今年も5月ではあるが音楽界に関しては、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)、グレン・フライ(Glenn Frey)、そして
プリンス(Prince)の訃報を耳にした。この3人、小生の世代なら超御馴染みのビッグネームであるから、彼等の訃報は言うまでもなくかなりショックなものである。
でも小生的には、その3人の訃報よりこの度の芦沢みゆき 嬢の話の方が遥かにショックだったりする。
そんな所沢の歌姫への感謝と惜別も込めつつ進めたこの話もPart 3 である。


芦沢みゆきという女性がアーティストになったきっかけは、高校時代の文化祭で歌った折に歌の魅力に憑りつかれた事だという。
だが、元々は引込み思案な性格だったとも言っている。実際その通り、彼女のパーソナリティは控えめで自己顕示欲を露わにしないが、品格というものは持っていて女子力も高いのが接してみるとよく判る。そしてそこが彼女に出逢った多くの人達を惹き付けた事は明らかである。 だがその一方で彼女のそんなパーソナリティがアーティストとしてはネックになる危険性を指摘する人間は周囲にもいた。

小生もその一人でいつも心の片隅では気掛りにしてはいたのだが… 誤解を恐れず言えば、彼女は音楽業界に一番向かないタイプの人間だったのかも知れない。

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(2015年6月 西武新宿pepe 入口前)

彼女のライブのセットリストを見ると、カヴァー曲の比率が高い事は前から気になっていた。ここ数年はオリジナル曲の数も増えたのだから、オリジナル曲でドンドン勝負すれば良いのにと歯痒く思った事も多々あった。


 

彼女絡みではとんでもない掛持ちをやった事もあった。 2008年12月、昼時~午後にかけて当時応援していたあるタレントの屋外撮影会(上野界隈)、その後一旦帰宅して、直ぐに彼女のステージを見に上福岡に直行、その後は都内に戻り、夜は前出のあるタレントの忘年会に参加。

2012年8月、川崎~入間の掛持ちというのもあった。彼女は三井アウトレット入間でステージ立つ日だったが、同日に川崎駅西口のミューザ(MUZA)ゲートプラザ前でvague(ヴェイグ)のステージ出演があった。そこで、先ず川崎に向い、vagueの1回目のステージだけを見て(14時頃)、その後入間に飛んだ。
国道1号~首都高~中央道~圏央道というルートだった。そして彼女のその日2回目のステージを見たのである。こんな掛持ちをした原因の一つは、彼女の活動区域は埼玉で、東京や神奈川に南下する事はあまり多くなかった事であるが、小生にそんな事を平気でやらせる程のものを彼女は持っていたのは間違いない。


そういう小生だが…、実を言うと、ステージ後の物販などで彼女にあまり多くの言葉を掛けた経験は少ない。物販は結構人が並ぶからあまり時間が取れない、世代が大きく違うという事もあるが、見守りたいという気持ちも強かったと思う

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(2015年9月 西武新宿pepe 入口前ステージにて)

彼女の持っている才能・素質は国内でもトップクラスかも知れない。でも誤解を恐れず言えば、その持てるものを本当の意味で開花結実させられたとは思えない。(結論を出すには早い部分もあるが)
ここ数年は小さな劇団の公演にも参加し、又ミュージカルのオーディションにも挑戦した事もあった。もしモデルや女優等、音楽以外の付加価値が高かったら大きく道が開けたかも知れないと考えると残念な部分もある。
ただ、彼女のパーソナリティからしてそれを要求するのも酷だったか。(話す事もあまり得意ではなかった様に見える)


彼女のシングル・アルバムの大部分をプロデュースしたのは村山晋一郎氏だが、村山氏も自分が目立とうとはしないで、純粋に音楽プロデューサーとして裏方に徹する所がある。某・〇元〇辺りとは違う。彼女自身、村山氏とは本当に気が合うらしかった。
御存知の様に、村山氏は加藤ミリヤ・宇多田ヒカル・清水翔太・BENI・JYONGRI等々のアーティストの楽曲を手掛けているが、その彼の手腕が彼女の力を大きく引き出していたのも疑う余地が無い。
更には芦沢みゆきというヴォーカリストが加藤や宇多田に全く引けを取らないレベルの能力の持ち主である事も証明している。(実はその某・〇元〇も彼女をプロデュースしたいという意向で動いていた事があったという)
彼女の曲を聴いてR&B テイストのシンガーと勘違いする御仁もおられたかも知れないが、それは違うという事もこの際付記しておきたい。

