最後の 国鉄色485系=仙台車A1+A2 編成 が先週末で遂に終焉となった。

磐越西線沿線には徹夜組も出て深夜に渋滞が発生するという事態も起きたらしく、鉄道ファンたちの反応の大きさが判る。(小生も行きたかったが…、親戚の法事等があって断念
これに先立つ5月28・29日、同編成の関東ラストランがY157 記念列車に充当されて、横浜周辺激バ大騒ぎだったのも記憶に新しい。
その初日にあたる28日、15時20分頃この鶴見川の鉄橋を通過するというので、通過2時間半前(13時直前)には現場入りしていた。それでもあの狭い土手にも既に先客が15人程いて、狙っていたポジションは取れず。何とか妥協してポジションを取ってカメラをセットした。


210165@tsmg01

この時期、13時台の光線状態は完全なトップライトで話にならないが、この日は曇りで薄日がある程度だった。しかも通常なら13時25分位に EF66 が通過する筈であり、この鉄橋を通過するカモレが少ない土曜だったので、唯一のテストショットのチャンスかと思いその列車を待ったが…、その時刻にやって来たは、この日来る筈のない 桃タキ 。
貨物のダイヤが乱れる事は良くある話だが、ここを通って根岸に向うタキは通常土日ウヤ(冬場以外)。 この時点で訳が分からん!
その約10分後列車の接近が見えた。ところが、今度こそ EF66 かと思ったが、様子が何だかヘン…、そして、予想外の事態が!

kin16@tsmg01n


この絵、一見何という事は無い金コキ(EH500のコンテナ列車)にしか見えないであろう。でも、この場所は鶴見川の鉄橋である。 ここを走る筈のない金太郎が走って行ったのである。
EH500 に高島線にも東海道線にも入る仕業は見当たらない。同機の運用は新鶴見以北に限られる。交直流機なので、東海道線にも入れると思う御仁もおられるかも知れないが、それは違う!


東海道本線には名古屋の某新幹線会社の壁がそれこそ、冷戦時代の「Iron Curtain」(日本では「鉄のカーテン」 )の如く立ちはだかっていて、H 級機が入れないのである。
(関門用の金太郎が大宮入出場の際に長岡や金沢を経由するのもこの為である)


以上を鑑みると、鶴見川で金コキ、普通に考えたらあり得ないシーンではないか?曇天下の冴えない絵でしかない様に思われるであろうが、実はトンでもない瞬間に立ち会ったという事かも知れない。何らかの事情でEF66 の代走という形で入ったとしか考えられないが、恐らく相模貨物までこの罐が代走して直流機に付け替えたと考えるのが妥当である。
代走であったとしても何故このEH500なのか理解に苦しむ部分は大きいが、レアなショットを手に入れたのは間違いなかろう。この日は来ない筈のカモレや罐が来るという一寸イレギュラーな日であった。


因みに、この日の絶対的主役であった 485系 も勿論押えたが、これについては機を改めて。


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jun. 2016)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



) 1946年3月、Winston Churchill(ウィンストン・チャーチル=当時の英国首相)が、訪米中にミズーリ州のWestminster College における演説でヨーロッパにおける冷戦構造と緊張を比喩した名言として広く知られる。ただ、第2次大戦中にナチスドイツのJ. Goebbels(J. ゲッベルズ)が旧ソ連を指してこの言葉を既に使っていたとされる。
よく似た言葉にSteel Curtain というのもあるが、こちらはNFL の Pittsburgh Steelers がその黄金時代の1970年代に誇った強力なディフェンスの事を指す。 巨人軍がV9 時代に時折行った完全非公開練習が、当時の監督川上哲治の名を取って「哲のカーテン」と呼ばれた。




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