こんな暑い最中にこんなワインを取り上げるのも如何なものかと言われかねないが、因みに、テイスティングしたのは5月である。
去年、埼玉での鉄活の帰りに栗橋(久喜市)のワインショップで購入した一本。日本では殆ど見る機会のない銘柄である。
このDomaine Daubrée(ドメーヌ・ドブレ)は購入するまで小生も殆ど知らなかった作り手である。
色はやや深めだがクリアなガーネット。
野薔薇、ラベンダー、苺、ラズベリー、チェリーブランデー、ブラックチェリー、山査子、シナモン、更に後からダージリンティー、微かに燻製香、カカオマス、eau de vie de framboise
まだかなりタニックで、酸の強さはかなりのものだが、出汁の効いた感じと梅酒的な喉越しが徐々に現れて強まる。
丁度良い果実味と相俟って、非常に良いバランスに変化し、水平方向を中心に広がりを見せる。 時間経過に従い味が段々粘り強さを増す。Bénédictine、Buton、Armagnacが加入し、一寸クラクラとさせてくれる。
アフターも太くはないが柔らかくも非常に長い。 Syrah でありながらBourgogne のPinot みたいで、Côte Rôtie らしさが出ているとも言える。 実はこのワインに大きな期待を寄せていた訳ではなかったのだが、結果的には良い意味で期待をかなり裏切った。
Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるとすれば…、18 / 20
※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Aug. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。
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色はやや深めだがクリアなガーネット。
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まだかなりタニックで、酸の強さはかなりのものだが、出汁の効いた感じと梅酒的な喉越しが徐々に現れて強まる。
丁度良い果実味と相俟って、非常に良いバランスに変化し、水平方向を中心に広がりを見せる。 時間経過に従い味が段々粘り強さを増す。Bénédictine、Buton、Armagnacが加入し、一寸クラクラとさせてくれる。
アフターも太くはないが柔らかくも非常に長い。 Syrah でありながらBourgogne のPinot みたいで、Côte Rôtie らしさが出ているとも言える。 実はこのワインに大きな期待を寄せていた訳ではなかったのだが、結果的には良い意味で期待をかなり裏切った。
Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるとすれば…、18 / 20
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