Dufftown 街角ミュージック

穏健主義の波とマイナーパワーがこの世を救う

タグ:北総鉄道

この千葉ニュータウン鉄道 9000形 も2013年に第1編成が廃車となり、第2編成を残すのみとなった。だからといってこの車自体が極めて地味で日影の存在とすら呼べる様なものだったから、炎天下でも寒風の下でも追い掛ける様な輩がいた様には思えない。
1編成だけになった車でも、 北総7260形 とはその辺が違っていた様に思われる。尤も 7260形 は京成の歴史を物語る鉄道記念物とも呼べる存在だった事を思えば、同一次元に並び得ないものだったのか。


cnr9018@ttis01

第2編成を立石駅の東側のカーブで2014年7月にくそ暑い中で撮影したショット。
この日も別にこれを狙ったわけではなく、 北総7260形 が最大の狙いだったのだが、この時キャッチ出来たのは非常にラッキーであった。


サイドを彩るギザギザが古めかしい感じを演出するが、この車の登場した1984年頃は軽量ステンレス車体がまだ普及していなかった。日本車輌で作られたこの車は旧式のスキンステンレス(セミステンレス)構体だったのである。
(軽量オールステンレス車体の普及は205系の量産化を待つ事になる)


因みに1984年といえば、グリコ・森永事件があった年で、三陸鉄道とプランタン銀座が営業を開始している。更には鈴木啓示氏(近鉄)が300勝を達成し、蔵前国技館が終焉。所謂「ミソラ事件」はこの年の大晦日。

そして何と言っても、伝説の深夜番組「オールナイトフジ」の第1次黄金期
素人同然の女子大生軍団「オールナイターズ」から、おかわり・おあずけ・おかおりシスターズなんて派生ユニットまでが出現して女子大生ブームの集大成的状態の時だった。(おかわりシスターズに至ってはコンサートまでやっている)

この辺りの時代は深夜番組が一気に拡大して花開いて行った時でもあり、関東では生放送のワイド系番組や所謂お色気番組が土曜の深夜を彩ったのである。
(関東以外、特に西日本の御仁達には御理解頂けないであろう 
当時高校生だった小生にとって、サタデーナイトはベストヒットUSAプロ野球ニュースオールナイトフジと梯子するのが勝利の方程式wだった。

更には、翌年登場した夕焼けニャンニャンに代表される女子高生ブームのその前夜とも言うべき時代でもあったと言えるかも知れない。
まぁ、そこはともかく…

cnr9018@sng01

品川第1踏切で京急を撮影した祭に幸運にも出くわした 9000形第2編成 ・快特羽田空港行き
これが結局 9000形 最後のショットになってしまった。


本来ならコイツに対しても何らかの悪足掻きをすべきだったのかも知れない。
品川の踏切はキャパが少なくなかなかポジションが取れない事も多い。北総沿線まで出掛けるにもそこは不便である。いずれにしても万が一空振りだったら眼も当てられない。何と言っても小生がそこまで駆り立てられる様な状況でもなかった。
そして3月20日のラストランも天気が今一つ読み難い状況だった事もあって、結局はブッチしてしまったのである。
(3月は遠征とモデル撮影会があって余分なエネルギーも金も割けなかったという事もある)

同期デビューのプランタン銀座は一足早く消滅し(去年12月31日)、この車もその続行のスジの様な形で(?)消えたのである。小生は別に京成一門のファンという事はないから、基本的に影が薄い存在だったのは間違いない。



此処からの画像は全て2014年夏に立石駅東側のカーブで撮影したもの

cnr9201@ttis01

2013年に 9001編成 を抹殺した9200形だが、コイツも1編成だけの珍車ということになりそうである。

cnr9128@ttis01

公団がやや気合を入れて作った様にも見える C-Flyer こと9100形 、千葉NT鉄道のエースであるのは言うまでもない。ただ、これも京成3700形のパクリであるのは有名(機器類が一緒)

ks3738@ttis01

そしてこの度 9011編成 を抹殺したのは9200形第2編成…、ではなく、この京成の優等生とも称される3700形
ネットでも既に記事になっていて御存知の方も多かろうが、この3738編成がリースされて千葉NT鉄道9800形に変身した。9200形第2編成が登場するものと思っていた御仁も多かろうが、予想を見事に覆して借り物で済ませる所が受継がれた公団のというものであろうか。
かくして中途半端な珍車が又一つ生れたのであった。




