環状7号と国道246号が交差する上馬立体交差の裏手にひっそり佇む或るワインショップで7月上旬に購入。たまたま近くを通り思い付きでワインを探したら発見。
St-Nicolas-de-Bourgueil A.O.C.数年前に廃止の危機を迎えた事があるらしいが、ロワール(Val de Loire)を代表する赤ワインの一つである。
主体はCabernet Franc だが、Sauvignon の使用も10%以下なら認められる。


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Joël Taluau (ジョエル・タリュオ)はこのSt-Nicolas-de-Bourgueil を最初に自社瓶詰めしたとされ、今でもこのA.O.C. の名手である
説明するまでもないとは思うが、タイトル中の、v.v. とはvieilles vignes の略で、樹齢の古い樹の葡萄から作られた事を意味する。産地によってvieilles vignes を名乗れる樹齢は違うが、目安としては30~35年位だろうか。貼られたラベルの感じから最近の蔵出しと判る。こういうワインが庫出しで入手出来るのは嬉しい!価格も5000円でお釣りが来る。

色は中程度の明るさで綺麗なガーネット
スミレ土!、生のキノコ類、乾燥キノコ類!、コンクリート!序に湿った落葉。ロワール赤の長熟はこんな感じになると言われるが、まさにそれ。そこから、苺、赤スグリ、クランベリー、ラズベリー、微かにバラの実、ハイビスカスティーイタリアのアマーロ系リキュール、Fernet Blanca、 Angostura 等のニュアンス。時間が経つとランシオ香の類も。
酸は強めで目立つが、尖ってはいない。非常に心地良く他の要素と溶け込んでいる。和風の綺麗なお澄まし系の出汁を想起させるシルエット。全体が淡く感じられるが、薄くはなくしっかりしていて、口内で結構グリップする。ほんのりと梅酒の様な喉越し。

更に、29年という年数の割にまだ若さを時折垣間見せる。Taluau の蔵の中は結構寒いのかも知れない。 都会的な美人でこそないが、少々田舎的でもよく見ると結構な美人という感じか。 早い時点では微かに苦みと収斂性を残す場面があった様な気がする。
時間が経ち開いてくると、余韻もそれなりに伸びやかで、かなりの長さを確保する様になる。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら…、17.5~18/20


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Nov. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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