このボトルを購入したのはもう20年近く前の事だったが、当時はワインファンを名乗る人も今ほど多くはなく、ワインで話題になるのは専らボルドーだった。

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リリースされた当初は、所謂パーカーポイントでMontrose が100点を記録したというので、ファンの間ではそれなりに騒ぎになった。ただ、後になって95点に下がったが…。
80年代後半以降、このシャトーは安定して高評価を得ているが、このワインも例外ではない事がよく判った。


ブラックベリー、ブラックチェリー、カシスなめし皮、森の枯葉、西洋杉、土、ヴァニリン、Butonといった辺りが主要素になっている。
時間が経過して、樹脂系の甘いニュアンスが少し強くなってくる。80年代以降のボルドーによく見られる展開になった。コーヒーキャンディーやキャラメル、ビターチョコの要素も微かに加わってくる。


舌触りでは、タンニンの溶け込みが今一つ綺麗ではないが、総体的にはリキュールの様になり過ぎず、適度に出汁の効いた感じを出しては、バランスを崩さずに推移してゆく。

酸はあまり表に出ないが不足を感じさせるところまで行かず、諄さや押し付けがましさの塊になる手前で踏みとどまり、そこそこのスタイリッシュさをキープしている。
余韻は勿論充分に長い



Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら…、18.5 / 20


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Sep. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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