Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

タグ:JR東日本

鉄道界に於いて今年で10年の節目を迎えるものの話、その後半戦。では、今から丁度10年前の2013年はどういう事が起きた年だったか?、其の壱で取り上げられなかったところを話して行く事とする。

ゴルフ界では松山英樹氏がプロデビュー、ルーキーながら賞金王に輝いた。
野球ではWladimir Balentien(W. バレンティン)氏がNPB初のシーズン60HR達成
第3回WBCが行われ日本は3位タイに終わる。前田智徳・山崎武司・宮本慎也の3氏が現役引退。
選抜高校野球は小島和哉氏(現・CLM)を擁した浦和学院が、全国高等学校野球選手権は高橋光成氏(現・埼玉西武)を擁した前橋育英が制した。


和食が無形文化遺産となる。(登録が決定した会議の場所が超親日国Azerbaijan首都のBaku)
クロスワードパズルと宝塚音楽学校が百寿を迎え、Warner Bros.並び関東大震災が卒寿、天皇明仁(現上皇)が傘寿となり、東京都は古希、キューバ革命が還暦。
力道山殺害・JFK暗殺・三井三池三川炭鉱炭塵爆発・国鉄鶴見事故・北九州市制施行・黒部ダム竣工から50年、関門橋が初老に、ディズニーリゾートが30歳に、東海道新幹線品川駅が10歳になった。


Twitter社がニューヨーク証券取引所に上場=11月7日、楽天が東証1部上場に「昇格」=12月3日。東証グループ・大証が統合しJPX日本取引所グループが発足。

主な訃報はというと…、Margaret H. ThatcherHugo Chávez・大島渚・坂口良子・川上哲治・大鵬幸喜(納谷幸喜)・土橋正幸・藤圭子・島倉千代子・市川團十郎(Ⅻ)・Nelson R. Mandela・三國連太郎・田端義夫・Lou Reedという所は押さえたいか?

ロシアのChelyabinsk(チェラビンスク)地方で隕石(小惑星の一部)が落下。
ボストンマラソン爆弾テロ事件が4月15日に起きた。その後現地では“B Strong”という合言葉が生まれて、10月30日のRed Sox・95年振りというワールドシリーズ制覇へと繋がる。
要らんイスラム共和国の第7代大統領にḤasan Rowḥānī(ハサン・ロウハニ)氏が就任、2期8年在職した。
朴槿恵があの突き出し下半分の大統領となる。その上半分では張成沢が粛清処刑された。


ここから鉄道界の事に話を移すと…、
JR東日本200系新幹線定期運行終了、はやぶさの最高速が320㎞/hに。
N700A(ガチの方)がデビュー。
大船渡線がBRTに転換され、吹田貨物ターミナルが爆誕し、交通系ICカード=SuicaPASMOKitacaTOICAICOCASUGOCAnimocaはやかけんmanacaPiTaPaの全国相互利用サービス開始。
トルコはイスタンブールで、ボスポラス海峡をトンネルで横断するMarmaray(マルマライ)が営業を開始した。

西武東急間の民鉄版“ベルリンの壁”というか“Iron Curtain”(?)が無くなって、東急西武が繋がって、横浜高速鉄道東急東京メトロ西武東武の5社が乗り入れになる。
西武東急は、関東鉄道界の盟主の座を巡って激しく鎬を削っていた。「箱根山戦争」「伊豆戦争」に代表される、ピストル堤と強盗啓太の抗争も今は昔という事になった。東急西武というその名の通り「東西冷戦」の壁が無くなったのが2013年3月。埼玉と神奈川の間で正に“Wind of Change”が吹き抜けたのであった。
両社の直通と引き換えに東急の渋谷駅は地下深くに潜って不便になり、幼少期から当たり前の様に見慣れたあの高架駅は姿を消した。これと同時に東急東横線東京メトロ日比谷線の間で1964年8月から行われていた直通運転が終了した。

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多摩川を渡河する西武6000系

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所沢~西所沢にあるカーブを走る東急5000系(4000番台)

それから10年、渋谷の名物だった東急百貨店の本店並び東横店も亡く、若者の街と呼ばれ栄華を誇った街も田舎者と反日害酷塵に侵食汚染されて、それこそいつ川口みたいになってもおかしくはない。そして5社直通開始から10年、この春からはこの5社に相模鉄道まで絡む様になった。


odk5453@tomatshos01
5000形

下北沢駅周辺の小田急小田原線が地下に潜った。代々木上原~梅ヶ丘間で地下化事業が完成した為である。
下北沢駅東側の茶沢通りにあった小田急の踏切、一時停止だけで直ぐに通過できたケースは少なかったと思う。時間帯によっては渋滞が起きる事も多かった。線路が潜ってから10年、線路の後は湯歩道と店舗住宅群に変った。茶沢通りは踏切跡を境にその北側、北沢や大山に抜ける部分は狭くなり世田谷苦道になるというのは変っていないのは困りものである。近鉄50000系しまかぜ、関東の5社直通開始や新幹線N700A等に話題を持って行かれた感じだが、この界隈を通行する事も多かった小生にとっては大きな出来事だった。




