2010年に創業100周年を迎えた近鉄だが、今年は近鉄特急が大きな記念の年を続々迎えた

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(名古屋行きのアーバンライナー・2012年5月、戸田~蟹江間で撮影)

先ず何といっても、私鉄特急の「神」、21000系アーバンライナーが25周年を迎えている。
今をときめくあの〇中将〇や、前〇健〇、〇高〇里子、福〇彩〇等とは同級生という事になるので、「ハンカチ世代」のスターの一角を占めるともいえる。

1988年3月18日、3編成で運行開始。当初は1日6往復運用だったが、同年末から1990年にかけて2次車が増備され名阪甲特急が全てアーバンライナーに変った。誕生15周年に当たる2003年に更新を開始しアーバンライナー・プラスになる。この更新からも今年で10年である。
機械として単純に考えれば最初から保守的で古臭いが、近鉄特急を変えた革命児存在そのものが金字塔であるのは言うまでもない。今年4月に初めて乗車したが(名阪乙特急)、まだまだ私鉄特急のトップに君臨し続けられると思えた。個人的には、更新前の旧塗装の方が好きなのだが…。


ulp@tmt01
(大阪難波行のアーバンライナー・2013年4月、近鉄富田~霞ヶ浦間で撮影)

2003年、21020系アーバンライナー・next 2編成が登場すると、運用に余裕が出来たので、現在は一部の名阪乙特急、更には名伊特急の運用も存在する。
あと数年の内にも再更新というのはあり得るが、そのあたりで「アーバンライナーⅢ」とでもいう様な車が出てきたら、乙特急運用に更にシフトするという事も考えられる。


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(鈴鹿川を渡り終え名古屋に向かうアーバンライナー next 2012年9月・塩浜~北楠間)

お気付きとは思うが、21010系アーバンライナー next も2003年3月正式デビューなので10周年を迎えた事になる。(2002年12月暫定運用開始・アーバンライナーとしての運用は2003年から)
登場の経緯としては、21000系の更新を2編成単位で行う事になったため、車輛の不足を起こさない様、補充用に2編成12両のみ製造したのである。
2003年・第46回ブルーリボン賞獲得。これにより21000系共々ブルーリボンを当然の様に獲得。


Big Anniversary はこれだけではない!

伊勢志摩ライナー23000系 も20周年という記念の年をを迎えた。
1993年3月に初度製造、1995年までに6編成36両が登場した。年数からして既に更新が必要になってはいたが、去年夏からリニューアルが行われ、今年初めに完了した。

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(「伊勢海老」「カニカマ」とも呼ばれる紅白リニューアル編成・2013年4月、明野駅付近で撮影)

この車実はは不思議にも、ブルーリボン賞もローレル賞も受賞出来なかった(営業運転開始は1994年なので、南海50000系に負けた格好)
見方によっては悲運の特急車ともいえる。 前回の神宮遷宮の時に誕生し、新しい姿となって今年の遷宮も迎えた格好になった。次の遷宮=2033年を迎えられるかどうかはまだわからないが、もしそこでピリオドになってもそれは良いのではないか。
最初は違和感アリアリだった伊勢海老ライナーも見慣れたものになった。遷宮を祝したように?大変御目出度く、ヴィヴィッドな姿である。


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(リニューアル後もイエローの編成 2013年4月、明野駅付近で撮影)

リニューアル後のものにも2回乗車し、先日も大和高田~大阪難波間で乗ったが、2800㎜という車幅のためか、あまり広くはない。そうはいってもリニューアルで居住性はアップした印象で、私鉄特急の中でもグレード感は1、2を争う。
新設の喫煙ブースの形状が少々ヘンチクリンだったが、N700系のそれと比しても居心地が良かった。
チャラくてつまらない電車に日頃どっぷり漬込まれている関東の人間からすれば、アーバンにしても 伊勢志摩 にしても、遠征して撮りに行く価値は充分を超えて、お釣りが来る。


Part 2 もある!



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Nov. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

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