバーズクラブを立ち上げ、これより1年間の目標数として300人を挙げている。そして、アルバムのリリースも目標に置いて活動している。又、これまでは作詞はして来たが、作曲にも挑戦中である。 去年後半からは、地元神奈川を中心にイベントMC としても活躍の場を広げている。 この2012年でシンガーとして5年という節目を迎える、1つの勝負所に差し掛かっているとも言える。何らかのbreakthrough も必要になると思われるが、何せ歌い始めて5年であり、まだまだ伸び代はあると思う。 彼女のこれからの活躍にも乞うご期待!!

本美緒 公式HP  http://yasumotomio.com/ 安本美緒 オフィシャルブログ="special smily for you"  http://ameblo.jp/mioyasumoto 兎にも角にも、是非、御勧めします!!

ysmm514  ysmm513
(2011年・川崎西口MUZA ゲート前)

余談になるが、川崎市の方の等々力で先年10月に行われたあるイベントで、その日は雨の予報も出ていて、暗い曇天の中イベントは進み、最後に朝から司会進行をしていた彼女のステージに入った。残念にも後半なると雨が降り出した。しかし、観客は殆ど屋内に避難する事なく応援を続けた。
彼女はその後、観客の温かさと優しさが伝わって来て、一生忘れないステージになったと語っている。 …でも、誰が彼女を見捨てて逃げる事等出来ようか。
 
ysmm525  ysmm564
(左=2011年・川崎市麻生区にて 右=2012年・MUZA ゲート前)


rothes68dt01一介のウィスキー愛好家でもある私は、勝手ながら、彼女を”歌うGlenrothes"、”ハマのGlenrothes" と個人的に認定させて頂きたい。エレガントで優しく流麗なSpeysider のイメージである。

そこで…、最上のGlenrothes の1本がこれである。
Glenrothes 1968-2005 36yo 53.2%

Duncan Taylor Peerless Collection


Glenrothes 1968 がこのシリーズから幾つか出回ったが、その最初のリリースで、尚且つそれらの中で最も評価が高い。
この蒸留所は有名なので、説明するまでもないと思うが、Cutty Sark のメインモルトとしても有名で、去年、蒸留所の商標権がMacallan 等を所有するEdrington Group からBBR ( Berry Bros. and Rudd ) に移った。Cutty Sark のブランドとの交換トレードという形だった。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(2012年3月)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。






当サイトは各種ランキングに参加しておりますので、画面右側若しくは記事内のバナーをクリック下さい。
御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ   にほんブログ村   にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ   にほんブログ村   にほんブログ村 酒ブログ ワインへ   にほんブログ村



写真 ブログランキングへ
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