旧ブログ時代から続く、「さよならの後は…」のシリーズはこちらに移転してから最初となったので、その名の由来になったこの曲を改めて紹介したい。 
当ブログでも取り上げている安本美緒 嬢のデビューシングル、「さよならの後は(reprise) 」(2008)
そう言えば、彼女もこの 9000形 と同い年やったわ… 

ysmm546

二人の時間を刻む砂時計 気付かぬ間にそっと別れを告げた
キスした後ははにかんでた その横顔を
何時までも見れるように願っていたけれど
Good-bye my sweet heart, Never forget you
溢れ出す涙 この想い胸の中大切に終おう
Good-bye my sweet heart, Never forget you
指切りをしたね 離れても遠くでも 強くある様にずっとずっと

出逢いと別れを人は繰り返し 涙流す度 愛を知るの
手を繋いで歩いた道 一人で歩く
変わらない風の中 あなたに会いたい
Good-bye my sweet heart, Never forget you
振り向かない様に 前を見てしっかりと 進んで行くからね
Good-bye my sweet heart, Never forget you
約束をしたね 離れても遠くでも 強くある様にずっとずっと

Good-bye my sweet heart, Never forget you
溢れ出す涙 この想い胸の中大切に終おう
Good-bye my sweet heart, Never forget you
幸せだったよ 何時か又出逢えたら 一番の笑顔で手を振りたい

lyrics=安本美緒、composition=萱生昌樹

(安本美緒の画像は2013年に川崎駅西口で撮影 絵が旧いのは色々お察しください

6年前の古い動画だが、彼女が実際に歌っている所はこちらの映像を!(彼女もまだ20代だった)


旧ブログを始めた当初の見込みからは大きく遅れてしまったが、このサイトも漸く500アイテムに到達!
(今回こそ本当に!)

無論、その大部分は旧ブログからの移転記事だが…



)深夜番組はローカル放送が元々多い上に、関西ではエロ・グロ排除路線が高橋信三(MBS創業者)の下で定着していたのに加えて、関東・関西間の文化的な壁が非常に高かったので、東京で製作された深夜番組が関西で流れる事は殆ど皆無だった。



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2年前、 北総7260形電車 が終焉となったのは記憶に新しい。そして先月、嘗て住宅都市整備公団2000形として産声を上げた 千葉ニュータウン鉄道9000形 が終焉となった。
1979年に登場したΣ(シグマ)君こと北総鉄道7000形の親戚みたいな形で、共通の機器類を使って1984年に登場したのが 当時の住宅都市整備公団2000形だった。


cnr9008@ttis01

立石駅の西側ストレートで2010年3月末に初めて捉えた第1編成
このストレートも春から夏の夕方近くが順光になる場所で比較的人気のあった撮影地だったが、去年から高架化工事の準備が始まった様で、こんな形では撮れない可能性が高い。


cnr9008@ttis02

その10日後に再訪した際も同じ編成を捉えた

何せ2編成しかない上に、非常に目立たない車両だったのは間違いなく、京成を撮りにいったらたまたま引っ掛かるというケースでしか捉えるチャンスはなかった。もしこれが北総7000形と同じスタイリングだったら人気が出たであろう。ただコイツのフロントも少しだけ角度が付けられているのだが、如何せん目立たない。

cnr9008@nkgw

中川を渡る 9000形 、こちらも第1編成。2011年初頭の撮影
中川の鉄橋でこの電車を捕らえられたのはこの一度きりだった。この場所も京成の撮影地としてはかなり有名だが、この絵の様に金網ボックスで覆われた信号機が邪魔である上に、実際に行ってみるとアングル作りも意外と難しい。

話は再び、この 9000形 が何故Σの続編にならなかったのか?…という事になるが
確かにこのデザインは80年代の流行だった、ゲンコツ君のコピーにするとコストが高かったのかも知れない。簡単に言えばそこは所詮が公団クオリティだったのか、でも 9100形=C-Flyer のデザインはそれなりに力が入っている事の説明が付かない。
北総・公団共々他所の車を散々リースという名目でパクって来てるのだから、ΣをOEM する事位何て事はなかった筈である。

Part 2 へと続く!