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Il y a dix ans.→フランス語で、10年経っているという意味である。

10年前の2013年、前年の12月に悪夢の民主党政権が終わって、安倍晋三政権になるとこの年の初めからアベノミクスへの期待もあって日本の株価が異常なスピードで暴騰した。アベガーパヨクどもはここからメディアと組んで火病りだした。

この年は東京五輪の開催が決まり、あの「お・も・て・な・し」という名フレーズが生まれた年でもある。「お・も・て・な・し」の人は、今や夫婦揃ってろ・く・で・な・しであるのが確定してしまっている。そのオリンピックは例のパンデミックで1年遅れて殆ど無観客になり、メインスタジアム=新国立競技場の利用方法も決まっていないという落ちが付いた。

富士山及び三保松原の世界遺産登録が決定し、イチロー・スズキ氏が日米通算4000安打に到達。この年のNPB2000安打到達者は谷繫元信・中村紀洋・Alex Ramirez・井口資仁の4氏
田中将大氏が24勝0敗という基地外じみた記録で無双、東北楽天ゴールデンイーグルスが初のリーグ優勝+日本一になった。田中将大・則本昂大の両氏で何と39勝3敗を叩き出した。
長嶋茂雄及び松井秀喜の両氏が国民栄誉賞を受賞、同年に大鵬(納谷幸喜)氏も物故者としてこの賞を受賞。


この2013年、鉄道界でも大きな出来事が起きた。
近鉄50000系しまかぜがデビュー。観光特急と銘打って、全席プレミアムシート+ハイデッカー。豪華を売りにした割に料金はそんなに高くない。小生、一度だけ何とか乗車出来た。2015年秋に伊勢市へ行った際に、その日午後京都行きの上り列車にたまたま1席空きが出たので、伊勢市~京都で乗車出来た。


ハイデッカーというとこの前年2012年に小田急HiSE10000形は引退させられている。東京で小田急廃SEは御陀仏にされて、その翌年に関西ではしまかぜが無双開始
3つのルートそれぞれ週6往復とレア過ぎず、料金はプチ贅沢という微妙な所を狙ったこの列車は2編成=SV01・02でデビューし、難波/名古屋~賢島の2ルートだけだったが、この後にSV03が追加され京都~賢島でも運行される事となった。全3編成18両で製作コストは凡そ51億円=1両で2.8憶円。700系より高く、N700系よりは安い。


ktsv02@kusriv


しまかぜデビューからの10年の間、観光に主眼を置いた列車、更にはラグジュアリー系の特急車がデビューした。極端な存在を挙げれば、JR九州77系ななつ星JR西日本87系(瑞風)JR東日本E001系四季島があり、JR西日本West Express銀河もこれにやや近い。
この他にJRだけでもTOHOKU EMOTION、リゾートしらかみ、海里、La Malle de Bois、花嫁のれん、うみやまむすび、志国土佐時代、36+3、或る列車、等々の観光列車が爆誕し、これ等に加え私鉄3セクでも観光列車が出て来ている。


そこまで極端なものではないが、JR東日本E261系やこの週末デビューする東武N100系(SPACIA X)は観光+luxuryという列車で、近鉄80000系ひのとりもどちらかというとラグジュアリー方向に振った造りである。
ktsv01@kusriv01

カンコーカンコーと学生服じゃあるまいし、観光だインバウンドだと馬鹿の一つ覚えみたいにやたら煽り立てた政策も追い風になったか、この50000系しまかぜはバズった。よって、近鉄50000系は同年デビューのJR九州77系と共に、観光系・luxury系の列車を大きなトレンドにした立役者の一人にして、iconicな存在と呼んでも差し支えないと思われる。

中でもJRの超高額列車は、拡大する格差と社会分断を利用し、更にインバウンドセレブにも売り込んだ21世紀らしい商売と呼んでも華厳の滝のナイアガラ過言ではない。

しまかぜやSPACIA Xと来たら、小田急は如何出るかが見物。NSE~GSEという展望室付き特急に見られる様に観光系は小田急にとって昭和の昔から得意分野だった筈。それが今や実質GSE2編成のみになってしまった今、新10000形(仮)みたいな観光luxury系に振った新形式の登場が待たれる。

