2014年9月の富山遠征でも今回は午後編である。
初日は東富山~富山のストレートの後、西高岡~福岡間=能越道を潜る所、更に呉羽~小杉間と車で飛び回り、14時半頃常願寺川の鉄橋に着いた。
東富山~水橋と云えば、川のすぐ西側の築堤で撮るのが普通。立山連邦をバックに入れて風景の様に撮るのが定石になっているアレである。
でも何故か、常願寺川鉄橋での撮影を選択してしまった。土手に車を置き、列車が来る時だけ出て行って撮れば良い。車からほんの数メートルだけ動けばよいから楽というノリだったのである。
川の手前は車を置くのが難しいという事情もあったのだが、今から思えばこの選択はしくじりであった


この鉄橋、何故か架線柱の間隔が狭い。通常1スパンはほぼ2両分なのだが、ここでは1.5両分くらいしかない。架線柱が刺さりまくる不格好な絵になってしまう。このすぐ西側の築堤で撮る人が多いのは背景のみならず、この問題も大きな理由と思われる。
しくじり状態の中でも、もう後には引けない!当然の如く、 はくたか と 北越 をターゲットにして、その序に普通電車も狙うというやり方だが、そんな中、あの珍編成がやって来た!

413@jnjg01

珍編成其の1、B11 編成 クハ455-702 を西側に付けて糸魚川方向に走って行った。
このクハ455は、元はサハ455。 
413系登場に合せてクハ化したのだが、運転台取り付けやシャンパ栓交換等々は行ったが、それをやる位なら、車体ごと交換しなかったのか?


413@jnjg02

もう1本の珍編成も押えられた。B04 編成=青一色、西側にはクハ455-701 この場所でも立山連峰がバックに入るのだが、完全な快晴でなかったのが悔やまれる。
ただ、青一色だと快晴でも殆ど保護色状態ww


 

2日目も前記事の通り、東富山北側のカーブから南側のストレイトに移動というパターンで午前中の撮影をクリア。
前日と違い雲は無し!そして昼時は少しだけ富山地鉄に挑戦してみた。


toym172@inrc01

稲荷町駅付近で捕えた 14720形 、登場は1962年、即ち浪花のブギーマンこと 南海6000系 と同期で松田聖子と同い年。(
1年先輩の 10020形 と共に日車ロマンスカー軍団註1)の貴重な残党である。(両形式とも2連×1本ずつ) 更に常願寺川の鉄橋でも少しだけ撮影して、再び北陸本線の撮影に…



413@hty01

13・14時台は東富山~水橋間でも東富山寄りのストレートで撮影このへんはちょこまかとした半端な障害物が多い。この413系も「線路に入ってはいけません」という看板と被ってしまった
14時台の はくたか (コイツは6連)撮影後、常願寺川方向に移動この日こそ土手ではない所で撮ろうと決めていたが、現場に近付き車を止められる所を探しながらゆっくり走っていたら、後から一台の車が猛追して来て、それどころではなくなった。
慌てて土手を登って逃げた…、と思ったらその車も付いてきた。もう逃げ場無しorz
土手を歩いて降りて撮りたいスポットに行く事も出来るが、土手の車が2台写り込んでしまう危険性が高かった。
追ってきた其の車も実は同業者!目的が同じだったのである。これでは文句も言えない。
かくして、しくじりを繰り返す破目に


 

413@jnjg03

ノーマルな413系北陸色 2日続けて珍編成という訳には行かなかった。現場の天気は全くの晴れなのだが、バックに入る筈の立山連峰は霞んで全く写らず。

413@jnjg04

青一色も当然撮った。架線柱の間隔が短いのは困る(所々の鉄橋ではこういうケースはあるが)。
この場所でパンタを抜けたら殆ど奇跡だと思う。


急行形を近郊型にコンバートして誕生したのが413系なのだが、3ドアではなく2ドアになったのか? 3ドアにする必要までは無かったという事なのだろうか?
80年代中期の当時、日車ロマンスカー軍団が北陸信越の私鉄で幅を利かせていたのは上述の通りだが、それに対するパクリ、いや違う、一種のアンサーソング的な意義付けだったかも知れないとやや牽強付会?な事も考える小生だった。
(当時全盛だった117系に合せる理由も見当たらないし…)

  

特急街道として栄華を誇った北陸本線だが、それも今は昔… 注目を浴びる事は少なかったが、なかなか味のある優秀なバイプレイヤーであり続けた413系。
475系と違い、JR に残った車で七尾線に回ったものもあり、あいの風とやま鉄道に移って走り続けている車もある。確かに今なら、七尾線やあいの風~に行けばまだ逢える。ただ、何時まで走り続けるか分からない。
老朽化は確実に進行しているから、終焉は意外と近いかも知れない。


という訳で、最後にOzzy Ozbourne の有名曲、" Goodbye To Romance " (1980)を以てこの413系の話を締めたい。(註2

ロマンスに満ちた北陸本線の姿は昔のものとなってしまったが、413系に再会出来ると信じて。

どの様な曲かについては、
こちらの映像でも御覧頂きたい

Yesterday has been and gone
Tommorow will I find the sun or will it rain
Everybody's having fun except me, I'm the lonely one, I live in shame
I said goodbye to romance, yeah
Goodbye to friends,
I tell you Goodbye to all the past
I guess that we'll meet, we'll meet in the end
 
I've been the king, I've been the clown
Now broken wings can't hold me down, I'm free again
The jester with the broken crown
It won't be me this time around to love in vain

I said goodbye to romance, yeah
Goodbye to friends,
I tell you Goodbye to all the past
I guess that we'll meet, we'll meet in the end

And I feel the time is right
Although I know that you just might say to me
What you gonna do, what you gonna do,
but I have to check this chance
Goodbye to friends and to romance
and to all of you, and to all of you
Come on now!

I said goodbye to romance, yeah
Goodbye to friends, I tell you Goodbye to all the past
I guess that we'll meet, we'll meet in the end
And the winter is looking fine
And I think the sun will shine again
And I feel I've cleaned my mind, all the past is left behind again
I said goodbye to romance, yeah
Goodbye to friends,
I tell you Goodbye to all the past I guess that we'll meet, we'll meet in the end



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Dec. 2015)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



註1)日本車輛製造が1955年に製造した名鉄初代5000系に準じた車体を持つ地方私鉄向け車両群。2ドアでクロスシート、顔は湘南顔に近いのが特徴。過去、秩父鉄道300系、富士急3100形、長野電鉄2000系、北陸鉄道6000/3010系といった辺りが存在したが、現在残っているのは富山地鉄10020、14720形と福井鉄道200形のみ
註2)Ozzy Osbourne は1948年12月、英国バーミンガム(Birmingham)生れ。言わずと知れたBlack Sabbath の初代ヴォーカルとして1978年まで在籍したが追放同然で脱退し、ソロに転向。
へヴィメタルの帝王とも称される一方、数々の奇行でも名を馳せる。1982年1月にやらかした「蝙蝠の羽噛み千切り事件」はつとに有名。
この" Goodbye to Romance " の収録アルバムは勿論、" Blizzard of Ozz "




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