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小生の悪足掻きクライマックス

てなわけで…、臨時特急としてのラストランの後、体験乗車というイベントがその日午後に予定されていて、印西牧の原~矢切間を往復するというので、北総線沿線で撮れないかという望みはあった。 千住の撮影現場で、件の乗車体験運行が14時台後半に印西牧の原出発という情報を受け取ったので、ロケハン&場所取りも考えて昼過ぎを目途に印西に行く事にした。

北総の沿線は高速からは遠い。基本的には不便な場所である。千葉ニュータウンは常磐道柏I.C. 、東関道湾岸習志野I.C. 、京葉花輪I.C. の全てからほぼ等距離で、いずれからも遠い。ルート設定には正直迷ったが、千住から加平まで北上し、首都高速+常磐道で柏I.C. に向かう。その後は国道16号・464号を走り、千葉ニュータウン中央駅付近のコインパーキングに駐車。車で直接印西牧の原に行っても実際に駐車出来る所が無いからである。経験上、京葉エリアから鎌ヶ谷方面に北上すると酷く渋滞すると思い、464号でも多少の渋滞はあったが柏経由にして正解だった様だ。

千葉NT中央から印西牧の原までは北総線を使った、しかし、その運賃にビックリ!
1区間のたった4.8㎞で310円!
この会社の運賃が高いのは有名で、北総と検索しようとすると「北総 高い」という予測候補が直ぐに出て来る。高額運賃は地方私鉄では当り前になっているが、ここは監獄とは言われても、東京近郊である。 ぼったくり防止条例違反で摘発されないのが不思議であるwww


目を付けた所に行ってみると、跨線橋のフェンスも以前より嵩上されていて、撮れるポジションを探すのに苦心した。駅から直ぐの跨線橋では装飾を兼ねた街頭の部分は金網が無く、レンズを楽々覗かせられたのはラッキーだった。
跨線橋に何人も集結するかと思い、早めに行って場所取りしたが、撮影者は然程多くなかった。千住の激バが嘘の様だった。小室や白井の方に集結した可能性がある。 小生も小室辺りを考えたが、この日の太陽の位置を調べると、14:00=228度、14:30=236度、 15:00=242度、15:30=248度。返しまで考えると、線路が東西に完全に寝ていない所が良く、車庫に近い所ならスピードは遅くなって撮り易いとも思い、牧の原を選んだのであった。


3月とはいえ、日差しは結構きつく、遮るものは周りに無い。しかも車に併走を食らわないかと恐れながら待つのだから、結構胃にも頭皮にも悪い状況であったw。
初めての北総線撮影をそれなりに楽しみながらスタンバイしていると、14:22、受け取っていた情報からすると少々早かったが、印西車庫から 7260 が出て来て内線を走ってきた、近くに車はいない!と思ったら…、外線(画面手前側)に思わぬ難敵が…、アクセス特急羽田空港行き、ソイツは京急のレネゲイド 1000形ステンレス
一寸酷くねぇかと思ったが…

hx7268i

一瞬ヒヤリとはしたものの、両者のスピード差はかなりのモノで、裏切り者が過ぎ去ってからじっくり撮れた!40代も後半なので、あまりヒヤヒヤドキドキはしたくないw
予想より時刻が早かった為か、少々面薄になったのは計算外。 Da*n !

高速代・燃料代・駐車料金を掛けて監獄まで来てやったのだからw、これで終わりにはしない。
矢切からの返しを待ちながら、北総線の撮影を続けた。構図を変えるべく、もっと車庫寄りに移動する事も考えたが、他の跨線橋でもフェンスが嵩上されていたので、確実に撮れる場所から動かない方が良いと思い留まる事とした。


ks-ae@izmk01


スカイライナーを千葉県で撮ったのはこの日が実は初めて。監獄は 新幹線の 夢の跡

見よ!この切り通しの広さ!流石は新幹線の計画があった場所であるwww 画面右下部分の新しい道が国道464号BP=北千葉道路の本線車道らしいが、これがあまり役に立っていない様であるwww
常にこの464号を走る車に併走を食らう危険が高く、スリル満点?ww


cflyr@izmk01

見事に併走を食らった一例、 C-Flyer 千葉NT鉄道9100形)は結構好きな車なので、余計に残念である。
併走するのがFerrariLamborghini あたりだったらまだ諦めが付くのだが…
矢切からの返しを待ちながら、曇ってくるかも知れないという不安とも戦う。結局唯待つしかない小生だった。反しの通過予想は15:45頃。


hx7268k


小生の予想より多少早かったが、返しがやって来たのは15:36 光線状態はバッチリ!斯くして小生は 北総7260形 、そして「京成顔」のラストを恙なくSDHC に収めたのであった

撤収後、牧の原から北総に1駅間だけ乗車=再びボったくられるorz そこでやって来たのは、京急1000形1009F 、稀少になってきたドレミファインヴァーターの車。京急の乗車機会が少ない事もあって、間近で聞くのは久し振りだった。千葉NT 中央駅で降りる際も、SIEMENS 社のインヴァーターサウンドを聴きながら見送ったのは言うまでもない!

