establet98n1ローヌ南部の銘醸、Châteauneuf-du-Pape からあまり知られていない生産者ながら、高評価のワインを取り上げる。

香りとしては、赤スグリ、ラズベリー、苺。そこからのブラックチェリー、プルーン、Kirsch、そしてカカオ、シナモン、アールグレー、リコリス、カラメル、後になってコーヒー

口ではまだタンニンと酸はそれなりのレベルを保っている。赤系果実のニュアンスがやや強い。果実味の出方もジャムでなくコンポート系

返りとしては、昔のButon(イタリアの薬草系リキュール)カシスフランボワーズリキュールチェリーブランデーカカオリキュール
ガッツリした押しの強さはあまり感じない。でも、ミッドのグラも十分。
膨らみとアフターにかけての伸びはかなりある。明瞭感も訴求力も感じられる


Grenache Noir 主体のCNDP と思われるが、かなり綺麗な熟成をしている様で、一種模範的な姿を示している様に見受けられる。 購入時の価格は4000円程度だった事を思えば、良い買い物だったと言えよう。
数年前に京都市伏見区の酒販店で購入したボトルだが、ラベルは本来もっと白っぽいものだった。カビの影響で変色した事を御理解頂きたい。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら… 18 / 20


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Feb. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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