Series 651 kept showing their large, majestic presence of the "White hero".
It was so difficult for other ones to overshadow.
651系は「白い英雄」に相応しい凄い存在感を見せ続けた。他の車がこの存在感を凌駕するのは極めて難しかった。

2010年になると、新型特急車導入の話が本格化してきた。同年末に水戸市で撮ったショットから。つくづく思うのだが、もっと沢山色々な場所で撮っておけばよかったと後悔するのである。

651k101@uchr01n

有名な撮影地、内原~赤塚間のカーブである。イオンのすぐ近く。全体がギリギリで入ったという様なカツカツの余裕なきショット。

この日は先ず朝方に白岡で カシオペア 北斗星 等を撮影し、当時休日地方区間で1000円均一だった高速料金を利用して、水戸に移動し常磐線にトライ。(1000円高速なんて懐かしいwww)

前日の天気予報では概ね良く晴れるという事だったのだが、期待は裏切られ、雲の多い天気に。行ってみると人がかなり多いので何かネタがあるのかと思って構えていたら、安中貨物こと5388レがEF81の星ガマの牽引だった。
事もあろうに、その大事なおいしいネタで見事に失敗!!


それでも、この俯瞰アングルでS.ひたちもF.ひたちも幾らか押えられたので、最低限の目的は達せられた様なものだった。 イオンが出来る前は、この反対のアングルで午前の下り列車を狙うとすっきりした良い絵が撮れたらしい。今でも撮影可能だが、イオンがばっちり背景に入り込む。

651k108@uchr02

安中貨物通過後は大部分の人が帰ってしまい、寒風吹き荒ぶ中、下に降りてトライ。スーパーひたちを狙う事にした。もう少し線路に寄って撮った方が良かったような気がする。
登場時は普通車もグリーン車も間接照明を取り入れ、付帯サービスも国鉄時代から比べて大幅にアップした。普通車にすら読書灯が付いているのである。


ただ惜しむらくは、かなりの頻度でリファインやリニューアルを行った際に、直接照明に変えられ、付帯サービスの一部が削られる等、少々トーンダウンしてしまった感が否めない。

それでもE653系やE257系と乗り比べれば、シートの掛け心地をはじめに色々な部分で 651系 の方が勝っていたのは明らかで、JR 各社の特急車の中でも上位に位置していたと思う。 内外装共々 651系 を上回れるのは、JR 九州の787系、883系、885系位しかないだろう。

ここからは、序のショット2点を…

653k304@uchr01n

俯瞰アングルでE653系F.ひたちを撮るとこうなる。霞ヶ浦をイメージした グリーンレイク の編成。このE653系もキャノピースタイルを堅持し、スタイリング自体は決して悪くないのだが、如何せん内装が悪い。

501k754@uchr01n

水戸線を中心に運用される E501系 5両、209系を交直流にしただけ。10~15年を目途に廃車にする代わりにリサイクルを徹底するというコンセプトだった筈なのだが、それは何処へやら?
209系しかり、こんなちゃちで酷い車何時までも走らす事に良心の呵責を感じないのであろうか?


Part 4 に続く!まだまだヤルぜぃ~!

JR東日本
651系
1988~1992年にかけて9編成99両が全て川重で製造。基本編成7両及び付属編成4両から構成される。1989年3月から営業運転開始。JR東日本がデビューさせた最初の特急車。 スピードアップに主眼が置かれ、在来線特急として初の130㎞/hでの営業運転を実現。界磁添加励磁制御を採用。
耐寒構造でありながら、耐雪構造ではない。雪を考慮しなくてもよいという常磐線の事情に合わせた構造になっている。1990年ブルーリボン賞獲得



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(May. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。




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