千葉NT 中央からどういうルートで帰ろうかと思った時に、寄り道を考えてしまった。ただこれが結果的に良くなかったかも知れない。
16号を走って千葉市に入り、若葉区のみつわ台付近にある結構有名なシマ〇という酒屋に久し振りに足を運んで、20年位前のリキュール1本を購入。昔は千葉方面で撮影した序でにその酒屋で買物する事も多かったのだが、最近は足が遠退いていた。
そこからやっと帰途に就いたが、何と渋滞地獄絵巻が待っていた。
京葉・東関道・首都高もほぼ壊滅、一般道だけで帰る事にしたが、湾岸道路も船橋付近で酷い渋滞!京葉間の渋滞は年中無休で酷いケースが多いというのは気のせいではない筈である!

監獄からの帰りは地獄というオチになってしまった訳であるorz


斯くして終焉を迎えた「京成顔」に捧げる掉尾としての一曲は…、
何の捻りもなく単刀直入www
Night Ranger が1985年に放った大ヒット曲、" GOODBYE "
(註)

このバンドが全盛期あった1985年にリリースした3rd アルバム=" 7 Wishes " からのヒットシングルで、アルバム内では締めの曲になっている。
I was never much good at goodbye=別れを言うのはいつも辛いものだった。別れを言うのは誰にとっても辛いもの。
これは世の常どの様な曲かについては、
このDailymotion 動画を参照されたい!

As the sun hides his head for another night’s rest
And the wind sings his same old song
And you on the edge, never close, never far
Always there when I needed a friend
But it’s hard living life on the memory-go –round
Always up, always down, spinning ‘round and ‘round and ‘round

All this could be just a dream
So it seems I was never much at goodbye

There once was a time never far from my mind
On the beach, on the 4th of July
I remember the sand, how you held out your hand
And we touched for what seemed a lifetime
But it’s hard leaving this all behind me now
Like a schoolboy so lost never found until now

All this could be just a dream
So it seems I was never much at goodbye

But it’s hard living life on the memory-go –round
Always up, always down, spinning ‘round and ‘round and ‘round

All this could be just a dream
So it seems I was never much at goodbye
All this could be just a dream
So it seems I was never much at goodbye..., goodbye..., goodbye
Goodbye..., goodbye..., goodbye..., goodbye...  (fade out)


この日、大阪も天候にはかなり恵まれた様で、「阪急顔」を作った2300系もラストランを迎えた
両者のファイナルが同日で「被った」のには正直恨めしさを禁じ得なかった


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Apr. 2015)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



(註)1977年結成のRubicon というバンドにいた、Jack Blades、Kelly Keagy、Brad Gilles の3人がThe Stereo というバンドを結成、80年にThe Ranger となって、82年にNight Ranger と改名。
1983年にMCA レコードと契約、84年にアルバム、" Dawn Patrol " でメジャーデビュー。
ここからアルバム3枚が連続でプラチナディスクになる等、快進撃を見せるが、翳りが出始めた1990年に一度解散。
その後、1996年に再結成、以降はメンバーチェンジを数回行いながら、現在まで活動を続けている。リリースしたスタジオアルバムは11作品




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北総7260形 については前記事の通り、2014年の夏の内に3回の撮影に成功してはいた。ただ、北総から運行終了が発表されると、やはりもう一度は押えておきたいという欲求に駆られていた。
これも人の常というものなのか? 運行終了は種車である 京成3300形 と図った様に時を同じくしてという形になったが、車両自体の老朽化もさることながら、リース契約満了が主たる理由と考えられる。


ただ、もう一度と云っても、2月の終りから天候が安定せず、撮影に出かけられる日も少なかった。しかも、 カシオペア パーイチ代走 北斗星 定期運行終了間近という様な事もあって、京成・北総方面に足を運べなかった