現在2023年の近鉄特急ひのとりしまかぜという超弩級スーパースター2枚看板に、アーバンライナービスタカー伊勢志摩ライナーも加わる。小生、以前は50000系を追い掛けて三重まで遠征した事もある。それこそ志摩磯部や志摩神明までも足を運んだ。(磯部や神明の話や画像はまた機会を改めて)

其の弐へと続く



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JR東海315系を導入して先ず淘汰されるのがニチョンチョンこと211系。名古屋地区の中央本線からは既に撤退が始まっているが、来年から静岡地区東海道本線でも撤退が始まるであろう。結構な数の廃車が出るこの系列について多少引き取り手がいるのではないかという憶測も一部で出ている。この系列でもJR東海のものはその殆どが国鉄を知らない世代=1988~91の製造、それでも古い物は35年に達しようとしている。
この会社でも315系HC85系は「ドン」「総帥」=葛西敬之氏を知らない世代になる。ここで、葛西氏のおかげでこの鉄道事業者はチュ~獄に媚びる事なくガチの日本企業としてここまで来れた事を心に留めなければならない。


ところで、地方私鉄にてVFD車の導入が難しいケースもあり、その壁になるのは変電所の容量の問題だとされる。VFDでは、回生ブレーキから生じ架線に戻される電流を使う他の列車が抑々少ないと過電流が起きてマズいと言われるが、それ以外に省エネと言いながら起動時の消費電力は非常に大きくなる傾向にある。地方私鉄の変電所容量は小さい場合が多く、こうした事象に耐えられない危険性がある。

更に、VFD車は色々ハイテク装備でしかもその部品がアッセンブリーになっている事も多く、資金力が乏しくハイテクな部分のノウハウも少ない地方私鉄ではメンテナンスに非常に苦心する。
211系の様な古い世代のローテクな車は重宝する可能性は高いとはいえ、国鉄・JRの車両は図体がデカい、80年代以降に造られた系列形式は特にそうである。私鉄は車両限界が大きくない所も多く、デカい奴は入れたくても物理的に無理というケースが多い。ニチョンチョンを引き取りたくても引き取れる鉄道事業者は非常に少ないと思われる。


尚、211系の構成形式にモハ210・クハ210があるが、形式名の通りこれから少女保護(実際は捕獲・拉致~搾取・兵士作り~人身売買や臓器狩りとか人肉狩り?)の為の「電車カフェ」だって作れる事も明記しておくが、キモすぎ尾ビデ哉である。


211ll20@shimz01
JR東海211系LL20編成(静岡電車区)=清水付近にて

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JR東日本長野色の211系=2020年5月@トタハチ

211系の引き取り手になる可能性が一部で指摘されている所は何処かというと…

その一つが伊豆箱根鉄道(駿豆線)ここは20m3ドアだとピッタリ嵌る。特急踊り子が毎日入線している上に、同社の7000系はそもそもJRへの乗り入れを目指して造られたという経緯がある。
20m3ドアというのも伊豆箱の駿豆線ピッタリフィットである。それではどの車両を置き換えるかは微妙な所である。この7000系だが、90年代登場だが中間車だけが2ドアという中途半端で少々使いにくい設計。そういう事もあって2編成しかない。


主力は3000系鋼製ボディの第1~4編成は1979年~82年の製造で全車40年オーヴァー、ステンレスボディの第5編成は87年登場・第6編成(ラブライフ)は1997年製造という事で駿豆線では飛びぬけて若く、ぴちぴちの26歳(曝)。元西武の新101系を譲り受けた1300系だが、1979年製造車なので3000系3001F(軌道線カラー)と同い年になる。211系の車幅は2966㎜、伊豆箱7000系・3000系の車幅は2900~2950㎜、1300系の車幅は2800㎜で、乗り入れて来ているE257系の場合2946㎜という事を考えると、211で代替される第1候補は1300系という事になると予想する。ニチョンチョンは2966㎜と非常に幅広だが、駿豆線では何とかなる様に思われる。

駿豆線を最高速度80㎞程度の各駅停車でちまちま往復している様な運用なので、各所の痛みは年齢の割に少ないだろうが、これから20m3ドアという地方私鉄向きの出物はレアになる。(221系223系初期車でも出てくれば話は別だが、223系はVFDなので秩父鉄道等では難しいか…?)東海の211系なら駿豆線の大部分の車両より若いし、7000系より年上でも使い勝手は良いだろう。大場まで三島経由で全線自走で入れられる可能性は高いので、その点も楽と思われる。

