「静鉄」こと静岡鉄道を御存知の方はどれだけいるだろうか?同じ県内にある私鉄でも、知名度という点では、大井川鉄道伊豆箱根鉄道の後塵を拝しているのは間違いなく、遠州鉄道や岳南鉄道にも劣るかも知れない。 鉄道関係のブログや各種サイトにも殆ど出て来ない。
1000系2連ユニット12本=24両が存在するのみで、これも基本的には面白くない車輛である。しかも殆どが住宅地の中を走っていて、良好な撮影地が皆無に等しい所も注目されない一因かもしれない。


静岡清水線=新静岡~新清水間11㎞の一路線しかなく、路線バス(しずてつジャストライン)に鉄道が申し訳程度にくっ付いているという感じにも見える。 静岡鉄道単体の売り上げに於いても鉄道事業は10%強に留まっていて、収益の大部分を不動産事業に依存している。
嘗ては静岡市内線・清水市内線・駿遠線・秋葉線という軌道=路面電車も存在していたが、1960年代までに廃止されている。


sz1006@ksn01

これが静岡鉄道1000系のベーシックな姿である。
この画像では「しずてつ電車まつり」のH.M. こそ付いているが、無地のステンレス車体で、顔だけオレンジの線が入っている。 ラッピングを施している事も多いので、そういう点では東急よりマシかも知れない。実をいうと静鉄は1941~47年の間は東急傘下にあり、現在でも筆頭株主は東急なのであるが。 この静岡鉄道1000系も、東急7200系をベースに東急車輛(現・総合車輌製作所)で1973~82年にかけて製造されている。

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1001F コカコーラのラッピング、以前は全体を白地にラッピングしていた様だが、今は顔のみのラッピング。

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1002F 午後の紅茶のラッピング、コカコーラ同様定番のラッピングの様である。

静岡という所 …(小生の印象としてだが)
JR 静岡駅から静鉄新静岡、県庁(駿府城跡)、市役所というエリアはそこそこ人が歩いている。
模型の町を謳うだけあって、県庁近くの鉄道模型ショップは結構有名である。 Blue Label という有名なバーが銀座にあるが、その本店は静岡にあるのである。
レベルの高いバーは他にもあって、飲みに行くのにも然して困らない。 ただ、色々言っても、結局のところ、静岡という所が話題になる事は非常に少ない、富士山以外では


東京と名古屋の中間点であるが故に、関東にも中京圏にも入れずに、両者の間に埋没し、インパクトが残せない所だとも言える。
結局、どちらからもスルーされるという悲しさがある様で、ガラパゴス化の傾向も見て取れる。良く言えば、独自のローカルカラーが残っているという事になるのだがww。

サッカープロ化の遥か以前から、静岡がサッカー処であったのも有名だが、これも一つのガラパゴス現象と言えなくもないww。
静岡は官の町という部分が強く、産業の集約もあまり進まなかった面がある。地方都市にありがちな事だが、街が分散して散漫になってしまっている所も見受けられる。ただこれでも実はマシな方である。
県としては平均所得も結構高い方で、人口も減少に転じたとはいえ370万人弱とそれなりに多い。豊かなのは、産業の集約が進んだ遠州地域と思われる。


sz1003@ksn01

sz1003@ksn02

ラッピングは定期的に解除されたり変更される事が多い様である。
この2点の画像は1003F であるが、上は2012年4月撮影、下は2013年8月撮影である。
折角なので? 他のラッピングも紹介しながら、Part 2 で更に論じて行こうかと思う



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jul. 2014)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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