 

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2015年10月末、所沢航空公園近くの商店街でのイベントにて。2015年の後半以降ステージに立つ回数が減って行った中での貴重なステージ。小生、実はこの日もワシクリから所沢まで掛持ちで飛んだのである。

歌う事については何の心配も要らん位素晴らしい歌唱力と歌声があっても、彼女にとっての決定的な弱点はそこであったとも考えられる。幅広く高レベルで歌いこなせるという事がその反面で、決定打になるファクターがないという事になってしまうのである。
歌う事を心より愛しこの10年突っ走って来た彼女だが、アーティストとして、それ以前に一人の女性として、無事是貴人というのが彼女の本質的カラーだったのだろうか

 

これが機関車ならさしずめ「廃車の可能性もある状態での休車」というのがピッタリくるのだろうが、現時点で、「今迄有難う御座いました、10年間の御活躍に感謝します」なんて事を言ったら、それは不誠実かも知れない。
小生の個人的見解では、将来本格的に復活する可能性は低いと言わざるを得ないが、5年10年先なんて本人だって判る訳がない。譬え、歌を捨てて新しい家族に尽すという生き方をしてもそれは彼女らしいとも思える。
ただ、ここで埋もれさせるにはあまりに惜しい逸材である事も明白である。


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先月上旬、日高市の巾着田のイベントでのステージからこれが彼女に逢えた最後であり、彼女が公開のイベントでステージに立った最後でもある。これがこのまま正真正銘ラストになってしまう事になってもそれは構わないし仕方が無い。
 

ここまで来たら、超新星爆発級?の大放出!(これでもストックの内のほんの僅かな部分だが…)

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小生にとって完全に想い出の場所の一つなった三井アウトレットパーク入間でのシーン 1段目は2013年、2段目は2014年
彼女に出逢う事が無かったら、このアウトレットに足を運ぶ事なんかあっただろうか?

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2014年2月、守谷のイオンモールでのシーン。この時は8utterfly 女史(当サイトではこちらで登場)との対バンで、数の力で負けてアウェイ状態。守谷自体は関鉄の撮影で数回足を運んでいるのだが、彼女を追い掛けて行くとは思わなかった。

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2014年7月、真夏の真昼間に朝霞駅前で行われたステージの模様。真夏のトップライトの日差しが白い屋根を通って落ちて来る。結構撮り難い光線状態で絵作りも難儀する。 御存知の方も多かろうが、朝霞の駅前には同市出身の故・本田美奈子女史の歌碑が設置されている。


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2013年12月に所沢駅ビルWaltz で行われたクリスマスライブの中からもうすぐ夏というこの時期にサンタクロース風の格好の絵をアップするのも気が引ける感じだが…、照明も気合入って美しく、この時の絵は小生も未だにお気に入りなのである。お気に入りのショットで締めるに越した事はない。
最後に想像してみよう、近鉄から しまかぜ アーバンライナーも消えたとしたら…
現在の小生、それに一寸近い状態かも知れない。
 

小生が若い女性アーティストを追い回す日々も遂に10年になる。出会いと別れそれぞれ数え切れん位あった。 10年も続けたならそろそろここで、「〇〇、馬鹿はやめろよ」という声が聞こえて終止符を打つのが「普通の大人」なのかも知れない。

でも、そうは行かない偏屈者が小生! 
第一、小生は思い出だけで生きて行けるほど年老いている訳ではない。譬え基地外と罵られても可能な限り続けてしまうだろう。


そして、小生今日現在の新・イチ推は彼女! 
その人の名は、ゆきこhr(ゆきこ・エイチアール) 

Once more… ゆきこhr   Speak loud! ゆきこhr
日向からやって来たこの歌姫が、川崎を、そして音楽界をどげんかするか?


yukhr21  yukhr24
(いさご通り街角ミュージックにて 2016年)

でもこれ、唯の繰上当選違うかって? 繰上当選でもエエやんか!
それこそ今は未だ 伊勢志摩ライナー 位でも、近い将来 しまかぜ UL の様な存在になってくれる事を期待する。


I Hope She Will Be The One !


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(May. 2016)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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