もう一つ上がっている様なのが、秩父鉄道
12系客車がパレオエクスプレスで走っているので、車両限界の問題は恐らくクリア出来るのではないか。同社の主力車両の一つが5000系で元々は東京都交通局三田線にいた6000形。秩父に来たのはその中でも1972~73年に追加製造されたロットの車だが、これだって50年選手で3連×3本が在籍。


7000系=元東急8500系も2編成あるが、これも初期車なので半世紀に達しようとしている。この辺りを交替させるなら今211系を導入するインセンティヴになりうる。秩父の一般車は4ドアなのに、そこに3ドアのニチョンチョンなんて入れられるのか?と思われるかもしれないが、何せ埼玉の田舎なので細かい事は気にしない、それワカチコワカチコっ!。
それはともかく、一度真面目に秩父鉄道で4ドアが必要か?と考えてみると、必ずしも4ドアでなくても良い気がする。工夫次第でいくらでもマネージ出来ると見えるから秩父でもチョンチョンはアリではないか。



651om202@kitur02

東海から211系を引き取って、東日本から651系を引き取るというのは良いアイディアだと思う。
211651両系列で共通する部品も多いというのは便利になるであろう。ニチョンチョンは所謂国鉄末期型で、651系はJR初期型=国鉄末期の続編みたいなものでこの両系列に共通部分は多い。2系列あっても部品確保はその点比較的容易とも考えられる


秩父鉄道なんかはパレオと並ぶ目玉商品として651系を取った方が良い。伊豆箱の駿豆線は20㎞にも満たないが、秩父鉄道本線は全線で71㎞ある、特急車はある程度の距離を走ってこそ生きるというもの。どうせ余生を送るというなら、伊豆箱駿豆線で快速運転で1日数往復でもして「客寄せパンダ」をやるという手もあるし、それはまた歓迎すべきアイディアになるであろう。小生は秩父鉄道で活躍して欲しいとも思う、同社線には高崎線から熊谷経由で列車が直通していた時代があったのを思えば尚更である。(上野~熊谷~三峰口/上長瀞/武州中川)
無論、両方ともという事なら勿論大歓迎。




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この度関東のJR特急群を翻弄してしまった?E259系の話の後編になる。
同系列は2代目N'EXとして2009年10月1日にデビュー、翌年6月にかけて6連×22編成が投入されて、初代N'EX=253系を置き換えた。2010年のブルーリボン賞(LIII)を当然の如く楽勝でGetだぜぃ!、しかも負かした相手が近鉄22600系となればそれは天にも昇る気分だっただろう(白目)。
一方、253系の大部分は20年足らずで御払い箱になった。登場から30年を超えた現在は1000番台6連×2本(紅鮭とも呼ばれる)並び、長野電鉄2100系“スノーモンキー”3連×2本が残るのみである。


ここにきて255系も来年に全廃という話もある。「今年度は使う」という事で、来年度以降も使い続ける可能性もある。JR東日本としては、90年代初頭までにデビューした「Eの付かない系列」はちゃっちゃと全廃にする腹積もりだったのだろうが、その計画もN’EX復活が仇となり無理が出ている格好である。E259系を回す事も出来ないとなって詰んだ言われても仕方がない。
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トタハチでのE259系

因みに651系だが、これはJRになってから初めて新造された特急車だが、機械的には211系と大差なくモーター・台車・制御機構は共通で、同世代になる251系253系と共通の機器も多く、実質は国鉄末期型の続編という存在である。ここの所のJR東日本の動きをみると国鉄形・国鉄末期型・その延長線上のJR初期型急いで殲滅したいという思惑が見える。
これらに当るのは定期運用を失ったものも含めて185系115系205系211系209系701系719系651系253系255系といった辺りでいずれもデビューから30年~40年というレベルである。201系251系は全廃で消滅している。そして今の御時勢、会社としては更にこれを機に保有する車両数そのものも大幅に減らしたいというのも明らか。

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在りし日の251系SV踊り子=小田原駅にて

車両を新造するにも半導体不足は相変わらずで解消の見込みが立ったとは言い難い上に、世界的な物流もあの大陸の国のせいで未だに不全が残っているらしい。この状況下で鉄道業界の業績も低迷している事も絡んで、電子レンジ君でさえも製造が当初計画から遅れている模様。
ここでだが、E259の転用先にも名の挙がっていた房総方面の特急だが、アクアライン高速バスに押されまくって完全オワコンどころか走る腐乱死体とも揶揄される状況。来年辺り思い切って房総特急群一気に全廃にするという事も十分に考えられる。そうすれば特急車両に余裕がない状況も取り敢えずどうにかなる。


