阪急京阪近鉄叡山阪神… まさに猛者揃いの関西の私鉄の中でも南海電鉄なんていうと、第1にダサい、そしてステンレス車が多く、焚付けてくるものが無い様に思えて、本格的に撮影した事が無い。
2008年10月に少しだけ駅撮りをしたが、本格的に撮ったと言えるものではなかった。


しかしここに来て、381系がくろしおから撤退阪和線の103系も置換が迫り南海7000系の終焉特別仕様こうや運転といった事があったので、泉州方面に久し振りに繰り出してみる事にしたのである。 この決断をさせてくれたのは、ハビジン氏のブログであった。

なるべく早い時刻に大阪に着く様に、夜行バスの早いスジを探して、乗車したが… 新名神が集中工事で使えず、名神経由となり、遅延は確実とアナウンス。しかも、東京~大阪間なら休憩は通常2~3回あるのが普通であるが、このバスは休憩が1回しかないという(他に運転停車みたいなのが2回)結構スパルタンなもの。3列独立といいながら、座席はやや狭く、乗り心地もあまり良いとは言えなかった。
この夜は首都高も東名も工事渋滞・事故渋滞が多過ぎたのであったが、抑々このバスの運行ダイヤに余裕が無く、カツカツだったとしか思えない。当然、渋滞が少しでもあると致命傷である。


大阪までの乗車予定を切り上げ、京都からはるか1号に乗れる可能性に懸けたが、そんなこんなで、1時間弱も遅延して京都駅前到着が5:45。はるか1号にも乗れず、予定が大幅に狂ってしまった。
京都からJR の快速(6両なので異常に混んでいたorz)、大阪から地下鉄に乗り、難波到着は7:00、そこから普通に乗って我孫子前に向かう。この時点で予定より30分以上の遅れ、メインターゲットの一つだったりんかん2号11000系30000系・赤とは天下茶屋付近ですれ違う破目に。


いきなり戦意を削がれた感があるが、予定の地点に到着し、アングルを探すが意外に障害物が多く、架線柱とフェンスの間があって齧り付くのも困難で、結局は踏切の隅に陣取る事となった。
困ったのはそれだけではない!空を見れば予想したより雲が多い… 案の定、思いっきり曇られたケースもあり、その一例がこれ!


sem5505@abkm01

この時区急準急は何故か悉くスロー走行だったので事なきを得たが… 泉北高速5000系・5505F 松本零士デザインのハッピーベアル塗装この塗装、1999年からもう15年も続いている(カシオペアと同期とも言えるw)とは驚きw
この後も立ち位置を少しずつ調整しながら、最適なアングルを探したが、その間も時々雲が流れて来てストレスの溜る展開が続いた。8時を過ぎて暫く経つと雲が減って行けそうな感じになったが、予断を許さない。
そして、りんかん2号を逃した小生にとって、残されたもう一つのメインターゲット=りんかん4号を待った。組み合わせは31000系・黒30000系・紫しかない。


nk31000@abkm01

よく見ると、微妙に曇られている、sh*t ! その上、31000系が難波寄りに入ったので、先頭2丁パンタにもならず…orz
雲が去って、状況が安定したのは8:30からだったが、気持ちを取り直して、撮影を続けた。ここからは、南海の一般車を!


nk6302@abkm01


高野線の主力
6300系7100系の高野線ヴァージョン。御存知の通り、元は6100系。更新時にパイオニア台車からS 型ミンデン台車に履き替えて6300系になった。編成替えが途中で行われているために、6連でも、難波方からM-T-M-T-T-M の配置になっている編成と、M-T-T-M-T-M のものがある。

nk6029@abkm01

奇跡の車!
 不死身の車! はたまた、ゾンビブギーマンか?(註1)
色々言い方はあるが、登場から50有余年、全72両で廃車どころか他社譲渡すら1両も無し! 前照灯部分にまでコルゲートを施す念の入れ様には脱帽www
その名は
南海6000系!
片開き扉一般車の最後の砦!ただ近年はさすがにドアエンジンの部品確保が困難になってきたらしいので、廃車が出るのも時間の問題か? 6100系は台車履き替えの際6300系になったが、6000系は台車履き替えをしても6000系のまんまだった。 兎にも角にも、6000系・6300系・6200系の云わば6000三兄弟は2010年10月以降、どの組み合わせでも併結が出来る様になったのである。橋本側が6000系なのに難波側が6200系という組み合わせを実際見ると、そのミスマッチ感が半端なく、それだけで笑える。


nk2022@abkm01

2000系
ブツ・クアトロ=2連×4急行が難波を目指す。ズームカーの8連だと実際の長さは20m 車の7両分。 パンタ出血大サービス状態で8個も上がっている!騒がしいのか豪華なのか受け取り方は分れるとは思うが…、これこそ関西私鉄、こう来なくっちゃという絵である。

9:30頃に撮影を終えて難波に戻り、この日はレンタカーを借りた。先ずは近くのスーパー銭湯にてリフレッシュして、昼時は東大阪の街外れみたいな所に行き、買い物。

午後は上野芝に向い、駅付近の路上から阪和線を撮影。ターゲットは勿論、381系103系
その後夕方大阪市内に戻り、レンタカーを返却。小生としては阪神高速初体験だったが、この日だけで3回走った。阪高名物?H システム(オリジナル)は実際見てみると、wwwww!(註2)
その他の部分も注意深く見ると、オービスの警告看板として一般的な、 自動速度取締機設置路線 の看板も、阪高では 自動速度 監視機 設置路線 となっている。


夜になって難波のカプセルホテルにチェックイン。再び外出し北新地のBar Parkmore に飲みに行った。この店も大阪に行く時のルーティンの一つと化した。カプセルに泊まりたくはないのだが、大阪や堺のホテルは確保し難く、料金も高騰している。明らかに外国人観光客急増の影響である。
その背景として、イスラム過激派等によるテロの危険が今の所少ない事が一番大きいと思われる。 この日の夜の時点で、翌日に高野線リベンジマッチをやるか、7000系狙いで南海線に繰り出すか迷っていたのであった。 果たして、


翌日向ったのは高野線南海線か? 2日目の話はPart 2 にて!


(註1)
B 級ホラー映画" Halloween " に出て来る不死身の殺人鬼
(註2)自動速度取締機の一種だが、旧来のフィルム記録ではなく、画像データとして伝送する形。 H は阪神高速の略で、円形のレーダーアンテナと赤外線カメラが大型のボックスに埋め込まれている。全国的に見られるのは新H システム=はんぺんアンテナとカメラのヤツ、LH システム=H のループコイル版。




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(2015年6月)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。