あまり陽の目を見なかった3扉車、いよいよ最終章か 

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(銀河鉄道999ラッピングの3011F 2012年10月・秋津~所沢間)

西武3000系
新101系 に準じたボディ+ 2000系 の走行機器を合わせた車で、 西武最後の3扉車 である。
1983年から87年にかけて8連×9本=72両が登場した。計画段階では、先進的な車輛にする事が考えられたが、結局かなり保守的な設計に落ち着いてこの様な形になったらしい。
8連ユニットのみで、編成の自由が利かず、優等列車の10連化が進行すると、各停運用が中心になりドンドン日陰に追いやられた。
21m3扉というのはもう使えないという事なのであろうし、4扉に統一すれば可動式ホームドア(新所沢で試験中)なんて作らずに済む。 1980年代当初、池袋線なら駅間が比較的長く3扉でも然して不利にならないと考えて、「着席率増加サービス」という名目で導入したのであろうが、池袋線では 101系 が幅を利かせていて、新宿線では4扉の 2000系 が地位を確立しつつあった一方で、 701系 等もまだ健在だったところでは 3000系 に活躍する余地はあまりなかったのかも知れない。

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(10月に運行終了し、廃車解体されている3003F 2011年3月・秋津~所沢間)

この絵を撮ったのは、東日本大震災の翌日である。特急は全てウヤ、各停運用が殆どの 3000 系が急行運用に就いていた。これも震災の混乱を物語る。
この日は午後3時位までよく晴れていたのだが、その割に空色がおかしい感じだった。震災の影響だったのではないか


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(3001F 普通豊島園行き 2009年4月 池袋~椎名町間)

椎名町駅付近の踏切脇からのショット。夏場の夕方なら完全順光という計算になるが、建物の影が落ちてしまうのは間違いなく、光線状態は期待出来ない。しかも、超望遠が必要。

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(今月で運行終了、廃車予定の3015F・L-Train)

L-Train 仕様で池袋線の一寸した名物だった3015F も年内で運行終了し廃車になる模様である。新宿線所属の編成の内2本は6連に短縮されて支線運用に従事している。
マヌケな顔の30000系増備が着々と進み10連ユニットまで登場している事を思えば、本線から 3000系 が消える日も近いと思われる。
21m3ドアという仕様は、地方私鉄にはマッチし易く、まだ全然活躍出来そうな車であるが、地方私鉄もステンレス車を導入している上に(塗装のコストを省く為と思われる)、地方私鉄の需要も掘り起こせない状況では地方の買い手は見つからないかも知れない。
小生としては、 三岐 伊豆箱根で活躍する姿も見たいものではあるが。



Oh My Little Girl, 二人黄昏に肩寄せ歩きながら、マンセー!マンセー!というノリで…、
Part 4 に続く!



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Dec. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

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