運行最終週のある日、品川駅を出発して羽田空港方面に向かう所でも撮ろうと、品川第一踏切に繰り出したが、そこで何と…、一足違いで撮り損うという結果になってしまった。
結局、3月22日のさよなら運転に激バも覚悟で全てを託す事となった。


調べると、その臨時特急は上野始発になっていた。北総車が上野に入るのは殆どない事である。 2月の 京成3300形ラストラン と同じスジで上野に入線し、ほぼ同じスジで上野を出発する形であった。
スジと経路から考えると、撮影出来る場所は限られる。町屋~千住大橋のカーブ、又は印西牧の原駅付近の跨線橋からという選択肢に絞られた。そして、午前中から印西まで行くのはきつい上に、カーブなら曇られても対処し易いと判断して前者を選んだ。


3300形 ラストランの時の経験を踏まえ、その時より更に早く現場に向かったが、現場近くのコインパーキングは殆ど満車で駐車場所確保に苦心した、この時点で嫌な予感がしたが、完全に的中orz
3300形の時より全然早く到着したのに前回と同じポジションしか取れなかった。通過の2時間以上前でこのザマである。


結局3300形の時よりもっと恐ろしい状態となり、激バとすら言えるレベルに達してしまった。天気の心配もあったが、多少霞が掛っていたものの、ほぼ完璧に近い晴天。遂には沿線の住民の中からも参加者が出る状態。
上野入線は10:13、という事は10:05あたりで上野行きは通過する。まずそこをケツ打ちで狙った。 2月の3300形ラストランと全く同じ手筈である


hx7268g

2月28日は見事に失敗したが、同じ轍は踏まず今度は成功!
前回の失敗を踏まえて、ピントをかなり的確な位置に置けた事が大きかったか そして、本番の印西牧の原行きが来るまで、こんなところも撮ってみた。


ks-ae13@senj01

ここでスカイライナーを撮るのはもう何回目になるのだろう?小生的にも見飽きたショットである。
現在、関東の私鉄車両の中で数少ない「神」クラスの車であるから、シャッターを切らない訳には行かない。
駅間撮りでスカイライナーを撮れる場所というと、このカーブ以外だとそんなに多い様には思えない。季節にもよるが、堀切~お花茶屋間、荒川の鉄橋、中川の鉄橋、あとはあの監獄内の数か所となる。
件の臨時特急は上野出発10:20、特急であればこの現場を凡そ8分後に通過。通過予想は10:28 そして緊張も高まり行く中で、いよいよ本番が迫る

hx7268h

予想通りの時刻にやって来た!息を呑んで集中!集中!
こういう時は待ち時間も長く、高い緊張と相俟って、意外と疲れるものである。 そして勿論、ショットは成功!
斯くして、最期の雄姿を恙なくSDHC に収めて見送る事が出来た普通ならこれで終わりという所なのだが…、これだけでは勿体無いと欲を掻いた小生は、午後まで天気は良さそうだという希望的観測もあって、 悪足掻きの延長戦をする決心をしたのであった。


因みにだが、品川第一踏切で撮りたかったのはこういうショットであったのだ。

to5308@ytym01

一部で「白い悪魔」と揶揄される?東京都交通局5300形5308F、ミニスカートの前期型。
この踏切でこの構図なら1/125sec でも止められる、曇っていてもきつくはならない。
中央リニア新幹線開通に合わせた品川~新馬場間の高架化計画があり、この光景もあと数年で見納めか…
この日で元祖?京成顔は姿を消したが、「2代目京成顔」ともいうべきこの車もそろそろ危ないので、撮れるうちに撮らないとヤバい!


ks3441@senj01

それは御存知、 3400形 。8両×5本のみなので、シャッターチャンスは然程多くは無い。
言うまでもなく、 初代AE の「改造車」。当然、中身は 初代AE 形 で、他形式との互換性が無い。
高速用の足回りであるが故に、低速域の加減速性能が悪く、特急運用あたりでしか使い物にならない。
70年代の終りからステンレス車に切り替えていたのに、敢えて普通鋼車体を採用したのも恐らく走行機器とのマッチングも考えてではないかと思われる。


ただ、上物はまだ20年程度なので、本来ならVVVF 化(現3000形と同じ下回りにする等)して使い続けるべきであろうが、車体も普通鋼で、大栄車輌の鉄道部門も消滅しているという背景もあるのだろう、近年は新型車を低コストで導入出来る事も相俟って、延命・改良はせず廃車にするという事らしい。


午後、遂にあの「ぼったくり監獄」に乗り込んでの悪足掻きは…、Part 5 にて!



