jroty96chenys01n色はやや赤茶がかったガーネット
口蓋内では、まだまだタンニンと酸が目立つ。時間が経つと、果実味がコンポートにジャムが少し混ざった様なタッチで出て来る。

微かななめし皮sous boisから昔の薬草系リキュールラズベリー、赤スグリ、苺等の赤果実が主体、そこに微かに野薔薇焼きたてのパンArmagnac、土が時折加わる。

タンニンと酸にまだ締め付けられている様な所があるものの、出汁の効いた感じはそれなりに出て来ていて、余韻の形成に一役買っている。その余韻も結構長い

現時点で、華やかさより堅牢頑強な面が勝っている。 酒としての密度は高いと思われるが、村名クラスでこんなに頑強で良いのかという不安もある。
理想的なバランスに到達する前にへたってしまうのではと危惧しないわけではない。この作り手のワインは我々に相当な忍耐を求めると思うべきではないか。もう一度言うが、これはあくまでも村名クラスのワインである。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けると…、 18 / 20


Joseph Roty
Gevrey-Chambertin を代表するドメーヌの一つで、1710年にはワイン造りを始めていたとされる。Joseph は23代目の当主になり、現在は主に息子のPhilippe がワインを作っている。
所有畑面積は12ha 程でその中には、Charmes-Chambertin、Griotte-Chambertin、Mazy-Chambertinも含まれる。古樹が多いのも特徴で、100年オーヴァーの葡萄樹もある。




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