去年浜松市内の或るバーで頂いたものを紹介する。

ggrt74cdh587n01W. Cadenhead's(ウィリアム・ケイデンヘッド)ブラックダンピーの一連のボトルがコレクターズアイテムになるが、この緑のボトルも懐かしい物になった。
此のボトラーは今年ラインナップを一部変更し、"Small Batch" なるシリーズをリリースし、更にブラックダンピー復刻版も出したのだが、ボトルはクリアでラベルだけ黒というチャラけた奇々怪々な物になってしまった。("Small Batch" の方はスクエアボトルで黒ラベル)

色は僅かに赤みがかったアンバー、因みにこの酒はシェリー樽熟成
いきなりセメダインの御出迎え。こんなにセメダイン臭が露骨なのも珍しいが、なかなか展開が生れない。
元々スピリッツの時点でかなりエステりーだったのは間違いない。シェリー樽だけでこうなるとは思えない。
時間が経って、カシューナッツ、クルミ、アーモンドといったナッツの要素が広がり、Earl Grey Tea にもに似たタッチが微かに出て来た。


展開はここからである…、リンゴ洋梨のニュアンスが少しずつ顔を覗かせる。
ここまで来るとセメダインや妙なエステルは鳴りを潜め、パイン、パパイヤ、パッション、マンゴーの様な所謂南国フルーティーな味に変る。
アフターの長さは申し分なしという程度。


Les Meilleurs Vibs de France 的な感じで点と付けると…、17.5 / 20


Glen Grant Distillery
1840年Rothes にてJames 並びJohn のGrant 兄弟の手により操業。
1952年Glenlivet と経営統合、1978にはSeagram 傘下になり、2001年Pernod Ricard 傘下になるが、2006年Campari に買収される。イタリアで大人気でシェアは断トツで1位。
スティルは4対8基で全てのスティルに精溜機(purifier)があるのも特徴、 年間生産量は590万リットル(アルコール換算)だったが、スティルを大型化して1200万リットルに引き上げる計画になっている


前出のブラックダンピーが出て来る記事は、こちら


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Sep. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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