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2014年の夏は、結果として北総7260形最後の夏となった。まだ御記憶の御仁も多かろうが、関東は恐ろしい暑さなのに天候はあまり安定せず、撮り鉄泣かせの夏だった。
そんな中、小生は7~8月にかけて立石駅付近のカーブに数回足を運んだ。青砥から高架を降りて来て直ぐに急カーブする場所である。
押上線連続立体化工事の用地は確保されている様で、このポイントで撮れるのもあと僅かかも知れない。光線状態としては夏場の15・16時台がイイ!
季節によってポイントやターゲットを分ける事も重要な努めである。

実は夏場に京成を撮りに行く事自体、小生にとって稀で、恐らく4年振り位であったように思われる。京成押上線の撮影も約2年振りとなった。立石界隈というと四ツ木寄りのストレートでの撮影はあったが、このカーブは去年の夏が初めての参戦であった。
この参戦のきっかけは、この7260ではなく、京急1000形1057F=Yellow Happy Train をこのポイントで撮影した画像をネットで見たからなのである。


hx7268d

ここがあくまでも京成の撮影地だが、メインターゲットは京急の色つきの車だった。
1000形1500形600形しか来ないのだが、三浦の方まで行くのは大変であるからこんな所でも良いかと思っていたのであった。あとはC-Flyer千葉NT鉄道9100形)でも捉えればという感じで足を運んだわけで、1編成しかない北総7260なんて出逢ったらそれは本当に奇跡に近いものと思っていた。


ただ、そんな中で北総7260も3回押えられた。結果としてはこれが最大の収穫だったと言える。 ここは意外と有名な場所らしく、7260形を狙っているではと思われる人間が日々数名はいた感じである。
北総7260が一番人気だった様で、先客がいて最適なポジションが取れない事も多かった。最適なポジションを取れるのは2人が限界か。直ぐ近くに自販機があり、熱中症対策に一役買っている。これに日焼け止め、タオル、帽子でもあれば2時間位は撮り続けられる。


hx7268e

最適なポジションが取れても、実際の構図作りはそう簡単ではない。
画面右側の障害物をかわし、左側では最後部が架線柱に被らない様抜くのは大変である。ただ、下町の住宅地の中を縫う様に走る京成らしさ炸裂という所かww


hx7268f

上の2点とは少々アングルを変えたショット、というよりは最適なポジションを取れなかった時のショットである。ケツは窮屈にせずに楽々抜けたのだが、住民が勝手に作った生垣?から枝葉が伸びて画面に入って顔に被る。下町の私鉄沿線で、如何にも夏場という光景と諦める他はないが、これも数年内に見納めとなる公算が高いから貴重な絵となるのだろう。
去年の夏は結局、このポイントで京急1000形1057F を捉えるという本懐は遂げられなかったが、それ以上に貴重な獲物は釣れたという事になる。 2014年の夏は先述の様に、天候が安定せず撮影に行けた回数も少なかった中で、最大の想い出はこの北総7260だったという事になるのだろうか。(5月の高岡遠征はあくまでも初夏w


立石のカーブでは厳密にいうと、2つポイントがある。一つは立石駅から2つ目の踏切から直ぐの神社脇の路地。もう一つは寿司屋を目印に町医者の脇から入る路地のポイントである。前者の場合、時折車が来る上に、電線の影がかかってしまう事が多い。
その上、カーブ内側の歩行者や自転車がやたら入ってしまうので勧められない。上記3点の画像はいずれも後者のポイントから撮ったものである。
因みに、前者のポイントで撮った作例はコレ=京急600形606F・アクセス特急久里浜行き


kq606@ttis01

夏が過ぎた後、秋に入ると天候不順等で撮り鉄jの回数自体が少なかった。冬場もワシクリに北上したり、京急方面に南下したりで京成・北総沿線に行く機会は殆ど無かったので、この北総7260に遭遇する事もなかった。そして、再会を果たすのはあの日になるのであった

 いよいよ「京成顔」の最期の時に向けて、Part 4 へと続く!


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