太陽の軌道は季節によって大きく変る事は小学校か中学校で習った筈である。(そういう小生も一時期忘れていたが…)
同じ撮影地でも季節によって順光時間や順光アングルが違うというのは当たり前にある事。撮影地自体が季節限定になってしまう事もある。その中には非常に限られた季節しか順光にならない所もあるのである。そんな所の最たる例がこの撮影地である。

sb32104@ntok01


西武池袋線の中でも比較的有名な所沢~西所沢間のこの場所である。
所沢を発車した下り列車が西所沢に向かって大きくカーブして行くシーンを狙う撮影地であるが、如何せん周囲は住宅地、カーブの内側にも住宅がある為フレームに入るのは7~8両が限界。
ウェブの地図で検索して頂くと判ると思うが、この様なバリ順になる時期は極めて限られる。夏至に近い時期でないとサイドまで陽が回り難いのである。先日梅雨入り直前に足を運んだが、約4年振りだったと思う。
新101系の本線運用がいよいよ終焉に近いた2012年8月以来だったと記憶している。最初の絵は30000系の2連+8連の急行飯能行き 30000系には10連ユニットも導入されているが、同じ10両なら2+8の方が良い。


sb9003@ntok01

初めて押えられた Red Lucky Train=9000系9003F 兎に角一度押えたかった編成である。運行開始から約2年が経つのになかなか御縁に恵まれず、撮れていなかった車であった。
前にもチャンスは一度あったが、被られてしまいアウトだった。場所は違えどリベンジ成功で一安心


sb2000@ntok02

セパ交流戦(相手はYDBS)が開催されていた事もあり、西武球場前行きの列車が増発されていた模様。こちらは2000系2連+8連、即ち「正調」の10連 デカパンの先頭2丁が素晴らしい、アモーレな状態!
池袋線での2000系10連運用は池袋線でも嘗ては頻繁に見られたが、6000系以降10連ユニットが増えた事もあってか、最近はあまり見られなくなった。


sb6052@ntok01


6000系50番台=アルミ車、サイドがグレーを地色に塗られている。0番台ステンレス車に合せようとしたのであろうが、白地にしても良かったような気がする。この6000系は結構曲者になる事が多い、正面に角度が付けられていて、ガラス部分が非常に大きい、その上白い。光線状態によっては顔だけ白飛び気味になってしまう事がある。太陽の角度が低く、正面光気味の時にこれが起こり易いと思われる 時間経過と共に光線状態も変化する。夕方ともなれば太陽の角度は低いから、思わぬところから影が落ちて来る。影の落ち方には常に注意を払う必要がある。電線・ケーブル類、架線柱だけではない、周囲は住宅地なので建物、電柱の陰にも注意が要る。 てなわけで、撮影中にもポジションとアングルを3回移動

sb2000@ntok01

急行の西武球場前行き、2000系の8連だが、よく見てみると、ブツが新宿線用のヤツ=旧型! しかも池袋寄りに連結という珍しいパターン…、という事は西武新宿発の列車だったのか?
(新宿線でブツは本川越サイド=池袋線では池袋側となる、に付く事が多い)

2000系自体が元々新宿線用に登場した車で、その主戦場は新宿線にシフトしている感がある。


sb32103@ntok01

30000系の2+8に2度目の遭遇。先頭のパンタはかなり良く抜けた感じだが、2基目は隠れてしまう。その上、シングルアームの存在感の薄さが哀しい…

sb9008@ntok01

今年1月から2代目 Lions Train となった 9008F
 Lions Train は 3000系3015F 引退=2013年12月から約2年間「空位」だった 
この撮影地に着いた直後の17時頃、この編成が池袋に向って行ったのを見て、18時位まで待てばチャンスありと踏んでここまで待った。
ただここで気になるのは正面貫通扉の塗装の禿げである。半年にも満たない間で何が起きたのだろうか?
撮影時刻は18時6分、ただ撮影はこの辺が限界。見ての通り、影が落ちまくりでこの先は真面な絵が撮れない感じであったので、ここで撤収にした。
この日は Red Lucky 、新 Lions Train 共々この約1時間で捉えられた、

あとはKPP(きゃりーぱみゅぱみゅ)Train=9001F を捉えたいが、KPP Train は本当に期間限定だからチャンスがあるかどうか…?
今回ここで撮影して改めて気づいた事として、17時の時点でサイドがやや弱い。バリ順になるのは17時15分位である、しかも6月初めでこの始末。この場所をお勧めできる時期はかなり短いというのがお判り頂けるであろう。
唯適当に記録すれば良いというノリで撮っている連中からしたら、何でここまで拘るのか理解出来ないかも知れないが、可能な限りディテールまで美しく撮ろうというのが小生の信条であるからである。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jun. 2016)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。




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