北総7260形 については前記事の通り、2014年の夏の内に3回の撮影に成功してはいた。ただ、北総から運行終了が発表されると、やはりもう一度は押えておきたいという欲求に駆られていた。
これも人の常というものなのか? 運行終了は種車である 京成3300形 と図った様に時を同じくしてという形になったが、車両自体の老朽化もさることながら、リース契約満了が主たる理由と考えられる。


ただ、もう一度と云っても、2月の終りから天候が安定せず、撮影に出かけられる日も少なかった。しかも、 カシオペア パーイチ代走 北斗星 定期運行終了間近という様な事もあって、京成・北総方面に足を運べなかった

運行最終週のある日、品川駅を出発して羽田空港方面に向かう所でも撮ろうと、品川第一踏切に繰り出したが、そこで何と…、一足違いで撮り損うという結果になってしまった。
結局、3月22日のさよなら運転に激バも覚悟で全てを託す事となった。


調べると、その臨時特急は上野始発になっていた。北総車が上野に入るのは殆どない事である。 2月の 京成3300形ラストラン と同じスジで上野に入線し、ほぼ同じスジで上野を出発する形であった。
スジと経路から考えると、撮影出来る場所は限られる。町屋~千住大橋のカーブ、又は印西牧の原駅付近の跨線橋からという選択肢に絞られた。そして、午前中から印西まで行くのはきつい上に、カーブなら曇られても対処し易いと判断して前者を選んだ。


3300形 ラストランの時の経験を踏まえ、その時より更に早く現場に向かったが、現場近くのコインパーキングは殆ど満車で駐車場所確保に苦心した、この時点で嫌な予感がしたが、完全に的中orz
3300形の時より全然早く到着したのに前回と同じポジションしか取れなかった。通過の2時間以上前でこのザマである。


結局3300形の時よりもっと恐ろしい状態となり、激バとすら言えるレベルに達してしまった。天気の心配もあったが、多少霞が掛っていたものの、ほぼ完璧に近い晴天。遂には沿線の住民の中からも参加者が出る状態。
上野入線は10:13、という事は10:05あたりで上野行きは通過する。まずそこをケツ打ちで狙った。 2月の3300形ラストランと全く同じ手筈である


hx7268g

2月28日は見事に失敗したが、同じ轍は踏まず今度は成功!
前回の失敗を踏まえて、ピントをかなり的確な位置に置けた事が大きかったか そして、本番の印西牧の原行きが来るまで、こんなところも撮ってみた。


ks-ae13@senj01

ここでスカイライナーを撮るのはもう何回目になるのだろう?小生的にも見飽きたショットである。
現在、関東の私鉄車両の中で数少ない「神」クラスの車であるから、シャッターを切らない訳には行かない。
駅間撮りでスカイライナーを撮れる場所というと、このカーブ以外だとそんなに多い様には思えない。季節にもよるが、堀切~お花茶屋間、荒川の鉄橋、中川の鉄橋、あとはあの監獄内の数か所となる。
件の臨時特急は上野出発10:20、特急であればこの現場を凡そ8分後に通過。通過予想は10:28 そして緊張も高まり行く中で、いよいよ本番が迫る

hx7268h

予想通りの時刻にやって来た!息を呑んで集中!集中!
こういう時は待ち時間も長く、高い緊張と相俟って、意外と疲れるものである。 そして勿論、ショットは成功!
斯くして、最期の雄姿を恙なくSDHC に収めて見送る事が出来た普通ならこれで終わりという所なのだが…、これだけでは勿体無いと欲を掻いた小生は、午後まで天気は良さそうだという希望的観測もあって、 悪足掻きの延長戦をする決心をしたのであった。


因みにだが、品川第一踏切で撮りたかったのはこういうショットであったのだ。

to5308@ytym01

一部で「白い悪魔」と揶揄される?東京都交通局5300形5308F、ミニスカートの前期型。
この踏切でこの構図なら1/125sec でも止められる、曇っていてもきつくはならない。
中央リニア新幹線開通に合わせた品川~新馬場間の高架化計画があり、この光景もあと数年で見納めか…
この日で元祖?京成顔は姿を消したが、「2代目京成顔」ともいうべきこの車もそろそろ危ないので、撮れるうちに撮らないとヤバい!


ks3441@senj01

それは御存知、 3400形 。8両×5本のみなので、シャッターチャンスは然程多くは無い。
言うまでもなく、 初代AE の「改造車」。当然、中身は 初代AE 形 で、他形式との互換性が無い。
高速用の足回りであるが故に、低速域の加減速性能が悪く、特急運用あたりでしか使い物にならない。
70年代の終りからステンレス車に切り替えていたのに、敢えて普通鋼車体を採用したのも恐らく走行機器とのマッチングも考えてではないかと思われる。


ただ、上物はまだ20年程度なので、本来ならVVVF 化(現3000形と同じ下回りにする等)して使い続けるべきであろうが、車体も普通鋼で、大栄車輌の鉄道部門も消滅しているという背景もあるのだろう、近年は新型車を低コストで導入出来る事も相俟って、延命・改良はせず廃車にするという事らしい。


午後、遂にあの「ぼったくり監獄」に乗り込んでの悪足掻きは…、Part 5 にて!



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Apr. 2015)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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