同じ罐に頻繁に出くわすという言うのは、同じ場所で定点観測をしている様な人ならある事かも知れないが、小生には当てはまらない。
寝台列車等の様に使う罐の限られている場合はともかく、貨物の罐の場合、運用範囲が広く、その上比較的数の多い物となると頻繁に顔を合わせるケースはなかなか無い。


例えば、EH500=金太郎なんて実質東北本線・青函線又は関門に限られる。東北側(つまり仙台車)で64両も存在しているから、現時点で黒磯以南では運用も少なくなるので、同じ罐に出くわす率は低くなってしまう。

EF66-100番台=サメちゃんでもその運用範囲は東京~幡生の約1000㎞に加えて、首都圏各線の運用にも入り得る。スジは多くなくとも、同じ罐に遭遇するのは結構大変かも知れない。
サメちゃんを含めた EF66 は吹田所属で、吹田のスジは代走になるケースも多い。途中で急に付け替えられるケースもあるので、余計にややこしい事も起こり易い。
サメちゃんは33機が存在し、決して少数とは言えないから同じ罐にそうそう出逢わない。ただし、同じ罐が一定期間狭い範囲をグルグル回る様なケースもあって、その場合は続けて出逢う可能性がある。


66101@otb01
 
2008年12月上旬に尾頭橋駅で撮影した101号機 本来なら向こうを走る名鉄を撮影するのだが、その序にJR も撮ったらコイツに遭遇首都圏の何処かで遭遇していても不思議ではないが、残っているファイルを調べても、この時以来この罐に遭遇した形跡はない。小生が近年に遭遇したサメちゃんに関しては、90年代製造の角形ライトのタイプ(109号機~)が圧倒的に多く、丸型ライトの89年組(101~108)は少ない。
 
66101@krky01

先日、ワシクリは黒小屋踏切に行った際に3064レで捉えられた。7年振りの撮影である。 この日一発目に八甫でカシオペア撮影後、黒小屋に移動するとこのスジに101号が入るというのが分った。 0番台 が入る可能性が比較的高いとされるスジで、サメちゃんというのではガックリな話。ただ、この101号機はJR 貨物発足後初の直流型新製機というメモリアルな罐なのである。

7年振りというのは帰宅後ファイルの整理をしていて気付いたのである。サメちゃん自体は何度も撮っているが、上述の様にこの1次車に遭遇するケースは意外と少ない。 丸いライトは1989年登場1次車(101~108号機)の証し、という事は今年で26歳、黒小屋で居合わせた人が「何時落ちてもおかしく無い」と言ったのを聞いて、もうそろそろ先行きが不透明になって来る年頃であると気付かされた。

後輩のEF200 も一部が落ちているから、環境に優しいww桃太郎がますますのさばって来るのは必至。

黒小屋で直流機の話が出来るのもあと僅かかも知れない。来年春以降、EH500 の首都圏での運用が拡大する可能性が高いからである。近い将来、黒磯のデッドセクションが駅の北側に移動して、機関車付替えが無くなるという噂もある。
来春以降寝台特急が消滅し、頼みの綱の貨物も実質的に金太郎独壇場になるとすれば、黒小屋に足を運ぶ事も殆ど無くなってしまうかも知れない。小生、金太郎が嫌いではなく、それどころか寧ろ結構積極的に撮る罐で、第一エンドから来てくれた時等は非常に嬉しいのだが、さすがにこればっかりになったら食傷を起こすのは目に見えている。


蛇足になるが、隣の水沢踏切とこの黒小屋との間で人気に差がある様な気がする、というより、現実的に差がある。黒小屋が余り人気になるのも個人的には困る話だが()、恐らく黒小屋だと県道の跨線橋がバックにどうしても映り込むのを嫌がる御仁達が水沢を選ぶからとしか思えない。
しかも、水沢踏切にはファンクラブみたいなものもあるらしい。 実は2日前、この黒小屋で撮ったのは102号機、こちらは5年振りの再会である。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Dec. 2015)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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