撮り貯めたDNG ファイルをチェックしていたら、こんなのが出て来たという事で、2010年2月に阪神電鉄は武庫川~鳴尾間の踏切脇から撮った画像を紹介したい。
阪神の地上区間もフェンスが高く、建築限界ギリギリに立っているという撮り鉄泣かせな所である。 この区間も高架化工事が進んでおり、現在は北側(画面奥)の仮線に線路が移動している模様で、撮影は非常に困難な状態と思われる。


hs5017@nro01

ジェットカー(旧)こと5000系の中でも、ことらは5001形=1977年登場。
5000系と云っても、1977年登場・抵抗制御の5001形並び、1981年登場・電気子チョッパ制御の5131形/5231形の総称。
鳴尾駅側がカーブしている関係で、4両すらきちっと入れるのは難しい。 1枚見ただけでお気付きになるであろうが、ゴツい電線・ケーブル類が上下線両サイドにあるのである。顔にサイドに影が思いっきり掛るのと同時に背景でも思いっきり主張してくれる。こういう醜い絵になるのは避けられなかったという訳である。


hs2211@nro01

今は亡き2000系の貴重な画像、急行運用の2211F。2008年11月に甲子園駅で2215F に出会ったのが最後だと思っていたのだが、もう一度だけ遭っていたのである。この2211F は1995年阪神大震災の折に石屋川車庫で被災した車の中では復旧第1号になったのだが、2011年7月1日付で廃車に。

参照記事=メモリーズ ~阪神電鉄2000系~

hs8231@nro

1985年以来、長らく阪神の顔であった8000系
塗装変更が進んで、この赤胴車カラーも残り少なく、最近2編成がリニューアル作業に入り近日中に巨人カラーになる模様。今世紀に入ってから、9300系登場とあわせて巨人カラーの阪神電車が増殖を続けていて、この赤胴車カラーも残りは4編成という事らしい。


kt9321@naruo01n

近鉄9820系9821F
、つまり9820系のファーストナンバー。
この系列では、シングルアームパンタを搭載する編成と下枠交差式パンタの編成が存在する、統一されていない理由は分らないが。
2月上旬で午前10時台というと太陽の高さは35度程度で、冬晴れで本来なら非常に良い光線状態が期待できるのだが、この事が却ってケーブルの影を最大限に目立たせてしまう結果となったのは皮肉である。 当時の撮影機材がK-7 だったので、不自然で少々見苦しい絵になってしまったのは悔しい。
基本的かつ最大の原因はサムソンのセンサーにあるのは明白。この辺がサムソンの実力ニダ! ただ同時に、デジタル一眼は個体差=当たり外れが結構ある様で、私が使っていたのはどうやらはずれだった可能性が高い。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Aug. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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