The earhquake gave them a small stay of execution. It might have been irony of fate.

東日本大震災によって常磐線は大打撃を受け、全線復旧の見込みは未だ立っていない。特急ひたちの運行は仙台直通が不可能になったものの、比較的早くに運行が再開された。
大震災の影響で、常磐線特急の再編の計画に狂いが生じ、結果的に 651系 置換にも「執行猶予」が出来たのは運命の皮肉だったかも知れない。
そうはいっても、2012年3月からは 651系 の運用は大幅に減ったので、2011年内にもっと撮りに行けばよかったという後悔は拭えない。

651k106@edg01n

江戸川を渡り、都内に入るK106編成等の11連スーパーひたち。誰でも知っている有名撮影地。線路に近いポジションから望遠で切り取るとそれなりに迫力は出るが、少し離れて標準系でサイド気味に狙う人も多い。いずれにせよ、編成全体は入らないという苦しさはある。
2012年4月にも 651系 を押えようとこの場所に数回行ったのだが、その時に限って人身事故等でウヤが出て、空振りになるという惨劇を味わっている。
2013年2月、この日は全般的には晴れていたのだが、この時間帯は曇ってしまい期待した様には行かず。先客が結構いるかも知れないとやや警戒しつつ現場に入ったが、先客は皆無。
結局この日この26号をここで撮っていたのは私だけ。 この翌日那珂川の鉄橋に向かったのである。


651k109@nkgw01n
 
那珂川を渡るK109編成以下11連のS.ひたち26号。ほぼ快晴である。 この時期、651系狙いの人が那珂川や江戸川に集まるかとも予想されたが、 651系 を狙ったのは私を含めて2・3名程度。その後の5388レ=安中貨物の時刻が近づくと急に人が増えるという状態だった。 確かにレアな車ではなく、今迄20年以上毎日恐らくF.ひたちも含めて20往復近くは設定があった。この先も波動用としてある程度は走り続けるのであろうから、今更撮る必要もない人も多かったのかも知れない。
 
415k536@nkgw01n

東京では2007年に姿を消した415系1500番台もここでは健在

653k301@nkgw01n

超カツカツ、本当にギリギリ収まったE653系K301編成、決してトリミングしていない。構図作りのミスで決して褒められたショットではない。
言い訳がましくはなるが、那珂川橋梁のこのアングルで、理想的なショットを撮るのは結構難しい。


ここで如何でもいい様な零れ話を一つ… 水戸にスーパーひたちで行った際、当時有名だった酒屋で紹介してもらったバーで飲んでから帰京する事になったのだが、モルトウィスキー等を頂いた後、特急で帰京する事を伝えその上で〆の一杯を頼んだ際、エクストラドライマティーニを出してくれた。
〆の一杯というと通常はデザート系の甘口のカクテルやごついシェリーカスクのウィスキー、リキュール単体等を想像する事が多いので、意表を突かれた気がした。
意外に思い理由を訊いてみると、「宿泊されるなら、ディジェスティフの酒を考えますが、東京まで帰られるというのでこちらにしました」という答えだった。
無論、気持ち良く飲ませて頂いたが、同時に一つの考え方を学べたと思ったのである。


閑話休題、振り返ると、1989年~1998年までは 651系 485系ボンネット車 が共演する光景が常磐線にはあった。今から思えばとても幸せで贅沢な時もあったのである。
そこから時は流れたが、 651系 は20年以上、常磐線一筋でその主役であり続けた、常磐線を特急街道たらしめる存在として。その時間が長かったのか短かったのかは判らないが…。


今回の一曲は、Olivia Newton-John OBE () 初の全米#1ヒットで、
Grammy Award でRecord of the Year、Female Pop Vocal 2冠をもたらした名曲、
" I Honestly Love You " (1974)
どの様な曲かは…、
これとか、この辺を御覧頂きたい。

Maybe I hang around here a little more than I should
We both know I got somewhere else to go,
But I got something to tell you that I never thought I would
But I believe you really ought to know I love you, I honestly love you

You don’t have to answer, I see it in your eyes
Maybe it was better left unsaid
This is pure and simple and you must realize
That it’s coming from my heart and not my head
I love you, I honestly love you

I’m not trying to make you feel unconfortable
I’m not trying to make you anything at all
But this feelin doesn’t come along everyday
And you shouldn’t blow the chance when you’ve got the chance to say
I love you, I love you..., I honestly love you

If we both were born in another place and time
This moment might be ending in a kiss
But you are with yours and here I’m with mine
So I guess we’ll be leaving it at this
I love you, I honestly love you, I honestly love you



Part 6 に続く!


) OBE=Officer of the Order of the British Empire 大英帝国勲章の1つ。彼女は1979年に31歳で叙勲されている。イギリス生まれながらオーストラリア育ちであるので、2006年にはOfficer in the Order of Australia=AO の叙勲も受けている。

JR東日本 651系
1988~1992年にかけて9編成99両が全て川重で製造。基本編成7両及び付属編成4両から構成される。
1989年3月から営業運転開始。JR東日本がデビューさせた最初の特急車。 スピードアップに主眼が置かれ、在来線特急として初の130㎞/hでの営業運転を実現。界磁添加励磁制御を採用。耐寒構造でありながら、耐雪構造ではない。雪を考慮しなくてもよいという常磐線の事情に合わせた構造になっている。1990年ブルーリボン賞獲得




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(May. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

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