それはともかく、若しE259系の転用が完全消滅したとすると、塗装変更に関する情報で説明のつかない所が出て来るというギ・ワ・クが…ズドコ~ンッ!。プレスリリースの中の「空港アクセスに限らない多様化したご利用目的に合わせた都市間輸送特急」というのは何処へ行くのかという事になる。
この特急車は前述の通り2009年10月~2010年6月の導入=デビューから13年程度が経過している。鉄道車両は初度製造から15年程で行う1回目のリニューアルを行うのが通例とされるので、それをやや早めに施工するだけで、今回の塗装変更と転用を結び付けるのは拙速と言えなくもない。

255be02@naruto01
これから去就が注目される255系

だが、転属の話が進められつつあったのも事実の様なので、何時でも転用に道筋が付く様に取り敢えずやっておけという事なのか?疑惑は深まるか?謎は深まるばかり。今の状況では255系も今のまま引っ張れるだけ引っ張って、時間稼ぎしてE263系(仮)を考えて、E259は玉突きで転用。今の体制はあくまでも2年位の(仮)にしとくから我慢せぃやというならそれでも納得が行く事は行く。

関東のJR特急群を翻弄したのはE259系ではない、この車両だって被害車である!。それどころか最大の被害車と言っても差し支えない。
第1の加害者はあの大陸の凶惨主義国家なのはいうまでもないが、そこにgain of function(機能獲得実験)なんてやらせたDr. FeuciだのPresident Obamaも共犯者である。世界では、チュ~獄に責任取らせろという世論が盛り上がって政治でもそういうポーズが取られている。日本もいい加減に目を醒ませと言いたい。




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先日の事だが、JR東日本から同社のE259系に於ける外観上のリニューアルが発表され、ネット界隈と鉄オタを「ざわわ~っ!」とさせている。顔にデカデカとあった“N’EX”の文字は先頭部のサイドに移る事となり、正面貫通部に於いては地色が黒からシルヴァーに変り、“N’EX”の文字は“EXPRESS E259”に変る。全体としても白・黒・のカラーリングから、シルヴァーが強調されたものへと変えられる。更に、N’EXよりE259をよりフィーチャーしたデザインになる模様である。

更にE259系とググると候補に「転用」「転属」「高崎線」という候補も出て来る。現に以前JRサイドからの情報で、651系E259系によって置き換える予定である事が出されていた。この前提として、例のアレによるN’EX大幅減便がこの後も続くという考えがあったと思われる。(例のアレについて先が見えない恐怖が煽られて、それによって支配されていたという事も言える。)

ただ2022年以降、N’EXの運行は元に戻って行き、ニートだらけだったE259もドンドン「復職」して行ったので、余剰車は殆ど無い状態になった。(22編成中最大で19編成が運用に就く)
これで予定が狂った?のが高崎上越線系統特急置換という事になる。E259による651の置換は無くなり、本来は波動輸送用のE257系5500番台による置換となったが、これはどう見ても大変なグレードダウンにしか見えない。
しかも5編成しかない同番台の内、座席にコンセントの付いた3編成(OM53~55)しか原則的にこの運用に就けない。(※OM51・52は原則波動専用)

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多摩川を渡河するNE009編成=2023年1月

これで困った事が起きた。
この体制では平日に於けるあかぎの運用が回せない事になってしまったので、踊り子として修善寺まで往復している2500番台=東大宮NC編成が運用を肩代わりする事が常態化している。

e257nc34@oht01
房総から伊豆へ行ったNC34編成も高崎線を走る=2022年10月・大仁付近

実は5500番台を6連化しようと思えば出来た筈と小生は考える。0番台付属編成のクモハE257が5両存在したので、ここに差し込めば恐らく可能だっただろう。だがそれをせず5両を維持した事がsynicalにも今回の事で功を奏してしまった格好だ。

これで現実として波動用も余裕がなく、485系改造車等のジョイフルトレイン群も全廃にした事もあって、何故か185系を残して波動用に充てているという少々ちぐはぐな事をしている。651系はさっさと始末する筈だったが、処遇は未定と口を濁し、何と事もあろうに185系で置き換える様な形に現時点ではなっている。
185om09@tsmg01
鶴見川を渡河する185系OM09編成=2018年

波動用に残すのでも四十路の185系よりまだ三十路の651系の方が良い様に見えるのだが、部品の確保が困難になっているのは両車互角かも知れない。ただ腐っても国鉄形で今や大人気の185系の方が広範囲な運用がし易いという可能性はある。

この話、後編へと続く!



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