JR 東日本が製造したEF510-500番台の15機の内、9機=501~508、515号機JR 貨物に売却される事になった。
これはJR 東日本田端運転所によるJR 貨物からの受託運用の終了によるものである。その背景としては、何と言っても東日本大震災と原発事故で常磐線に不通区間が生じ、その再開の見込みがなく、常磐線を走っていた貨物列車のかなりの部分が東北本線に切り替ってしまった事であるのは、皆様も既に御存知であろう。
東北本線では、 カシオペア 北斗星 の牽引位しかEF510の出番はない。そんな状況下では、こういう事態になるのも止むを得ないであろう


510514@kats01n

8080レを勝田車両センター付近で捉えるが、休日だったので単機 そもそもJR 東日本がEF510 を作った時点で、将来的にJR 貨物に売却する事は前提にあったのは想像に難くなく、その予定が早まったというのが正しいかも知れない。
JR東日本貨物両サイドの事情が大きく絡んだ苦肉の策という側面はうかがえるものの、新古車ともいうべきEF510を手に入れた事はJR 貨物、特に日本海縦貫貨物を扱う富山機関区等にとっては大変大きいと思われる。
EF81の老朽化は隠せない事実であり、冬場は雪が侵入するという事態が発生していたらしいので、同社の労組からはEF510増備の要求が出されていたのは有名である。


510507@usk02

牛久~佐貫間で県道から俯瞰で撮ったショット、列車は勿論5388レ=安中貨物。2012年1月下旬、晴天下で撮れた。余計な物が画面に入り込んで来易く、この時は架線柱もイレギュラーな並び方をしていたので必ずしも撮り易くはなかった。
JR 貨物に移籍した青後藤は、富山に配属されるのは間違いなく、何れは基本番台に改番され赤く塗り替えられるのも確実と思われる


510507@usk01n

同じ場所で同じく5388レを2013年3月上旬に撮ったものだが、これが私にとっての青後藤カモレのラストショットになってしまった。昼前後は石岡~高浜間の有名なカーブで 651系 等を狙った後、牛久に移動して撮影。
ただの偶然だが、この場所で撮った2回とも牽引は507号機であった。
この日は正午までは晴れていたのだが、その後急に曇って曇天になってしまったので、今一つ締まりのないショットになったのが悔やまれる。上り線側の架線柱の位置と形状がいつの間にか変っているのにお気付きだろうか?

既にEH500による金太郎安中貨物も撮影しているのだが、持てるものを持て余し気味にして走る金太郎も迫力があって良いが、8088レ等の方がもっとしっくりくるであろう。




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Apr. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

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